日本人は、ぼったくりの矛盾に妥協する場合が多いです。 でも旅行者の中には、 ぼったくりの不快に鈍感で無神経な人もいます。 ぼったくりにあっても何も考えない人、 その苦痛を味わわなくてもすむ人、そういう人です。 それはその人が金持ちだからとかではなく、 むしろそういうことに関して鈍いのかな? と思います。でも、考えてみたら、きっと ぼったくりの矛盾に妥協しているのだと思います。 そういう人が、 ぼったくりを頭から悪いことだ、なんて叫んだら、 偽善だなと思います。 日本人はみんなそういうところがあるような気もします。
Re: 日本人は、ぼったくりの矛盾に妥協する場合が多いです。 (Cat-police)様。こんにちは! コメントを拝見して、自分のことを書かれているようで大変恥ずかしい思いがしました。 私、実は「ぼったくり」という言葉の意味を知ったのは、『歩きかた』にお邪魔するようになってからです。 私自信東京生まれ東京育ち、ドイツに住んでもう長いのですが、きっと日本に住んでいたら、「オレオレ詐欺」のいいカモになっていると自他共に認めるおばさんです。 ちなみに、ドイツも東京みたいに『値切る』習慣はないです。 東京の人が値切れないのは、私の子供の頃の日常の買い物(祖父母の時代から)は、だいたい何処の家でも、御用聞きや、担ぎやさん、富山の薬などが多く、付け払い(今で言えば、信用払い)が多かったからではないかと思います。多摩ニュータウン等が立ちはじめた頃からでしょうか、家に売りに来る人のことを「訪問販売」と呼ぶようになったころから、「付け買い」も無くなって、現金払いになったのは。世の中、ずいぶん変わりましたね。こういうのを『世知辛くなった』というのでしょうか。
ぼったくられたときに、金のあり方を悟る場合があるかも。 ムーミンママさん、こんばんわ。 いまみたら、レスがあったので、 『値切る』習慣はない、ごもっともです。 今でも、田舎の八百屋などでは、付け払いがありますよ。 しかし、私は率直的にいって、 日本人は本質は決して変わらないものを持っていると思います。 言いかえると毒にも薬にもならない、それが日本人です。 強気な事を言ってますが、わたしも昔と違って、年を取って、 受け身な態度で、どうにもならぬものを出来るだけ控えめに しておこうという弱々しさを感じているところです。 ぼったくられたときに、 金のあり方を悟る場合があるかもしれませんね。 ・・・本人がそれに気づけばの話ですけどね。