大昔ですが

いまから20年以上前ですが、コンスタンツの知人の家に数日居候して、国境周辺を「徘徊」したことがあります。

コンスタンツの駅の裏側の国境通過点にはその頃は小さな番小屋(?!)があって、係官が詰めていました。旅券を見せれば何の問題もなく通してもらえました。頼まなければスタンプも押してもらえません。国境の標石を入れて知人に写真を撮ってもらっても何も言われませんでした。

国境沿をフェンスにそって歩き、比較的大きな道路にある検問所から再びドイツに戻りました。ここは割と律儀に旅券を見るし、見ていると車も何台かに一台くらいの割で積荷のチェックをしていました。前の検問所と同じように写真を撮ろうとしたところ「コラ、そこの、撮影禁止!」と大きな声で叱られました。

すべて昔、昔の話です。旅券さえちゃんと持っていれば、国境越えが問題になることはないと思います。

しかし何でわざわざコンスタンツから/コンスタンツまで一駅歩かれるのですか。歩いて国境を越えたければ、上に書きましたように、コンスタンツで国境に沿って散歩すれば、簡単に越えられますけれど。