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ヨーロッパを旅行しての物価の実感ですが、、、在住の方の感想はどうでしょう?

公開日 : 2006年09月10日
最終更新 :

 今回、ミュンヘンからチロル、ザルツカンマーグート、ドロミテを車で回ってきました。ガソリンの値段がオーストリアは普通の都市で170円、観光地で175円でした。(1ユーロ=150円換算)
 イタリアは普通の場所で1ユーロ150円換算で、185円、コルチナなど観光地では190円、ドイツではミュンヘンのような大都市でも200円を越えてました。
 食事も、二人で食事をすれば、ランチで3000円、ディナーで5000円を簡単にこえてしまいました。(スープや食前酒を抜いて、、デザートはたべましたが、、、)
 私は現地の観光地に来ていた、ミラノ在住20年の方と話を聞きました。
 ドイツに近いのでユーロ導入後、実感として、現地相場で1.5倍。日本円の換算で2倍とおっしゃっていました。少し誇張があるかもしれませんが、好況で現在、インフレ状態のでしょうか?日本のデフレとの差が実感として出たのかも知れませんね。
 今回は、この掲示板で知ったNOVAのシステムで助かったのですが、ドイツのSIXTのレンタカーの代金も、ワールドカップの影響で1.5倍に上がったといわれていた人がいました。
 3年前の旅行でも、かつては物価の安かったフランスの田舎やスペインでも割安感がなくなっていました。(今回のように高いとはかんじませんでしたが)今回は、本当に高くて、しばらくはユーロはやめてアメリカやアジアにしようと感じたしだいです。
 ユーロに在住の方のご感想をお聞かせ願えたらと思います。

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9件のコメント

  • 06/09/16 22:07

    そんなに高くなりましたか?

    来月はレンタカーでスイス、フランスを計画しています。
    それにしても、ガソリンが高くなったんですね。

    私は、欧州旅行者としての実感ですが、
    この15年間、平均して年に1,5回のヨーロッパ旅行を夫婦で続けています。
    そして、この20数回の旅行では、全て(最低は1日とか2日のレンタル)レンタカーを使ってきました。

    ガソリンについて言えば、日本で90円台のときに欧州では120円位でした。
    西欧でも、ルクセンブルグのように他国より安かった国もありますが、
    平均的には、日本より20~25%高という印象です。
    いまの日本が140円台だと、180円台やむなしですかね・・・。
    それにしても、ガソリン高いなー。


    レンタカー代については、この20数回(1回の旅行で、ぽつぽつと2回借りることも有ったので、レンタル回数は30回くらいになります。)
    のレンタカーは、ことごとくハーツで借りました。
    だから、レンタカー会社による変動は無いですが、
    レンタル料金は、あまり変わっていないと思います。

    (時代の変化ではなく、同時期比較で高いのは、旧東欧圏だった国で、これらの国は逆にだんだん安くなるのでは、と期待してます。)
    ただし、明らかに変わったのは、免責額です。
    以前は2~3万円でしたが、今は9~10万円です。
    この辺は、ユーロ高とは、関係なかったですね。(^^


    個人的な感想では、宿が良くて安いのはフランスの田舎、ポルトガルの田舎、続いてオーストリアの田舎(農村部)だと思います。
    大きな観光地では高いも安いも無いですね。ホテルがひしめいているだけに、
    ピークを外れて日本で4星級を予約すると、グレードの割りに安いな~って思います。


    私の結論です。
    日本ががんばって、円が強くなるのが一番ですね。

    12,3年前の、1ドル88円の時は、
    同じ1万円でも、フランスフランをすごく沢山両替してくれましたねー。
    ほんと、あの時は良かったというより、良すぎたと思うのが正解ですね。


    定年年齢に入った私ですが、最初に海外に出た時は、
    1ドル360円の固定相場の最終年度で、持ち出し外貨限度は500ドル。
    海外は高いと思いました。

    この頃4大卒初任給は3万円でしたから、
    いまは初任給で7倍、ドルの為替が360円→120円で1/3.
    合わせると、約21倍くらい当時はいまより割高だったんです。
    だから、今ヨーロッパが高くなったといっても、
    どってこと無いですよ。
    それ以上に、シッカリ稼いで、良い旅行をしましょう。


    私は、10月に行く、フランスのフランシュ・コンテと、国境をまたいだスイスのジュラ地方の田舎旅を、優雅に楽しんできたいと思ってます。

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  • 上手に解説いたただき、ありがとうございます。

     言いたいことを混同していたわけではありませんが、内容を上手に伝えるだけの文章力がないようです。
     私が言いたいのは、ユーロ高(円安の方が適切かも)と失われた10年のデフレのダブルパンチで、ヨーロッパ旅行がかなりしにくくなったということです。そして、アメリカでは感じなかった、10年の経済停滞を、ユーロの物価優等生の国でも実感できてしまったということです。
     こんな今、日本人はどこに行くと、かつてのように優雅に旅行できるのでしょうか?
     
