4月16日、成都市中心の天府広場から西北西に約5キロのところに新博物館が開館(8~18時 80元)しました。三星堆文化の後、十二橋文化(紀元前1200~500年=殷後期~春秋)を代表する金沙遺址上に建てられたものです。古蜀王国の跡と考えられるこの遺跡は、三星堆遺跡に勝るとも劣らぬ価値と、貴重な出土品があります。もっともの重要な遺跡である大型祭祀遺構を覆う遺迹館、出土品を展示した陳列館、実演と体験の場である文物保護センターの主要3施設からなります。出土品には、わずか直径20cmの太陽神鳥金箔に代表される金器や四節玉?に代表される玉器に逸品がそろっており、鬼面人を驚かす青銅器に特徴がある三星堆遺跡とはまた異にした特徴を持っています。今後、三星堆博物館に匹敵するものとして、、成都市の新観光名所になるでしょう。
詳しくは、「金沙遺址(遺跡)博物館―成都雑感〔38〕―」
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