続 パリへ行ってきました(子連れ) ・・・続き フォンテーヌブローへ 北駅のインフォメーションで行き方を聞くと、リヨン駅で乗り換えろ、と言われ、意味が良くわからず切符売り場でも再び質問。 彼は良く知らなかったようで、RERでムランまで行って乗り換えろと言います。 切符売り場のお兄さんの言うがまま、RERでいざ出発! ところが、RERリヨン駅を過ぎたころ、路線図を見たら、間の駅をすっ飛ばして、フォンテーヌブローへ行ける路線が横に書かれているではないですか。 ようやくインフォメーションのおじ様の言葉が理解できたが、時すでに遅し。 ムランでは乗り継ぎにたっぷり1時間以上待たされ、お昼の買出しへ出かけることに。 どうもリヨン駅というのは多分SNCFの方の駅を指していたのだと思います。戻ってきた時はそちらでしたから。 でもインフォメーションのおじ様も乗り換えろと言っただけで、地上にあるSNCFの駅とは言ってくれなかったです。メモ書きするなら、それも書いておいてくれればいいのに・・。 同じように足止めを食ったフランス人を、パン屋さんでたくさん見かけました。 もっと日本語での情報を集めておくべきでした・・・。 地●の歩き方編集部様 書いておいて下さると親切です! お城は美しかったですョ。天井などの凹凸のある細工は、全然見飽きなくて・・・。 順路も長すぎず、オーディオガイドも1ユーロで格安。図書室などはスペインのエル・エスコリアルと感じが似ていました。 ちなみにフォンテーヌ・アヴォン駅でタクシーを拾おうと思いましたが、一行に現れませんでした。 食事で良かったのは、フリュイ・ド・メール。 海のそばで食べるのとくらべ、値段もあまり高くなく、物も良かったです。 貝などは店の脇で開けてくれます。さっぱりしていて食が進みますよ。 ちなみに我々はナシオンの広場にあるお店で食べました。 そのお店、鴨もおいしかったです。値段も比較的、エコノミー。 最後に・・・ フランス人がとても優しくて、感激しました。 パリは街だから、無視されるかも・・・なんて心配をよそに、たくさんの親切に出会いました。 観光地で外国人に慣れているせいか、人を助けることをごく自然に感じている人が多いせいか、いやな目には全く会いませんでした。 子供を連れていると、目を細めてくれる人も多くて、迷惑ばかりかける存在でないのが、有難く感じられます。本当に感謝です。 かいつまんでの報告ですが、失敗談を主に書いておきました。 長々と、失礼しました。 皆様もどうぞ良いご旅行を!
おまけ 電車好きの子どもを連れた旅 おまけです。 お子様連れ旅行をされるかたへ。 子連れ旅行は大変ですよね。 ですが、子供のおかげで現地の人と簡単につながりを持つことも可能です。これは、子供の才能かな?と。 さて、我々は北駅のそばのホテルに滞在したのですが、メトロなどにアクセスする為に、朝晩北駅を通過しました。 北駅というと、ドイツ方面やロンドンへ行く国際列車が出ていて、ユーロ・スターやタリスがたくさん止まっています。 タリスを実際見て私は「明るめの阪急電車のような色なんだな~、しぶー」。 子供たちは「これがタリスか~、形はTGVと似てるかな」と喜びを隠しきれない様子。 何度目かに前を通りかかった、夜の9時前ころだったと思いますが、子供たちにとって幸運なことに、数台が発車する様子も見ることが出来ました。その中にはあのユーロ・スターもふくまれていました。 子供にとって乗らなくてもとりあえず本物を見れたことは、名誉なことなのです。その上動いているわけですから・・・。 まだ幼い息子はずーっと見えなくなるまで、ロンドン行きのユーロ・スターに手を振っておりました。(そしてその様子をガラスの向こう側からニコニコしてみている、鉄道関係者ののお姉さん) 切符がなくとも見られる、この幸せ。 ちなみにタリスが普通にプラットホームからアクセスできるのと比べ、ユーロ・スターの方はプラットホームがガラスの壁で囲まれているため、1度階段を上がり、またプラットホームへ降りてくるという仕組みになっていました。 今度は別に、リヨン駅からフォンテーヌブローへ向かう始めのほう、たくさんの電車に出会えました。TGVや貨物やTERなど・・・。 初めて見ることが出来たのは、黄色のLA POST(TGVと同型?)と書かれた電車。 フランスは郵便用の専用車があるのだな~、日本はどうだったっけ?と考えておりました。 子供というのは面白いものに興味を持つもので、ただ連れ回されているのかと、とても心配していたのですが、案外楽しめていたようで、親としても、なでおろしました。 さて話変わります。6月10日からTGV EST EUROPEENと言って、西駅からアルザス方面、その先はドイツへとつながるTGVが運行され始めます。 これまでパリから4時間くらいかかっていたストラスブールなどへのアクセスが、かなり短縮されるようです。 そちら方面へいらっしゃる方は、参考にしてください。 ニュースでやっていたセーヌ川に浮かぶTGVは残念ながらお目にかかれませんでしたが、電車好きの子には、大興奮の旅でした。 疲れますが、電車の旅も楽しいですよね。。。