05/06/12 16:08

「障害者専用」とは書いてない

トベロラカシさんの解釈でいいと思いますが、話が、障害者専用ということになってしまいそうな感じがしてきたので、...レスしました。

(ホームページ原文、以下)
Accueil des visiteurs à mobilité réduite et polyhandicapés

A signaler
Un ascenseur permet d'accéder au musée

Espaces accessibles
Un ascenseur situé sur le plateau de l'Arc de Triomphe permet aux visiteurs à mobilité réduite d'accéder au niveau du musée et de visiter ce dernier.

(訳:比較的原文に忠実に訳してみました)
移動能力の劣る人と、障害者(複数の傷害を持つ)の見学の受け入れ
                       (これはタイトル)
お知らせ
エレベーターで展示室(musée )まで行けます。

行ける場所
移動能力の劣る見学者は、凱旋門のフロアー(舞台状のものも言う)に設けられたエレベーターで、展示室の高さまで登り、展示室を見学することが出来ます。
(原文のコピーの方は省略しましたが、原文の後の方に、テラス(屋上)まで行くには、さらに40段ほどの階段を上る必要があると書いてあります。訳、終わり。)

移動能力の劣る人と、障害者は、同一視されていないと考えるべきでしょう。

どんな人が移動能力の劣る人かというと、足の悪い人は当然、若くても心臓が弱くて、50m近くも階段を登ったら、心臓が止まりそうな人も入るでしょう。

あえて、障害者と言わずに、移動能力の劣る人と言う曖昧な表現をしているわけだから、端的に言って、自己申告と、外見から見て、移動能力が劣ると見られればそれで該当すると言うことでしょう。

deisyさんのお母さんは65歳ということですが、足が弱いかどうかの程度はさておき、自分が弱いと思ったら、エレベーターに乗ったらいいと思います。

もし、係員に、「マダ~ム、xxx」なんて呼び止められたら、足の辺りを押さえて、日本語で、「足が悪くて登れないんです。」と言えば様子から分かるでしょう。

日本語でいいのかというと、
大阪のおばちゃんグループなんかは、フランスの観光地で、日本語でまくし立てて、店員は、何がして欲しいのか、だいたい分かるようです。





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1件のコメント

  • 移動能力の劣る人の定義

    まあ、公式サイトに書いてある通りなんですが、一般的にフランスの乗り物(この際、凱旋門のエレベータも含めてみましょう)における移動能力の劣る人とは、

    身体障害者
    (たとえばペースメーカをつけている人は、この言葉自体の定義に含まれるかどうかわかりませんが、こういった乗り物における場合は臓器の機能障害がある場合も含まれるでしょうね)

    妊婦

    乳児を連れた人

    老人

    と思われます。

    先の三つは外見からある程度判断がつきますが、四つ目は結構難しい。年齢制限ではない以上、先にも述べたとおり、周囲の状況と係員の主観的判断に依拠するので、確実さの度合いが他の三つより低くなるでしょう。

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    05/06/19 11:23

    皆様ありがとうございます

    長い間レスいただきっぱなしですみませんでした。
    実は6/12発でパリへ行ってきました。
    凱旋門では「私の母は年寄りだからエレベーターに乗りたい」
    と英単語を並べて言ってみましたが、「ノン」と言われてしまい、
    また、同じくらい年寄りの人(日本人)も階段でいってたので
    エレベーターはあきらめて階段を上りました。
    2回休憩し上ったら、思っていた程大変ではありませんでした。