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日系(NH&JL)航空会社の海外での業務委託先

公開日 : 2006年12月19日
最終更新 :

NHや JLの場合成田など国内では自社(関連子会社)ハンドリング(機内食*1 *2)+他社の受託をしていますが、
このNH と JLは海外ではどのような協力関係になっているのでしょうか。


http://www.anac.co.jp/profile/customers.html *1
http://www.tfk.co.jp/com_info/client.html *2
+
http://www.ntas.co.jp/jpn/topics/04001/ *3
http://www.jalsky.co.jp/company/trust_company.html *4

例えば、空港受付業務などは、NHの場合スターアライアンス系に投げるんだと思いますが、就航地がスターアライアンスのベース空港ではない場合が気になります。
また同様にJLもワンワールド系+フラッグキャリア系に投げているんだと思いますが、
表等でまとめて頂けると幸いです。

++++
例:
NRT NH:自社 JL:自社
ICN NH: OZ KE
PVG NH 窓口自社 地上/機内食MU。JL 窓口自社 地上/機内食MU。
このようなひつ例でまとめて頂けると幸いです。

なぜこういう事が知りたいのかっと言うと、
1 バッケッジクレームの責任の所在を知りたい
2 機内食はどこで搭載したからまずいのか知りたい
3 他社委託によってオーバーブッキングのコントロールなどがどう変化するかを知りたい

以上御願い致します。

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3件のコメント

  • 06/12/19 21:22

    Re: 日系(NH&JL)航空会社の海外での業務委託先

    AtoAさん、TGV TWINSさんありがとうございます。
    日本での状況は誤解していた部分が有りました。
    いままでで分かっている範囲で書くと、
    カウンター(ハンドリング)業務が、
    NHが受託しているのが、1ビル南ウイングが、ANAハンドリングがNZを除くスタアラ、HY/BR/TK/KA/OM。

    JL:NZ/QF/FM/SU/MF/IR/AI/FJ/MS/CO(CS)/GA/UK/CI/CA/MU/CZ/DL/PX/PK/BG/VN/MH/MX
    ですよね。

    NHやJL系以外の窓口業務は、自社などになるっとおもいますが、どうなのでしょうか。

    私の経験だと、MELで、MHのハンドリングが、QFでした。
    SYDとCNSでは、JLは殆どQFにぶん投げていました。
    KULでは、MH系でJL/TGでした。

    PVGでは、NHもJLも、窓口業務は自社(同じ島でカウンターが背中合わせですQカウンターです【PVGでもNHとJLは仲が悪いです】)
    牽引車と機内食業務が、MU系(中国東方航空食品)でした。(FMやCAもMUの牽引車でした)

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    06/12/19 21:56

    UA自社です。

    UAは自社ハンドリングです。
    機内食も自社です。
    KLはNH系です。
    NH系がダンピングしてNWからかわりました。
    ラウンジはAF,NWなどです。
    VS(ラウンジは自社)はUAで、AYはJL系です。

    一部貨物航空会社を除き、貨物ハンドリングを自社や自社系列で行っているのはJL,NH以外ではNWとUAのみで他社はどちらかに委託しています。
    SQとLHは今でもJLだったと思います。

    実は第一ターミナル北ウイングで、チェックインカウンター航空会社の制服を着ていても派遣会社からの派遣社員が多いです。

    来年1月にCXとAAがターミナル2に移動します。
    両社とも新ラウンジがオープンします。
    QFも自社ラウンジがオープンするみたいです。
    3月くらいにDLとCO(CS)がターミナル1に移動予定です。

    香港なんて複雑ですよ。

    オースオラリアの国際線は長らくQF以外には認められていなかったので当然といえば当然です。



  • 06/12/19 17:34

    Re: 日系(NH&JL)航空会社の海外での業務委託先

    機内食なんて所詮機内食です。
    一度熱を入れたものを急速に冷やして、機内で温めなおすのですから。
    このためか温め直しても影響の少ないカレーなどの方が美味しく感じるのかな?
    エコノミーで機内食にぐだぐだ言う方が間違いです。

