以前、周遊ルートにアドバイスをお願いしたものです。
皆様の情報で大きなトラブルもなく楽しく旅行が出来ました。ありがとうございました!
覚えている限りですが、直近の情報を他の方に提供出来ればと思います☆
イスタンブール-ソフィア-ニシェ-サラエボ-モスタル-ドブロブニク-スプリット-ブダペスト-プラハ-ウィーンを計17日間で廻ってきました。
①イスタンブール-ソフィア
メトロ社バスにて23時発-11時着、45YTL
メトロ社でなければもっと安いバスがあるようです。快適さではメトロ社が一番らしいですが、国境付近にはたくさんのバスがいました。
ここでひとつ問題が発生しました。ブルガリアのイミグレで審査官は外国人に「写真付きのIDカードを出せ」と言いました。ここでいうIDとは学生証や運転免許証などのことのようです。
何も持っていなかった私は危うく入国拒否される所でした。ウィーン発の航空券を見せて、ソフィアに行かなきゃと言って通してもらいました。
バスには他にシンガポール人の20代男性が乗っていたのですが、彼は結局入国出来なかったかも知れません。
私達は彼の審査を2時間半程待ちましたが、結局置きざりにしてバスは出発してしまいました。
とにかくブルガリアでは入国も出国もかなりピリピリしていて、「どこに行くんだ」「何しに行くんだ」の繰り返し。ここが一番身の危険を感じました。
他国のひと曰く、ユーロに加盟したばかりで神経質になっているそうですが。。
バスでなく列車ならすんなり移動出来たかもしれません。
②ソフィア-ニシェ-サラエボ
当初、ソフィア-サラエボ間をベオグラード乗り換えで考えていましたが、情報を得て途中のニシェで乗り換えに変更しました。
ソフィア駅前のMATPU社のオフィス(裏の方にあります)にて60Lv
ソフィア16時発-ニシェ19時着、ニシェ2時間待ち合わせ、21時15分ニシェ発-6時40分サラエボ着。
ここで注意するのはニシェに着いたら窓口へ行き、ニシェ-サラエボのチケットに変更してもらう必要がある事、またサラエボ行きのバスに乗る際、新たに手荷物代30ディナールが必要な事です。
私はニシェで初めてセルビアに入ったのでセルビアディナールを持っていなくて困りました。車掌はすごい勢いでお金を払えと言ってきましたが、それを見ていた一緒のバスで来た人がこの子はブルガリアから来たばかりで両替はどこも閉まってるし、ブルガリアレヴァで許してあげてなよ。的な事を言ってくれて助かりました。
結局2Lv、30ディナールの倍額相当を払ってバスに乗る事が出来ました。
セルビアディナールがなければ、当然の事ながらニシェでの2時間待ち、およびセルビア国内を出るまでゴハンもトイレも行けませんので、注意して下さい。
サラエボに着いた後ですが、私はトロリーバスで市内まで行きました。
この時もボスニアカーエムを持っていなかったので、バス停横の駐車場横にある売店にてユーロでパンを買い、KMを得ました。
ここの売店のおばちゃんはとても親切で、申し訳ない事に私は20ユーロ札しかなかったのですが、ひとつしか買わないパンを仕方なく売ってくれ、ボスニアカーエムを得る事が出来ました。ユーロとのレートまで説明してくれました。
もしセルビアからサラエボに入られる方は出来るだけ少額のユーロを持って行かれるといいと思います。