レポート

3才の息子とアルザス地方を中心にドライブ旅行

公開日 : 2006年12月10日
最終更新 :

1ヶ月前の、11月8日より7泊9日のフランスのアルザス地方を
中心にドライブ旅行に行ってきました。
3歳10ヶ月になる息子と二人旅です。
子連れヨーロッパ旅行の参考になればと思い綴ります。

準備
ホテルの予約はすべて日本でしました。
Rate To Go
地方観光局
ロッジ・ド・フランス連盟
などのサイトを活用し、今回はホテルとの直接交渉なしでサックリ決めました。

レンタカー
普段はオートマしか乗りませんが、海外ではいつもマニュアル車です。
AVISとEuropcarを比較して、若干安かったので、
Europcarに決めました。
フランスでは12歳未満の子供は後部座席のみに座らせなくてはなりません。
日本と同様チャイルドシートの着用義務ありです。
4泊5日のレンタルでトータル320ユーロ程です(保険やチャイルドシート代込み)。

ルート
飛行機はフランクフルトIN パリOUT
フランクフルトからフランスのストラスブールまではバスでの
移動を予定していました。(実際は電車を利用しました)

アルザス地方のストラスブール・コルマールを中心にワイン街道沿いの村々を訪れる。

その後はパリに向かわなくてはならないので、無理のない距離、
1日に3~400キロの移動で、宿泊地をブルゴーニュ地方のボーヌ。
イル・ド・フランス地方のモレ・シュール・ロワン(フォンテーヌブロー近郊)に決めた。
このルートを決めるまでが一番の悩みでした。
子供連れの場合、一人旅より無理は出来ません。
まだ3歳という事で、多少の我慢は出来ますが、
積もり積もると、おおぐずりする事もあるからです。

街から街への移動は、お昼ね時間にするという計画で、
このルートに落ち着きました。

荷物
最大の難関、出発当日まで持っていくか、置いていくか悩んだ物もありました。
いつも機内持ち込みだけで済ませているので今回も同様、荷物は必要最低限。
しかし二人分なので、機内持ち込みサイズのスーツケースと、
無印のバックパックにしました。
(子供の分は私が持つという名目で荷物2つです)
スーツケースには、洋服、夜用オムツ、絵本など、嵩張る物や重たい物を入れました。
バックパックには使う頻度が高いと思われる物をいれました。
子供が機内やホテルで遊べるように、おニューの絵本2冊、
お絵かきセット、ミニカーを用意しました。
飽きてしまった時のためにキシリトールガムやノンシュガーの飴も
大変助かるアイテムでした。(食い物で黙らせるのは良くないのですが、
最終兵器です。だらだら与えてはいませんよ~)

成田空港見学
息子は飛行機を乗るのがはじめてなので、
イメージ作りに1日プチ社会見学をしました。
成田空港へ行き、空港内を散策し、デッキで飛行機を眺めた結果、
「ママ、旅行楽しみ!」と!
その1週間後に出発したわけです

  • いいね! 0
  • コメント 4件

4件のコメント

  • 06/12/12 20:22

    良い旅行をされましたね。

    アルザスのワイン街道は、とても魅力のある場所です。そんな所を、小さな息子さんと一緒にドライブ旅行なんて、ちょっとすごいですね。
    ご亭主は、一緒じゃないのですか? だったら細腕一本でのレンタカーの旅は更に驚きです(判らないので、一応細腕とさせてもらいました。)


    後半の写真のチュルリー公園のご子息の表情が、満足げです。。
    この公園は、私も初めて訪れたパリで、公園の前のセントジェームスというホテルだったので、この写真は、贔屓目に見てしまいました。(笑)

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 良い旅行をされましたね。

    わぁ~kiyaさんからのレスだ。嬉しい!
    毎回、紀行文読ませて頂いております。

    ワイン街道、すごく良かったです。
    運転しながら、感動でニヤニヤしてました。
    薄らとボージュ山脈が視界に入るのですが、
    ワイン街道を引き立ててくれて、写真が無いのが残念です。

    旦那は海外旅行に興味のない人なので、
    いつもお留守番です。
    旦那は車好きなので、モナコGPもしくはルマン耐久レースに
    連れて行くという案は出した事はありますが、
    実現はまだです。

    レンタカーの旅にはまってからは、地方をめぐるのが
    本当に楽しいです。
    言葉に上手く表せないけど、感慨深く、ただただ感動。
    フランスでは、まだ未踏の地も多く、
    次はどこに行こうかと、妄想している自分がいます。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • パリが恋しい

    いよいよ念願のパリ。
    今まで何度も来たけど、こんなに恋しいなんて(日本食が??)。

    早めにホテルを出てオルリー空港に向かい、レンタカー返却です。
    オルリー空港で返却は2度目。
    やっぱりパリ方面に向かうと、交通量の多いこと。
    高速もひやひやしながら運転です。

    パリでは出発直前に、宿泊地変更し、
    メリディアン・エトワールに泊まった。
    パリでこんなに高いホテル(私の中では、です!)には泊まったことがない。

    いつもこじんまりした1万円程度のホテルだが、
    今回は最終宿泊地はケチらない、と勝手に決めました。

    12時すぎについてしまったが、アーリーチェックイン。
    すぐさま、メトロに乗って日本食を探しにいきました。
    (5月に購入したメトロの切符は問題なく使えました)

    で、念願のカレーを食べました。
    コロッケカレーと冷奴を息子とシェアして、奪い合うように食べ、
    本当に幸せでした。

    息子はパレ・ロワイヤルが気に入って、
    パリの子供たちと混ざって遊んでいました。
    あのシマシマの円柱を端からピョンピョンとんだり、
    円柱に隠れたり、はしゃいでいました。