     
     

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    06/09/12 06:17

    私は長く生きていますので

    私は生まれて初めて意識したデフレを経験しましたが、大体はインフレ時代が長く、
    経済評論家はもっともらしい事を言っていますが、私は自分個人の事では余り細かいことにはこだわりません。
    相対的には昔に比べれば海外旅行が自称貧乏人でもできるようになったように、少なくとも昔より良くなっています。

    戦後の超インフレを経験している私は、どれほど悪くなっても平和である限りあれほどになることは無いと信じています。

    私にとっては経済の落ち込みより地地球温暖化のほうが一人ではどうにもならないので困ります。
    私もお金がなくなれば海外旅行を止めれば生活はできます。

    かつてののような優雅な旅行どころか私にとっては、かつてのように海外旅行そのものが夢だった時代に比べればこれくらいのユーロ高円安は誤差の範囲くらいに思っています。
    悪い時もあればやがて良くなるときも来ると気楽に考えることにしています。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/09/11 17:34

    tinnaxさん、私はそんなに高くないと思います

    私はロンドンとかパリ、ブリュッセル、チューリッヒしかたぶん行ったことはないわけですが、食事に関しては、日本でも同等のレストランで食するとすれば、1000円以下では可能なのでしょうか? ディナーで2500円は日本でもラーメン屋とか安い中華でしか関東では無理ですよ! スープからでるような洋食ならなおさら高いです。もちろんデザートだけでも1000円ぐらいします。行かれた店がどれぐらいのものなのかよく分からないので!

    また、ヨーロッパでは観光客用に作れらたレストランがあるようです。旅行社とかホテルの情報で行くと割り高だと思います。それがいやなら現地の言葉を覚えて現地人が入るレストランに行くことです。もちろんつたない英語も通じないと思います。

    ガソリンについてはよく分かりませんが、産油国と非産油国とでは税金とかの扱いが違うはずです。

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  • ユーロ高ですが・・・

    現地在住ではありませんが、このところ毎年ドイツ・オーストリアに出かけているので、年々ユーロが高くなっているのはとても良く判ります。ただ私の場合、かつて物価の安かった頃のユーロ圏の状況を詳しく知りませんので、現在の日本と比較した場合、そう物価が高いわけではないと思っているのでそれほど気になりません。
    渋谷辺りでランチすれば2人で3000円程度(1人1500円と言うことですよね)は普通ですし、500ミリのペットボトルもコンビニで買えば150円弱ぐらいですから、ほぼ同じです。外食費が高いのは日本も欧州も同じだと思うので、私の場合(ダイエットも兼ねて?)いつも食費を徹底的に削って、その分の時間&お金を観光に回しています。

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  • 円はすべての通貨に対して全面安

    今年、8月にギリシャに行きましたが、ユーロ高円安を感じましたね。ですから、できるだけ
    クレジット・カード決済を心がけました。先日、カードの明細が届きました。
    1ユーロ=150円のレートでした。ユーロ導入時に一時期1ユーロが100円以下で両替できたようですね。
    昨今のユーロ高円安ですので、ヨーロッパ旅行が減少しても良いと思うのですが。
    現実にはそうはなっていないようです。どうしてなんでしょう。私見では、1ユーロが120円から
    130円の間くらいが妥当だと思います。

    ヨーロッパを避けてアジアにと思っても円はアジアの通貨に対しても全面安です。
    昨年、2.7円で1バーツに両替できたものが、今は3.6円出さないと1バーツに換えられません。
    円高の恩恵はもう昔のことです。

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  • 06/09/10 20:31

    Re: ヨーロッパを旅行しての物価の実感ですが、、、在住の方の感想はどうでしょう?

    > 少し誇張があるかもしれませんが、好況で現在、インフレ状態のでしょうか?

    好況でインフレならばそれはそれでいいのですが、どうもスタグレーション(景気の停滞と物価の上昇が同時進行する事態)の様相を呈してきているような印象を受けます。
    ユーロ自体がまだ導入後それほど期間を経ているわけではないので、いろいろ未知数な要素を沢山はらんでいるのでしょうね。

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  • こちらも在住ではありませんが

    tinna xさん こんにちは

    8月3日から特にオーストリアは、ずっと悪天候が続いていたようですが、大丈夫でしたか? 山から受ける印象は、天気によって大きく変わりますので、今回のご旅行は悪天候の影響をお受けになりませんでしたか? 私は同時期に南仏の田舎に行っていましたが、8月3日から海沿いに移動したので大きな実害はありませんでした。私たちもレンタカーのエージェントはNOVAを利用しました。http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/151242/-/parent_contribution_id/151242/

