レポート

香港 フランス料理『スプーン』九龍 &香港正月花火

公開日 : 2007年03月10日
最終更新 :

香港では、今年は、2月17日~20日が旧正月だ。日本の元日のあたるのは2月18日(日)だ。二日目の2月19日には恒例の正月花火がビクトリア湾で20時より、20分間打ち上げられる。

香港島と九龍半島の両側から打ち上げは鑑賞できるが、、だいたい、九龍半島から香港島に向けて風が吹くので、九龍サイドから見たほうが、よく見える。香港の花火は日本ほど高く打ち上げられないので、向かい風だと煙に巻かれて花火が見えなくなる可能性がある。

ニュージーランドから帰国して1月5日に花火の見れそうなレストランを探したが、なんとか窓際を予約できた。3ヶ月以上前から予約を入れないといい席はとれないようだ。

私は、花火打ち上げ会場のまん前のインターコンチネンタルホテルのフランス料理『スプーン』を予約した。

メニューは1388HKドル(約2万円)の特別メニューを注文しなければならない。花火の鑑賞代も含まれている感じだがしょうがいない。

18時に予約を入れた、インターコンチネンタルホテルへは、タクシーで向かったが、結構渋滞していた。しかも周辺の道路はすでに、通行止めでかなり遠回りをしないとホテルまで行けなかった。しかも、ホテルの手前から徒歩で向かうしかなかった。

まだ、明るい、インターコンチネンタルホテルのメインバーから綺麗にビクトリア湾が見えた。少し雨模様だったが、打ち上げのメイン会場前の観覧場所には、すでに大勢の人が場所取りで集まっていた。

エントランスから入場して正面左手にフランス料理『スプーン』の入口がある。

店内はひろく、入口付近には巨大なワインセラーがある。そのワインセラーの間を通り抜け、一番奥の窓際の席に座った。まだ 時間がはやいので、人はまばらだ。

レストランには大きな窓がありビクトリア湾を席から一望できる。

目の前の橋には、花火の見物客がたくさん陣取っていた。。

シャンパンで乾杯すると、焼きたてのパンがバスケットで登場だ。なかなか美味しい。ここで食べ過ぎると、最後までもたないが、、

ワインはブルゴーニューの赤を注文した。。ワインの種類はかなり豊富だった。一本数十万するようなものも置いてある。

今日は新年花火ディナーということで、アラカルトでチョイスするこはできない。

8時前後になると、花火に備えて料理のサービスは中断される。

花火は、ビクトリア湾、インターコンチネンタルホテルのほぼ正面の3ヵ所で打ちあがる。

日本の花火と違って、低い高さで炸裂する。赤色の花火が多いのも特徴だ。そして、20分と時間が短い。バンバン打ち上げてさっと終了するそれが、香港の花火だ。しかし、30万人もの人が、何時間も前から場所取りで並んでいる。。花火が終了したあとは、目の前の橋の群集はすぐにいなくなり、あとには、大量のゴミが散らかっていた。。

8時30分ころから料理のサービスが始まる。

私は、6時から来ていたのでデザートだけで、9時前には店を出ることができた。

今日のマイタンは4,450.60HKドル(約6万7千円)だった。

早めにレストランを出て、ホテルのタクシー乗場に並んだので、10分ほどで、タクシーに乗車することができた。

フランス料理『スプーン』2313-2256
InterContinetal Hong Kong
18 Salisbury Road Kowloon

写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50319528.html

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