レポート

現地でガイドブックをなくしたら。。(なくしたんです!)

公開日 : 2007年05月10日
最終更新 :

今回の旅行で最大の失敗は、サンクトペテルブルク3日目の朝、アレクサンドル・ネフスキー修道院と墓地を訪れた際に、なんと、地球の歩き方をなくしてしまったことです!(気づいたら持っていなかったんです)
修道院と墓地2箇所を40~50分はかけて必死に探しまわりましたがついに見つかりませんでした。。
本当にショックでした。。ただ、荷物を軽くするために、モスクワの部分だけは切り離してホテルにおいていたのでそちらは助かりました。ですが、例えば列車チケットの見方とか、個人旅行者に便利な情報とともに、サンクトペテルブルクの詳細情報部分がなくなってしまったのです。
他に「るるぶ」は持っていたものの、あれはやはりツアー客向けというか、詳細情報の欲しい個人旅行者には正直不向きなので悲しくなりました。。。

でも、その後3日半、サンクトで何とかなったのは

1)ツーリストインフォメーションのフル活用
-ペテルゴーフやパブロフスクの行きかたは、英語で紙に書いたものをくれます
-詳細地図の入手
 建物の形状が大体わかる、立体的な書き方をした地図を無料でもらえます。これは結構迷わず歩くのに役立ちました。
-ガイドブックをなくした、と言ったら、上記の地図をくれるとともに、日本語のカラーパンフレット(A4版14ページ)を探してくれました。写真はきれいでも役に立つほどのものではなかったですが、くださった方の気持ちが嬉しいというか、とても励まされました。
-下記に出てくる現地情報誌の入手 

2)現地でのガイドブック購入
-日本では売ってないですが、日本語で(というか各国語で)同じものが売られているのですが種々の観光地の情報が写真入りで詳しく紹介されている本です。
 (「ガイドブック サンクト・ペテルブルク」という本です)
 大手の本屋で710P、私は別の場所で610Pで買いましたが、見かけた中の最安値はエルミタージュ美術館内の通路途中にあるような小さなショップで540Pで売っていました。(同じエルミタージュでもミュージアムショップはやはり700P以上と高いですけどなぜかこういうとこだと安いようです)

3)現地情報誌の活用
-ホテルやツーリストインフォメーションで入手できる、「THE OFICIAL CITY GUIDE」や「in your pocket」に最新の開館時間などが載っているので、たとえ地球の歩き方をもっていても本当の最新情報を得るには役にたつと思います

まあ、ガイドブックはなくさないに越したことはないですけど、もし同じようなことがおこったら、何とか手はあるものだという例です。(というかこんなバカな失敗はやめましょうね。。)

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1件のコメント

  • 35~キロのバックパックをかつぐと、ガイドブック1冊を捨ててしまいたくなる衝動に駆られます。

    >>現地でガイドブックをなくしたら。。(なくしたんです!) 

    35キロのバックパックをかつぐと、
    ガイドブック1冊を捨ててしまいたくなる衝動に駆られます。
    無くしたら、泊まるホテルのレセプションで
    いろいろ聞くことも出来ますしね。

    このレポートを読ませてもらって、
    ふむふむ。と納得させられるところがありました。

    とくに、
    1)ツーリストインフォメーションのフル活用、
    3)現地情報誌の活用、
    こういうのを上手に
    使いこなせる旅行者になりたいと思いました。

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    35キロ???

    35キロですか。。ありえないです、私には。一瞬でも持ち上げた瞬間に倒れそうですね。ころがして運ぶスーツケースでさえ、15~6キロになると、駅とかで数段かつぎあげるだけで結構大変な思いをしてますから。。。
    くだらない話ですが、今回感じたのは「学校英語のありがたさ」です。話す方はいまだ最低限の旅行会話しかできませんが、それでもそこそこ英語を読めばわかる程度には学校で習ってきたから、現地入手の情報(英語)も読めるんですよね。。。ロシアって、英語表記のないチケットオフィスとかもときどきありましたけど、まじめな話、ロシア語だけではさっぱり何のことだ?状態ですから、役にたたないと評判の日本の英語教育も「ないよりはるかにマシ」だとつくづく感じた次第です。。

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