    ルーブルのピラミッドをみたり、チュイルリー公園を散策し、
    凱旋門にのぼり、楽しそうな様子を見ると、
    パリだけの方が良かったかな・・・と思ってしまいました。

    翌日はモンマルトルに行き、メリーゴーランドに乗ったり、
    またまた現地の子と一緒に滑り台などで遊んでいました。
    この日はフランスを発つ日なので、充分遊んで機内で寝るかなと期待。

    期待は見事に的中。
    機内食後に就寝、次の機内食の時に無理に起こしました。
    帰りの飛行機は本当に楽でした。

    で、家に帰ってからが大変でした。
    寝ない、寝ない。
    時差ぼけは保育園がはじまってから直りました。
    ずっと二人きりだったので、保育園で毎朝泣かれ、
    気持ちを切り替えさせるのが大変でした。

    道中、天気がすっと悪く、ホテルライフがながく、
    外が大好きな息子は度々ストレスでぐずった事もありましたが、
    楽しかった思い出の方が多いようです。

    旅行が終わった今でも、時折
    「旅行また行こうね」とか、写真をみて、思い出を語ります。
    私もまた、お金と時間に余裕ができたら、子供と出かけたいなと思います。


    • いいね! 0
    • コメント 1件

    拍手♪

    苺の木さん、こんにちは!
    小さなお子様連れの旅行の大成功例ですね!
    素晴らしいです。
    とても上手に旅をされて、お母さまもお子様も旅を充分に楽しんだ
    様子が伝わってきました。
    小さなお子様連れの場合、車での旅はいいアイディアですね。
    お母さまも、人に迷惑をかけやしないかとストレスが溜まる
    ことなくマイペースで歩けそうです。
    楽しく読ませて頂きました。
    お写真とか見せて頂きたいくらいですw。

  • アルザス~ブルゴーニュへ

    到着してしまえば、日本にいる日曜日が毎日あるようなものです。
    ママっ子の息子は、私と毎日一緒で嬉しい様子です。
    (普段は保育園なので)

    ストラスブールでは街歩きが楽しかったようで、その理由はビービー弾だったのです。
    衛生上、拾わせたくなかったのですが、石畳にポツポツ落ちていた
    ビービー弾を夢中で拾っていた息子。
    プティット・フランスにお子様向きの公園があって、
    翌日も「公園に行く~!」と大はしゃぎでした。

    レンタカーはここストラスブールからの借り出しです。
    来年TGVが開通するらしく、ストラスブールの駅は大改装していました。
    レンタカーオフィスはストラスブール駅の向かいにあります。

    チャイルドシートを装着しなければならないので、2ドアにはせずに、
    グレードアップし4ドアの車にしました。
    車はMEGANEです。街中も走ったりするので
    コンパクトカーが安心です。

    で、毎回旅のお供のGPSナビゲーションシステム搭載のMio168をセットして出発です。
    これがあれば、大きい街でも、道に迷いませんので、本当に助かるアイテムです。

    ストラスブールは1泊のみで、アルザス地方の宿泊地はコルマールから
    ほど近いエギスハイムに2泊しました。

    エギスハイムはコルマールから車で10分くらいで着きますが、
    あまりにも小さい村なので、食べ物に困りました。
    ワインカーブしかありませんので、食事、食料の買出しはコルマールまで行かなくてはなりません。
    車がないときついです。

    エギスハイムを拠点にアルザス地方の村などを訪れました。
    隣国ドイツの影響で、皆可愛らしい家です。

    アルザス地方からフランシュ・コンテ地方をへてブルゴーニュ地方の
    ボーヌへ向かうのはとても感慨深いものがありました。
    地方色を感じられるドライブとなりました。

    子供はフランシュ・コンテ地方で沢山の放牛などをみて、
    「動物園いっぱい!!」と目をきらきらさせて車窓の風景を楽しんでいました。

    高速道路で一気に移動すると天気もまたおもしろく、
    雨が激しく降ったりやんだりしてると思ったら、急にピカーッと晴れたり、またすぐ豪雨だったり、なんか笑っちゃいました。

    ボーヌは観光客がいっぱいいました。
    閑散期ではありますが、翌週には栄光の日、ボジョレーの解禁が
    あるからでしょうか??
    子供は広場にあるメリーゴーランドに夢中で、楽しそうに乗っていました。
    1回乗車で2ユーロです。

    旅の後半にさしかかり、やっぱり日本食が恋しい。
    息子も納豆が食べたいとかカレーが食べたいとか言うので、
    食べさせてあげたかったのですが、パリに行くまでは我慢です。

    翌日は意外とはやくイル・ド・フランスに入ったので、
    このままパリ入りしたくなったが、辛抱。
    川沿のホテルなので、川で泳ぐカモやアヒルを眺めて、
    のんびりしました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • やはり飛行機の中は難関でした

    12時間は半日である。

    大人でも飽きちゃうのに3歳の子供が飽きないわけがありません。
    親は覚悟しなくてはなりません。

    子供が好きな人でも、子供の側の席には出来れば座りたく無いでしょ?
    子供が好きではないとか子供の声が嫌いという人がいるのは充分承知なので、
    迷惑がかからないように、私なりに努力しました。

    幸い息子は一度も騒ぐことなく、フランクフルト空港へたどりつけました。

    息子はスポーツカーが大好きなので、映画でカーズとワイルドスピード3が上映していたので助かりました。

    映画にあきたら、乗務員にもらったおもちゃや絵本などで遊び、
    2時間程度はお昼ねして、その後も映画、絵本で時間を潰しました。

    到着が45分早まったのもあり、無事到着して本当に、ほっとしました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件