貴腐ワインで有名なソーテルヌ地方の小さな村の民宿にショートステイしました。
宿の女主人、ドミニックは日本に留学してたことがあるので日本語、英語が通じ、彼女のガイドつきで1日一人150ユーロ。シャトーのガイドもしている彼女の案内で、Château Suduirautシャトー・スディロを見学。おいしい貴腐ワインをたっぷり試飲させてもらいました。
民宿のあるのはソーテルヌ村の隣、ボーム村、隣はシャトー・トゥール・ブランシュ。ちょっと歩くと、小高い丘の上から延々と続くブドウ畑が見渡せ、ところどころに農作業をするトラクターがいてフランスの豊かさを感じました。
金曜日の朝は隣町の朝市見学。ありとあらゆる農作物から、生きた鶏、うさぎ(もちろん食用)等々。ベレー帽をかぶった田舎のおじいさんが、バゲットをかごに入れて歩いていて、フランスらしい風景に感激。
午後は買ってきた、プラムでコンフィチュールを作りました。
次の日は、あの貴腐ワインを造るのに欠かせない役割を果たしているシロン川でカヌー。ボーム村に貸しカヌーがあり予約をすると、カヌーといっしょに川の上流までつれていってくれます。初心者コースで木立の中の10キロの道のりを川風に吹かれながら、2時間弱かけてゆっくり下りました。
お土産は作ったコンフィチュールとシャトーで買ったワイン。ソーテルヌ村にワインショップがあり貴腐ワインはもちろんボルドー地方のワインも豊富にあります。
次はドミニックのガイドで、メドック地区のシャトーめぐりをしようと計画中。