レポート

早足猫のトホホなドイツと東欧5カ国13日間一人旅

公開日 : 2007年05月18日
最終更新 :

5月初旬にまたまた一人で東欧を駆け抜けてきました。
今回はハンガリー、ルーマニア、スロバキア、チェコ、オーストリア、イツを13日間で堪能しました。

去年の秋にヨーロッパを旅した際に、ユーレルパスにふりまわされて、旅行中ずっと病気で辛かったので、
今回はパスを購入せずにのんびり移動しました。
が、それでも人様からみれば、早足スタンプラリーかもしれません。
それなりに楽しかったけどイタリアに行けなかったことが心残りかな。

実は搭乗直前まで旅行をキャンセルすることを考えていて前日は一睡もできませんでした。
いつも旅行前になるとマリッジブルーならぬ、トラベルブルーになります。
飛行機は2年ぶりのルフトハンザ航空です。

今回のテーマは一言でいうと“不便を楽しむ旅”かな。

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14件のコメント

  • Re: 早足猫のトホホなドイツと東欧5カ国13日間一人旅

    東欧の方にトピを立てて写真をアップしました。

    http://photos.yahoo.co.jp/ph/konekomaomao/lst?.dir=/c48e&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http://photos.yahoo.co.jp/

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  • 最終日 ドイツから日本へ

    やっと帰れる。今日は朝からうれしくてウキウキしてしまった。
    それなら来るなと言われそうだが、最初の10日間は結構楽しかったのである。
    特に東欧は毎日「不便」との戦いで緊張して、ホームシックにかかる間も無かった。

    宿代と靴代その他もろもろをケチった旅行だったが、飛行機だけは奮発してビジネスクラスにした。
    日本でオヤジのように働いている自分へのご褒美である。

    2年前にルフトハンザに乗った時はフランクフルトからのボーイング747で、ビジネスクラスも後ろ席の足の長いドイツ人が足を伸ばすたびにこちらに振動が伝わってきて不快だったが
    今回はJALのシェルフラットのようになっていて快適だった。
    日本食やオーディオプログラムは(日本人としては)JALのビジネスクラスの方がよいが、
    座席のすわり心地はルフトハンザも悪くなかった。

    皆様、ダラダラとした旅日記を読んで下さってありがとうございました。

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    似たような人もいるものだ。

    旅日記、楽しく読ませていただきました。私と似たような旅行スタイルだと思い、ニヤっと笑ってしまいました。
    すなわち、飛行機はビジネスクラス利用、やたらと歩きまわること、移動が多いこと、浴室+トイレつき安宿を好むこと、飛行機以外はケチるといったところなどが同類です。
    今後の旅日記を期待しています。ありがとうございました。

  • 11日目 パッソウからミュンヘンへ

    地球の歩き方「南ドイツ」を持っていったのだが
    フランクフルトやロマンチック街道ばかりで肝心の南ドイツがあまり載っていなかった。
    最近はガイドブックが無くてもインターネットで観光情報が入手できるのであまり不便は無いのだが、やはり「歩き方」としてはイマイチだった。

    その歩き方で「バイエルンチケット」の情報は知っていたのだが、
    いざ購入してみると制約はあるものの安くて便利であった。
    パッソウからミュンヘンまで普通に鉄道切符を買うより安いし、バイエルン州内なら他の都市にも行けるのである。
    しかし、スタンプラリーの早足猫には悪魔の切符である。
    ミュンヘンまででやめておけばいいのに、アウクスブルクからドナウベルトまで行ってしまったのである。
    ドナウベルトに到着した時は大雨で気温は10度以下であった。
    真夏の格好をしていた私は寒くて観光どころではなく、駅前のカフェで砂糖のかたまりのようなケーキを食べて、すごすごとミュンヘンに引き返したのである。

    ここで白アスパラガスオランダ風(16ユーロ)を頂いた。
    アスパラガスの先端がとろけそうで美味~い。付け合せのポテトも美味しい。はじめて今回の旅行で美味いものを食べた気がする。
    白アスパラに16ユーロだせても、14.99ユーロの靴しか買えない猫であった。

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  • 10日目 リンツからドイツのパッソウ(Passau)へ

    ドナウ河に会いたくて、それから小さな街に行きたくて国境の街であるパッソウに行くことにした。
    小さな街ではあるのだが、観光客がうじゃうじゃいて居心地が悪かった。