    同じ会社が調理しても、航空会社の予算により大きく違います。
    成田発を例にとると、TGとCO(CS)はゲートグルメ(元SASサービスパートナー)が供給していますが、味は天と地ほどの差があります。
    COはエコノミーはエサ以下ですが、国際線ビジネスと国内線ファーストの機内食はまあまあです。
    つまり機内食はクラス(金をかけているかいないか)にもよります。
    全クラス最低なUAなんてのもあります。
    ゲートグルメや日本には無いですがスカイシェフのように世界展開しているケータリング会社がありますが、味は違います。
    特にゲートグルメは買収で大きくなりましたので。


    空港のハンドリングと言ってもチェックインカウンター、貨物、機内食と別々に委託している会社・空港もあります。

    ちなみにSINはJL,NHとも地上業務・機内食はSATS(SQ子会社)です。
    ラウンジはNHはBRと共同でJLはSATSです。


    アライアンスについて勘違いしていますよ。


    他社委託と言っても自社スタッフはいますので、オーバーブッキングの処理権限は自社で行うのが普通です。
    オーバーブッキング→アップグレード者の選定はコンピューターで自動選定です。
    ゲート選定になった場合でも最終的な権限は自社スタッフです。

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  • そういう一覧表がもしあれば、私も欲しいです

    mmm774さん、こんばんわ。
    この一覧表が完成されれば、それだけで航空趣味誌一号分の情報になりますよ。よく売れるでしょうね。関係者からの内部情報が無いとできません。素人では状況証拠を積み上げるしかないでしょうねえ。
    何年か前の航空趣味誌「月刊エアライン」の「航空旅行ハンドブック」で日本発(成田中心)の航空会社の機内食の特集が有り、アンケートをとってましたねえ。確かにANAは自社子会社、JALは子会社・関係会社4社(TFK、JALロイヤルケータリングなど)、UAとNWは自社機内食部でしたか。一方、大韓航空やアシアナ航空は、ソウル/ブサンから持ち込んで日本では調達しないとのこと。
    状況証拠では、海外のうちフランスは、JALはエールフランス(AF)がいろいろ絡んでいると思います。T2に入ってますし、歴史的経緯からも。
    他は、機内食は世界的にはLSG(Lufthansa sky chefs)が幅を利かせています。ドイツ以外のヨーロッパでも、アメリカ合衆国でも。ドイツが母国の会社では機内食の味付けは期待できませんな。
    中国は自国の会社だったようです(中国東方航空・・・MUの話です)。
    地上業務については、15年前のヴァージンアトランティック航空の成田での発券は、ユナイテッド航空でした。今は違うでしょうけれど(SQ?)。
    かくのごとく業務委託のバリエーションは様々でしょう。
    バゲッジクレイムは、委託先がどこであれ、責任は請け負った航空会社が負うでしょう。委託先のくせはあるでしょうけれど。
    機内食は、そういう意味で寡占化がひどいので、例えばフランスで調達したら美味いのか、とは言えません。ドイツ母国のケータリング会社ですから味はうすうす想像つきます。成田発でも、結局はTFKとANAケータリングの勝負なわけですし、各社のレシピの指定次第でしょう。
    それでも、こと中華風に関しては、香港/台北発の便は美味しいように感じます。日本人なので。
    オーバーブッキングは、例えばJALはAAのSABERにどっぷり浸かっていますが、余剰座席の販売はともかく予約管理は自社管理下に置いているでしょうから。

    後は皆さんからの情報を待ちましょう。


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    06/12/19 18:00

    VSは今もUAです。

    VSのNRTでのハンドリングはUAです。
    ラウンジは自社ラウンジです。

    NRTにはコスモ企業(SQ,CX,BA,AA,AY,VSなど)とゲートグルメ・ジャパン(LX,SK,TG,CO,IRなど)もあります。

    JLのCRSシステムはアクセスです。
    日本の代理店のほとんどが導入しています。

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