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>タイ国鉄HPのトップ右上に載ってますね。
ははぁ、なるほど、この絵でしたか。陸上だと土地の利権等面倒だったので、湖の上に線路を引いてしまったのでしょうか。少なくとも、湖は浅そうに見えましたので。

さて、ウドン発の夜行に乗り込む。私は今回は二等車の下段である。車内の様子は日本の開放A寝台(プルマン式)に似てはいるが、座席の幅がかなり狭い。最初から一人用として設計されているようである。

寝台はまだ組み立てられておらず、外人パッカーが席に座っている。彼はノンカイから乗ってきたようである。彼はカナダ人で、もう長いことアジア各国を巡っているようである。とにかく色んな国に行ったがインドは特にひどかった、あの国にはルールはない、と切って捨てている。

なんだかんだと話しているうちに9時を廻ってしまった。買い込んだ夕食も食べず仕舞い。これは明日の朝ご飯になってしまった。

翌日、快調に走っていた列車もバンコク市内に入るととたんに徐行ばかり繰り返すようになる。結局、フアラポーン駅到着は予定より30分以上遅れた。
駅頭着後、直ちに駅の荷物預かり所に向かい、キャリーバッグを預かって貰う。60バーツ。ガイドブックよりもかなり高いが、正規料金が一切掲示されていないので問いただしようもない。他の外人客は2個で140バーツ払っていたので、客を見て額を変えているのであろうか。

(続く)

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2件のコメント

  • ファランポーン駅の荷物預かり所は、お勧めできません。

    荷物を預けている間に、中身を抜かれたという話をよく聞きます。
    警察沙汰に何度もなっています。
    ファランポーン駅の荷物預かり所を利用するのなら、防犯対策は万全にしてください。
    現金類とか換金可能な物を、錠の無いバックパックに入れて預けるのは止めておいた方が良いでしょう。

    タイは、公務員の給料が安すぎる(一年目の警察官・軍人の月給は1260バーツ)のが問題ですね。

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    Re: ファランポーン駅の荷物預かり所は、お勧めできません。

    全世界的に荷物預かりに貴重品を預けないのは当然と思うので(ま、そうでない人もいるのでしょうが)、洗濯物と細菌試験紙だけ入ったバッグを預けておきました。

    確かにあの一時預かりはあまり良い雰囲気はしません。受付のおばちゃんのちゃらちゃらした態度がそうさせているのかも知れませんが。

    タイの公務員の給料が安いのは聞いています。これはたとえ最高学府のチュラロンコン大学といえども同じだそうで。夕方仕事が終わると公務員はバイトに出かけるのだとか。但し、公務員という仕事には皆誇りを持っているそうです。

    タイの人はクルマ好きみたいで、日本を除く他の国のようにいかにもオンボロ、といったクルマは殆ど見かけませんでした。とは申せ、給料は高くないので、かなりの長期ローンを組んでクルマを買うとか。場合によっては家一軒と同程度の金額のようです。

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  • 荷物預け料金

    >60バーツ。ガイドブックよりもかなり高いが、正規料金が一切掲示されていない
    今年1月、初めてファランポーン駅でバックパックを預けましたが、
    友人(タイ国鉄機関助士)が自分のカバンと一緒に預けて支払ってくれたので
    料金は分かりませんでした。
    預けるときに保安上のためか身分証明がいるようで、
    彼が見せると係員のおばちゃんが「あら、国鉄職員なの」と言ってたようです。
    国鉄職員が駅で荷物を預けるなんて珍しいのでしょうね。
    たしかに料金表は掲示されていませんね。
    歩き方05-06年版では10-15Bとなっていますが。

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