06/10/19 10:45

どうせいくなら聴きたいですよね

私も2回しか現地で聴いたことはありませんが、今年の6月、ラトル指揮の定期演奏会はまさに発売日に売り切れた公演でした。パユが吹くニールセンのフルート協奏曲にブラームスの4番!ネットで買えなくて、現地の人に頼んでオケ後ろのpodium席を前売りの発売日に朝から並んでもらってやっと取りました。
ラトルが芸術監督になって、近代から現代の音楽が演奏会の多くを占めるようになったので、やはり一般的に人気がある古典派からロマン派の曲を演奏する時はチケット争奪戦が激しくなるようです。
お望みの日はチャイコフスキーのロメオとジュリエットにラン・ランのラフマニノフの3番の協奏曲(すごいことになるだろうと思います)ですからね。

前回お書きした当日券のことでもう一言。
一旦売り切れになったのに当日券が出るとはどういう理由か。と考えるに、招待だとか、定期会員のキャンセル(たとえばウィーン・フィルの定期公演はそのすべてが定期会員で占められていて一般の人が1回券を買うことは基本的にできません。「今回はいけないから返すわ」という人の券を取りまとめて1週間前ぐらいに限られたルートで販売します)なわけです。ですから場所とか値段のカテゴリーを選べるのかどうかわかりませんので。あと、結局立ち見の人もいたようですが、その当日券発売の時間にいた人で買えなかった人はいないようでした。
あと言葉に問題がないのでしたら、私が聴いた時のようにpodium席が一般に発売されることもあるので、その可能性をチケットオフィスにたずねてみたらいかがでしょう。ただしその発売日にも大行列になるそうですから、それに並んでもらう人が現地にいることが必要です。
お役に立てたでしょうか?

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1件のコメント

  • さらなる情報ありがとうございました

    man_u様
    とても参考になるお話をありがとうございました。
    そうです。
    せっかくベルリンにいる時に、ラン・ラン+ベルリン・フィル+ラフマニノフというすごい組み合わせがあるんだから、やっぱり聴きたいです。

    P席の件はチケットオフィスに尋ねてみます。
    でも、現地の知り合いは目上の方ですし、あまり無理なお願いはできないので、どうなるか・・・

    でも、立ち見席もあるというお話を聞いて、ますます希望が持てました。
    ありがとうございました!!

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