    なんとここに来てトラブルが。
    ヨーロッパに到着してから毎日10キロ近く歩いたせいか、靴が破れてしまった。
    「足元を見られる」と非常にカッコ悪くて情けない。
    あと3日で旅が終わるのにここで靴を買うのもな~と超著していたが、破れた靴はみっともなくてやはり耐えられない。
    駅前のWoolworthで14.99ユーロ(2,000円位?)の靴を発見。
    これで十分しのげると判断し購入した。

    今日のお宿は一泊シングル35ユーロのペンション。
    駅から歩くこと45分。でも部屋の小さな窓からドナウ川が見えるのだ。

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  • 9日目 チェコからオーストリアのリンツ(Linz)へ

    だんだん日本へ帰りたくなって来たが、あと4日もある。
    今日はオーストリアのリンツへ列車で向かうことにした。
    オーストリアの駅はさすがに機能的で、いままだ東欧で苦労したことがウソのように便利で旅行者にわかりやすい。

    しかし、ずっと東欧にいた為そちらの物価水準になれてしまった猫は
    ユーロ圏の物価の高さとユーロ高にため息が出てしまった。

    一泊6000円以上出す気にはなれない。
    結局一泊45ユーロのペンションを探して泊まることにした。
    オフシーズンなのかお客は私一人だった。それも怖いものである。(建物に一人かと思うと何だかね)

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  • 8日目 テルチからCeske Budejoviceへ

    早足猫にしてはずいぶんとスローペースの移動である。
    やはりユーレイルパスが無いとなかなか長距離は移動する気にならない。

    今日はバスでCeske Budejoviceへ移動した。
    普通ならここでチェスケークルムロフあたりを観光するところだが
    早足猫は典型的な観光地が苦手なのでパスした。

    Ceske Budejoviceの街を歩いて一軒のホテルに飛び込んだ。
    女将さんもダンナもパンクなそのホテルの部屋はまあまあだったのだが、
    シャワー・トイレ共同だったので断念した。
    そんなに若くもない早足猫はやはりのんびり好きな時にトイレを使いたい。

    適当にぶらぶらしてまた飛び込んだホテルがHotel Zatkuv Dumで一泊朝食つきで1,450ck(7,000~8,000円位?)
    猫の予算オーバーではあるが、面倒なのでココに決めた。
    このホテルの自分の部屋に入るまでになんと5つもドアがあり、4つ鍵がある。
    建物への入り口、フロアの入り口、部屋の入り口、寝室の入り口という具合だ。

    しかし、こちらの食事は塩気が多くて量が多い。
    イタリア料理が恋しい。

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  • 6日目コマールノからチェコのブルノへ、7日目ブルノからテルチへ

    スロバキアの印象はイマイチだった。
    朝食付きのホテルだったが、メニューを渡されても、一体何を頼めばいいか、何が頼めるのかが全く不明で、
    ウェイターに聞いてもよくわからず、フロントのお姉さんを呼んでも皆なんだか良く何だか分からない有様。

    コーヒーを頼んだらミルクが来ない。言われたことしか出来ないらしい。
    個人的には皆悪い人たちでは無いのだが、単に体制なのか、お国柄なのかそれとも社員教育がなってないのか…。

    スロバキアはもういいとチェコのブルノ(Brno)へ列車で移動。
    予約をしておいて正解だった。EC列車は大混雑で予約していなかったらずっと立ちっぱなしだった。

    ブルノはただの大都市(チェコにしては)で特に興味を魅かれるものも無く、
    翌日すぐにテルチ(Telc)に移動した。

    今回チェコは予定に入ってなかったのでガイドブック一切持たずに行った為、
    テルチへの移動は電車よりバスの方が早くて楽だということが分からなかった。

    タイトな乗り換えを2回もこなし、5時間かけてテルチに到着。(バスなら2時間である。)

    確かに世界遺産の素晴らしい街なのだが、正直チェコの広場はどこも一緒だと思った。
    (世界遺産に興味のない早足猫の素直な感想なので怒らないで下さい)
    ただド田舎とはいえさすがは世界的観光地、英語がよく通じる。
    ホテルはインフォメーションで紹介されたHotel Telc。場所もよく外観も部屋も可愛らしい。朝食付きで980ck(5000円位?)。

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  • Re: 早足猫のトホホなドイツと東欧5カ国13日間一人旅

    私はこねこ*ねこねこさんは、うら若い女性だとばかり思っていました。多分、他にもそう勘違いしていた人がいると思います。

    「こねこ」なんて、かわいすぎるHNですね。
    「ねこおやじ」「ねこおぢ」「ねこぞう」とかだったら、すぐに男性とわかりますが。

    ルーマニアの写真を楽しみにしています。
    アメリカの情報番組でも、いろいろ話題になった国です。

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    Re^2: 早足猫のトホホなドイツと東欧5カ国13日間一人旅

    tukishimaさん、

    以前お会いしたことのあるtukishimaさんなら
    謎のこねこ*ねこねこの正体をご存知のはず…。

    ふっふっふ。

    ところでどうしてアメリカの情報番組で話題になったのでしょうか?

