レポート

チベット東部・カム地方の亜丁は今も封鎖されています!!

公開日 : 2007年07月18日
最終更新 :

今日、ネットで知ったんですが、5月10日、チベット人の聖なる山・チェンレーン山(仙乃日山)で中国当局がホテル建設の為、大量の樹木を伐採、チベット人数百人との間で流血衝突があり。当局が5月12日亜丁を封鎖、観光客は立入り禁止になっている。この事件は6月中旬を過ぎて、香港の民主化運動グループにより、初めて公けにされたみたい。
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/06/html/d21655.html

今日、成都の旅行社に入山可否を問合せてみた所、早速回答を頂き、「今、亜丁観光区はまだ閉鎖中で、いつ見学できるかはまだ不明です。今年は多分観光は無理だと思います。」とのことでした。

急激に人気上昇中の稲城・亜丁は、この掲示板参加者の中にも計画されている方々が少なからずおられると思いますが、ご注意下さい。
僕は8月に訪問予定で、とても楽しみにしていたんでとても残念です。成都到着時でも状況が変わらなければ、亜丁を諦め、丹巴からは、道孚~甘孜~新龍~理塘~康定~成都の順で廻ろうと考えています。
詳細は解りませんが、でも観光が現金収入の糧と思える亜丁地区を長期間封鎖なんて、当局のエゲツ無いチベット虐めと思えてなりません。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    07/07/19 00:49

    Re: 亜丁


    亜丁は昨年の秋に行きました。
    亜丁村の民居接待点には限られた数の民宿しかなく雑魚寝、それでも
    まだ部屋が空いてればラッキー、あふれた人はナイロン地の安物の
    テントで寒さを堪えてとなります。

    交通の便も悪く、民居接待点から龍同埧停車場までは歩くには距離が
    ありすぎます。

    停車場から冲古寺までも登り坂で馬の背を借ります。
    さらにその先に行くのもやはり馬を利用することになります。
    それでも仙乃日雪峰まではまだまだ遠く、牛奶海に行くとしたら日帰り
    では無理、野営の準備が必要となります。

    このような状況なので観光のインフラとしてはすべて人力と馬の力を
    借りることになります。

    言い換えれば現地のチベット人はこれに関わることが唯一の収入源、
    ここにロープウェとホテルができれば彼らは生きる糧を新たに見出さ
    なければならないかも、死活問題なのでしょうね。

    ただ個人的な主観ですが、ここまで時間を掛けて行くほどの所ではなかった
    と思っています。

    甘孜まで行かれるのでしたらついでに徳格まで行かれたら如何でしょうか。(できれば更に昌都まで・・・昌都からは康定経由成都行きの寝台バスも走っています)

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    Re^2: 亜丁

    QあんどAさん、こんにちわ♪

    秋に行ったんですか~、さぞ寒かったんやろね。寝袋必携の季節やもんね。ブルッブルッ!

    まあ、目的は山歩きなんで、宿は雨露がしのげれば僕的には全く気にならんのでご安心を。
    何しろガキの頃、山歩きした時の宿が幸いに(?)超悲惨小屋だったんで。以降、雨露・・・をしのげればOKですよ。*尤も、最近新しい町営小屋が完成してるみたい?ですが。

    牛場で前泊できりゃ、牛奶海・五色海は楽勝なんで見てくるよ♪。牛場から仙乃日をコルラしたツワモノもチラホラ見受けられるんやけど、僕はそこまで今は健脚でないんで、引き返しです。
    ただ・・・牛場のテント・・・やるんかやらんのか???です。

    三山が楽しみやったんですが・・・
    成都に着いてから考えます。

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