レポート

台湾一周紀行

公開日 : 2007年02月16日
最終更新 :

 大学同期の女4人旅。みんな台湾は初めてでしたが、図らずも台湾一周してしまいました!10泊11日の間に得た現地情報を投稿します。

花蓮:
 ・太魯閣にある“文山温泉”は、落石事故のため立ち入り禁止。再開のめどもたってないそうです。
 ・“アミ民族文化村”は、村といっても中規模のホールと土産物屋が数件あるだけなので、見るのにそんなに時間は掛かりません(開園17時半頃だし)。しかしそこで行われる歌舞ショーはお勧めです!平均20才くらいの男女約20名が、かわいらしい踊りや激しいバンブーダンスを見せてくれるのですが、ホールが小さいため踊り手との距離が近く、隣町の祭りをひょいと見に来たような身近さがあります。ただ『~歩き方』にもあるように、踊りに参加すると写真を撮られ記念品を作られるのでご注意を。写真を撮る前に撮るかどうか訊いてくるのでそこで断れば無理に撮られることはありません。安心して踊りに参加しましょう♪
 ・上記文化村のほかに、花蓮バスターミナルから徒歩5分程にある翡翠などの土産物屋が集まった所でも20時頃からショーをしています。こちらはアミ以外の部族の踊りも見られるそうです。

鹿港:
 ここお勧めです!裏通りに入れば古い煉瓦塀がたくさん残っていて、違う時代に迷い込んだような気分になります。道が細く入り組んでいるんですが、いたるところに地図があり安心して迷子になれます(?)ひとつ残念なことに龍山寺は改装工事中で見られませんでした。
 ・“鹿港丁家大宅簡介”/九曲巷近くにある旧家を改造した資料館。子孫の方が館長をしておられ、日本語で解説もしてくれます。中国式の花嫁衣裳や調度品、日本統治時代の家具などが展示してあります。

台北:
 ・“五分浦(本当は土ヘンのホ)服飾特区”/MRT「後山脾(本当は土ヘンのヒ)」駅下車。中波北路と松山路の間。服屋さんが買付けに来る卸市場。卸値なので他で買うより安いそうです。土産物ではなく普通の服ばかり(まれにチャイナ服などもある)ですが、台湾での流行なんかが分かって面白いかも。私は服の買付けに来たショップの店員さんたちが服を大量につめた巨大なビニール袋を台車やバイクで運んでいるのを見るのが楽しかったです。

 私の得た情報はだいたいこんなもんでしょうか。
 台湾に行く方は「台北滞在でその周辺を日帰り観光」という方がほとんどだと思うんですが、時間のある方はぜひ少しでも南のほうに下ってください。台湾人はみんなやさしいんですが、他の地域の人たちは台北よりさらにやさしいです。くだものも安くておいしいし。
 さらに、台湾では日本語がかなりの確立で通じるし、多くの人が日本人に親近感を持ってくれています。気候も良いし、文化的にも距離的にも日本から近いので、バックパック旅行をしてみたいという方が最初に訪れるのにぴったりではないかなぁと感じました。
 台湾のやさしさは心にあふれて苦しくなるほどです。皆さんもぜひ台湾のやさしさを味わってください。

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