  • 5日目 ドナウ河の橋を歩いてハンガリーのコマーロムからスロバキアにコマールノへ

    トカイの宿は安心してぐっすり眠れた。
    早足猫は星がいっぱいあるホテルよりも家族経営のこじんまりした宿が好きである。
    部屋も狭い方が心地よい。
    猫がダンボール箱やかごに入ると安心するのに似ているかもしれない。

    今日は予定ではショプロン経由でオーストリアからイタリアに抜ける予定であったが、
    地球の歩き方-ハンガリー編にドナウ川の橋を渡ってスロバキアに入国できると書いてあったので
    面白そうなのでそっち方面に行くことにした。

    電車でハンガリーのコマーロム(Komarom)へ行き、駅のそばを流れているドナウ河を渡ってスロバキアのコマールノ(Komarno)へ歩いて行った。
    が、ひどい雨の中、橋を渡るのは地獄である。よくもこんな日にこんなことを計画してしまったものだ。
    風は強いし、ドナウ川は結構大きくて怖い。
    一度渡ったらまた戻る気が無くなったのでそのままスロバキアに泊まることにした。

    ハンガリーって私の中では大当たりの国で、ヨーロッパの田舎らしい穏やかな雰囲気が好きであったが、
    スロバキアは一言でいうとロシアみたいだった。(別にロシアに入国したことがあるわけではないのだが、なんとなく)

    橋を渡り終えた時にスロバキア側の入国所へ行ったのだが
    橋の左側は出国所なので向こう側へ行けと鉄火面のような係官に素っ気なく言われ、
    トボトボと車の往来する橋を横切って向こう側へ行った。

    駅で切符を買う時も怖いオバサンに怒鳴られながら
    国際電車の予約をする羽目になった。オバサンは国際列車の予約なんか要らないの一点張り。(オバサン、電車に乗ったことあるのか?)
    街でホットドッグを買ったら、雑に渡されて手にケチャプがべっとりついた。
    ホテルのフロントはおしゃべりばかりでやる気がないし
    廊下が暗くて鍵穴がみえず、なかなか部屋に入れなかった。
    すべてなんだかな~って感じで観光国にはほど遠いよ、スロバキア!
    元は同じ国だったチェコを見習って欲しいものだ。

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  • 07/05/19 09:01

    旅の心

    >テーマは一言でいうと“不便を楽しむ旅”
    ーーーこれは、いい旅だ。

    >直前まで旅行をキャンセルすることを考えていて・・・トラベルブルーになります。
    ーーー少し分かるが、よく分らない。

    >宿代はケチっても食費はケチらない私なのである。
    ーーー大賛成。

    こんな旅に、一度連れて行ってほしい。

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    是非ご一緒に

    kiyaさん、

    ご存知かもしれませんが私オヤジですよ。
    男二人旅になってしまいますがいいんでしょうか?

    私のトラベルブルーは家族をないがしろにして好き勝手やっているところにも原因があります。
    (でも全然懲りずに毎年行ってしまいます)

    以前アルバの白トリュフ祭りにもお誘いしたのに、ビビってしまわれたような気が致しますが…?