    ドイツSIXTのレンタカーの代金が、ワールドカップの影響のためか1.5倍に上がった、と言ったのは私ですが、誤解でした。

    ドル安につられて、円が大幅に値を下げた結果、未曾有のユーロ高になり、日本からの旅行者にとっては、去年、おととしより物価が2~3割上がったというのが真相でした。

    ただ、イタリアのように、ユーロ導入に伴う便乗値上げ(および経済の不安定化)が顕著な国はともかく、他のヨーロッパ諸国の物価そのものは、急激なインフレがあるわけではないので、イタリア以外の居住者にとって、ほとんど以前と変わらないというのが実感ではないでしょうか。旅行者にとって顕著に身にこたえる円安ユーロ高だということです。

    オーストリアは他国に比べて物価が安い印象でしたが、今回はどうでしたか?私たちの今回の経験では、ガソリンの値段はスイスが安かったです。もう旅行に出ておりましたので、07/31のご質問にはお答えできなかったのですが、ザルツブルガーランドカードやインスブルックカードは有効活用されましたか?(紛らわしいですが、ザルツブルクカードは市内専用です。インスブルックカードもカバーしているのは市の周辺だけで、他の谷では使えません。)

    フランス南部コートダジュールでの夕食は2人で毎回1万円はかかりました。それでも、イタリアよりは安かったです。

    私は、残念ながらユーロ高がまだしばらく続くと見ています。原油価格の高沸で潤うオイルマネーが、イラク戦争の影響もあって、米ドルからユーロにシフトしているからです。

    今回の旅行でも、アメリカ人旅行者が目立って減っている一方、毎日何もしないで一日中座っているアラブ系の集団がカンヌの高級ホテルを占拠しているのを目にしました。彼らは働く必要がないのです。彼らにとってユーロ高は何の影響もありません。

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    円安だけの影響とは、、、

     3年前のスペインも140円ぐらいでしたので、そのころから比べてちょうど1割の値上げでしょうか?
     しかし、実際の感じはそれ以上でした。やはり、導入をしたドイツに物価が近づき、自由貿易の鉄則通り、輸出国の、ドイツ、フランスが得をして、後進国が憂き目にあっていると感じます。
     オーストリアはもろ天候の影響を受けました。このため、印象が今一歩です。物価も、食べ物、交通費を中心に高さを感じました。
     本当に1ユーロ=100円が妥当だと思います。昔のマルクと円の関係のように、、最後は1マルク80円を切っていたのに、、、。そこからの日本のデフレが今の差ではないでしょうか?

  • 日欧の金利差拡大による円安

    お話は、現地通貨建て(ここではユーロ)表示での消費者物価が、3年前より上がったと感じられたいう意味でしょうか?それとも、日本人旅行者が、為替を掛け合わせて、最終支払額を日本円で換算してみたら多額になってしまったという意味でしょうか?

    ユーロ建のサラリーをもらってる人にとっては、多分、それほどの影響はないじゃないのかと思いますというのは、ものの値段が上がると、連動して賃金も上昇するじょのだから(自営業者は自分の能力次第)。もともと欧米は、社会の所得格差がありすぎるので、底辺層の賃金は、物価変動に関係なく常に低水準が一定で、従来から車ももてない程に生活が大変だし、高所得者層(ホワイトカラー)は、日本のそれよりもリッチだから、むしろ、一部のモノの価格は、こちらの層の消費行動に合わせて価格均衡していくという面もあります。ただ、スペイン、ポルトガル、アイルランドのCPIは、EMS加盟後、確かに上がったことが指摘されてますね。欧州中銀は、EC域内の物価の地域差に偏重がおきないように調整しています。

    重要なのは、今年にはいって、特に6月ごろ、欧州中銀が利上げをしたので、日本と欧(米)の金利格差が広がり、「今は」これが円全面安の原因をつくりだしているといわれます。日銀が、先日いくら金融緩和にふみきったといっても、まだまだ依然として円はゼロ金利状態ですので、一般的に通貨は金利が高い方を買われるから、今の状況だと、相対的に欧米通貨の価値が上がり、円の価値が下落します。(ただ、国として信用のないやばい国は、異様な高金利設定しているので、一概に金利さえ高ければいいというものでもないのですが。)日銀が、今後短期金利を引き上げるなどの政策発表をすれば、為替関係に変化があることが予測されます。

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  • 在住じゃないけれど

    在住者は1ユーロ100円感覚と思います。

    日本から行けばユーロ高なので当然そうなります。
    GASですか英国では230円程ですよ。(7月)

    あのアイルランドのほうが10円ほど安かったです。


    >しばらくはユーロはやめてアメリカやアジアにしようと感じたしだいです。

    同感です。

    1ユーロ130円なら許せますが暫くは無理みたいです。

    ユーロ圏もこれからは経済的、社会的要素で厳しくなり
    今がピークと推測します。1,2年辛抱???

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    一字違い

    >あのアイルランドのほうが10円ほど安かったです。

    アイスランドの間違いでした。
    一リットル≒208円。ディーゼルも差はなく少し高い所。

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