Re: なんと言っても若さ(言いっぱなしです)

歳はとりたくなくとも生きていればとってしまうので、元気に歳はとりたいということにします。私は20代の終わりに少女趣味であこがれたアフリカに飛び出し、バックパッカーでアフリカ各国を回りました。持っているお金でいかにして長く安く旅行するかが目的のひとつでもありました。結局その後日本には帰らぬ人になり、オランダに住み始め、出産、育児のからわら、オランダ語社会になじむためオランダ語を学び、育児が少し軽くなった頃仕事を始め、いまやしっかりオランダ社会の中で生きています。日本に居たらしないであろう労苦は限りなくありますが、オランダにいていい点は、有給休暇がしっかりあり、(平均的には週40時間勤務の人には25日間、これは週5日勤務で計算しますから、土日を入れると5週間ということになります。もっとも公務員などは週36時間勤務です。)皆さん南に向かって、キャンピングというのが一般的バケーションです。一箇所もしくは二箇所滞在型という人も多く、普段の疲れを癒すため何もしないというバケーションです。この10年ほどは、飛行機で飛ぶという人も多くなり、ヨーロッパの外に出る人も多くなりました。が、この場合多くはツアーですね。子供がいるとお金がかかるので、子供が家を出てヨーロッパの外に夫婦で旅行というパータンが多いです。あるいはどこかでのんびりリゾート。バックパッカー旅行はどうしても冒険好きな若者の特権でしょう。経済的余裕が出てくる年齢になると、楽しく優雅にタイプが多くなります。EAVOさんのように、あれがしたいこれがしたいと思う方々もいらっしゃるでしょう。この意思は生きる‘活きる力’ですよ。生きている間の特権ですからマイペースに挑戦されてください。生きてきた経験を通して今だから理解出来こともたくさんあると思います。
私自身は定年には少々早い年齢なのですが、今は自営業で、夫の来年の定年を持って、仕事を減らし、のんびりじゅっくりあちこちを回ろうかと思っています。20代のけち旅行は止めにして、少しは優雅にを実行しながら、それでもアフリカの地をはいずりまわっています。それに加え老いた母と娘が日本いますから、半年に1回は日本の地を駆け回っています。母孝行も娘孝行(?)もお互いが生きている間です。皆さん、元気に歳を取っていきましょう。