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  • 4日目 ルーマニアのSatu MareからハンガリーのTokajへ

    ルーマニアはインフラ整備が遅れているので旅行をするのにはものすごく不便で、
    移動にはとってもエネルギーがいる。
    列車も車も駅も家もボロボロだが人が優しくて親切だった。

    ルーマニア語は一言も話せなかったが知り合った人たちとデタラメなイタリア語で話したら、
    さすがラテンの国、通じたのだ。

    泊まったホテルDACIAは広場にある堂々とした老舗ホテルで外観はとっても立派だった。
    広場のまわりには何件も新しくて綺麗なホテルが建っていた。
    ココだけ見ていると西側の国の広場と全く変わらない。

    さてホテルの部屋だが、これがまた改装されて素晴らしく綺麗なバスルームと、落ち着いた雰囲気のステキなベッドルームであった。
    オクトパスで一泊朝食付き6500円とはほんとうにお買い得。
    多分空いているからいい部屋をあてがってくれたんだろうな。
    ホテルの入り口でシンナー少年二人発見。何でだれも保護しないのか不思議。

    街をぶらぶらしてハンガリーに戻ることにした。
    昨日は気持ちに余裕が無くて気が付かなかったが、国境を越えてハンガリーに入ったとたん、道路も家も電柱さえも立派になり、絹のようななめらかな風景になった。

    今日は田舎でのんびりするつもりでTokaj(トカイ)へ行くことにした。
    トカイのインフォメーションのお姉さんは赤ん坊を抱っこしながら
    ペンションを紹介してくれた。
    いいなあ、のどかでのんびりしていて。
    ペンションは街中の静かな場所にあり、一泊朝食付きで4000円位。

    夜はフォアグラの前菜とグヤーシュスープ、トカイワイングラス2杯、を頼んで2500円位。
    宿代はケチっても食費はケチらない私なのである。

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    Re: 4日目 ルーマニアのSatu MareからハンガリーのTokajへ

    昨年夫婦で、1週間ルーマニアに行きましたので興味深く拝見させていただきました。(我が家に毎年ホームステイする娘さんのお招き)

    >ルーマニア語は一言も話せなかったが知り合った人たちとデタラメな
    >イタリア語で話したら、さすがラテンの国、通じたのだ。
    そうですね。 ルーマニア(ローマニアと云われるほど)は東欧のラテン国です。 ですから、言葉の60~70%はイタリア語で通じます。
    (もっとも私はイタリア語が出来ませんが・・・) 大きな町でない限りあまり英語は通用しませんね。

    >泊まったホテルDACIAは広場にある堂々とした老舗ホテルで外観はとっ
    >ても立派だった。
    DACIA(ダチア)と云う車があります。 ルーマニア国産車だそうですがエンジンはフランス・プジョー製です。 あまり評判が良くないようですね。
    我々夫婦も乗せて貰いましたが、車を停めるたびに、バッテリーの電源コードを抜いていました。(バッテリーが上がらない為だそうです)

    でも、ルーマニアの方々はとても親切ですよね。 
    娘さんが来年、ルーマニアで結婚式を挙げるようですので、夫婦で行こうと思っています。
    昨年は、ブカレスト→ブラショフ→シギショアラ辺りだけの旅行でしたが、次回は黒海方面(ドナウデルタやコンスタンタあたり)へ行きたいと思っています。

  • 3日目 いよいよ怖いものみたさ(?)でルーマニアへ

    昨夜の怪奇現象と大嵐のせいでよく眠れなかった早足猫はひどい頭痛で朝起きられなかった。

    が、しかしルーマニアに行かねばならね。
    だるくても無理に起き上がり、ホテルの朝食パックを手に7時10分の電車でルーマニア国境の町Valua Lui Mihaiへ。
    なんと国際列車なのに1両しかない。しかもこんな田舎の国境からルーマニアに入る日本人なんて皆無だ。

    到着後、いよいよルーマニアの入国係員がやって来たが、他の乗客は地元の人ばかりですぐ降りてしまい、
    一両だけのローカル列車の車内には彼と私の二人だけになってしまった。
    パスポートを見せてもえらく時間がかかっている。
    「やばい、密室での賄賂の要求か?」と冷や汗が出て来て、こんな無謀な一人旅を計画したことを後悔して泣きそうになったが、
    実はこの係官、とてもいい人で見ず知らずの日本人に何かと世話を焼いてくれたのである。

    なかなか入国できないのを心配して電車の運転手さんまで様子を見にやって来て、いろいろと気にかけてくれた。(言葉は全然通じなかったが。)

    やっとこさ、入国スタンプを押してもらった。が、次のSatu Mare行きの電車が来るまで待ち時間が3時間近くある。
    のんびり両替してお茶をしてトイレ行って観光して…と思ったら甘かった。
    両替所なんて無い。まわりには寂れた店が1、2軒。トイレに至っては…あまりの汚さにショックで使用出来なかったのである。

