12月22日から28日までアルバニアに行って来ました。
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アリタリア航空で行きミラノ、帰りローマ経由。
22日23時ティラナ到着。入国審査に1時間30分ほどかかりました。「ホテルも予約しないでどうやって旅するつもりだ?」「なぜGjrokastraをジロカストラと読めるのだ、欧米人は読めないぞ?」などいろいろと尋問され、結局入国する際になぜ時間がかかったのか尋ねても教えてくれず。たぶんパスポートに共産圏や中東のスタンプがあったからでしょう。
23日、ティラナのバスの中で財布の盗難に遭う。偶然空港であった日本人ビジネスマンの方に電話をすると、名誉領事(アルバニア人で、大学教授)の電話番号を教えていただき、その人に警察に同行していただきました。警察には英語を話せる人が全くいなかったため、大変助かりました。
シュコドラに移動。
無神国家にもクリスマスはあります。街頭でカラオケコンサート。
ROZAFA CASTLEという丘の上の城跡から町が一望できます。
25、26日エルバサン。マケドニアのアレクサンドロス大王が作った2300年前の城壁とそれに囲まれた旧市街があるのですが、観光の呼び物としては使われていません。もったいない・・・
27日、名誉領事の方から盗難証明書を受け取りました。
ティラナバックパッカーホステルはアクセスも容易で、キッチンありで12€。快適です。
28日帰国。ティラナの中央広場の近くから、空港まで1時間に1本ミニバスが出ています。タクシーだと2~30€かかるそうです。
物価は、
サンドイッチ(ファストフード)が100~140円ぐらい。
コカコーラ65円(スーパー)~125円(飲食店)。
ハイネケン330ml90円(スーパー)~125円(飲食店)。
コーヒー、チャイ65円。
ネットカフェ1時間125円。
ティラナ以外の安宿10€~。
都市間のミニバスは高くても250円(ティラナ~シュコドラ2時間余り)。
初日に財布を盗まれたせいでテンション低めでしたが、晴天に恵まれ旅自体は快適でした。例年は雨が日本の梅雨並みに多いようです。
街の感じは、ロシアの地方都市のようでした。ゴミが多く、埃っぽい。
観光客に対して優しい人が多いと思います。道やホテル等を尋ねた人はみんな教えてくれました。
当然中国人と間違われます。ティラナ以外の都市では、中国人すら少ないので珍しがられ、日本人だというと驚かれます。
英語は単語程度ならそこそこ通じます。フランス語、イタリア語、ドイツ語をしゃべれる人のほうが多いようです。