    そんな私を見かねて運転手さんは職員専用トイレを内緒で使わせてくれて、荷物の番までしてくれた。
    入国係官もたどたどしい英語で「困ったことがあったら何でも言ってね」なんて。
    賄賂の要求を疑った自分を恥じた。
    近くのお婆さんも言葉が通じないのにぴったりくっついて何かと世話を焼いてくれて、緊張の塊でやって来たのに拍子抜けしてしまった。

    Valua Lui Mihai駅の周りを散歩したのだが数百年昔にタイムスリップしたようで、カルチャーショックが大きかった。
    道路は舗装されていないので昨夜の大雨でできたいくつもの大きな水溜りの上を馬車が何台も通って行く。
    聞こえてくるのは放し飼いにされている鶏のコケコッコーの鳴き声と野良犬の吼える声。
    野良犬がうじゃうじゃいてあまり遠くへ行けなかった。それに道にはお馬さんのデカイ落し物がいっぱいあるので、ぼ~としていると危険だ。

    何とか時間をつぶし、Satu Mare行きの電車に乗った。Satu Mareは都会で普通の街だった。
    あの国境の町がルーマニアの最初の街だったのでどこもああなのかと誤解してしまった。

    今日は街一番の老舗ホテルDaciaへ泊まる。

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    写真があれば、アップしていただけるとうれしいんですけど。

    こねこ*ねこねこさん、どーも。

    旅行記、興味深く読んでいます。
    ハンガリーからルーマニアに、
    DebrecenからValua Lui Mihaiの国境を越えたんですね。

    僕はブダペストから単純にオラディアへ抜けましたが、
    こちらの方がメインのルートではないでしょうか。

    おそらく写真もたくさん撮ってこられたと思うので、
    ブログやサイトに写真と文章をまとめて、
    アップしていただけると、うれしいんですが。

    写真があると、より興味が湧きますからね。

    でも、トーマスクック時刻表を片手に、
    旅行記、これからも楽しく読ませていただきます。

    みどりのくつした

  • 2日目 ブダペストからデブレンツ(Debrence)まで

    団体旅行のバカ男が夜中に吼えるので朝の3時に目が覚めてしまった。
    暗闇の中で悶々とこれからの日程について考えそしてビビっていた。
    今日はこれからハンガリー第二の都市デブレンツに移動するのである。
    なぜデブ何とかへ行くのかというと、明日そこからルーマニアに入るからである。

    怖いものみたさで前から行きたかったルーマニアであるが
    いざ行くとなると怖気づいてしまっているのだ。
    野犬、シンナー少年、強盗、ひったくり、賄賂をねだる入国係官など
    いろいろと情報を仕入れすぎたせいかもしれない。

    悩んでいてもしょうがないのでとりあえず西駅まで歩いて行き、デブレンツまでのインターシティの片道2等切符を購入した。

    デブレンツは何もない街だった。皆、じ~っと立ち止まって早足猫を見ている。
    日本人がいない町は別の意味で嫌だニャア。
    暇つぶしにスーパーへ行ったらいきなり停電で真っ暗になった。やっぱ東欧だな。なんだか楽しい。

    夕食はグヤーシュとトスカワイン2杯で910FIT。安い、美味い、極楽。
    ところがその夜、部屋でのんびりしてる時、壁かけのガラスケース入り料金表が勝手に床に落ちてガラスが粉々に砕け散った。

    お、恐ろしいことだ。触っていないのに何で~。
    ああ、まただ。霊感の強い私は怖くて眠れなくなってしまった。
    だから広い部屋はやなんだよん。

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    訂正: トスカじゃなくてトカイだ

    何で間違えるかな?

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  • 1日目 成田からフランクフルトそしてハンガリーへ

    飛行機に搭乗しても気分が落ち込んでどうしようもなかった。
    が、到着前にちょっと気分が楽になった。

    フランクフルトは小雨。また雨女か~。
    半年前のパリも雨だったな、あのイタリアでさえ雨が降ったっけ。
    なんて思い出に浸っている間にフランクフルトからの乗り継ぎで到着したハンガリーのブダペストも雨だった。

    とても可愛くて綺麗なブダペスト空港の国際線到着ターミナルは、日本の地方空港のようにこじんまりしていてホットできた。

    空港からは8人乗りのミニバスで今夜のお宿へ。
    ブダペストの街って独特のにおいがする。
    東駅にも西駅にも歩いていけるホテルは団体さんがいっぱいで、「ちょっと失敗」だった。

    どうも最近人が多いところは疲れる。
    今回は大都市を避けての移動となった。

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