レポート

イスタンブール*ボッタクリ・バー被害(男性)に注意!!

公開日 : 2007年08月19日
最終更新 :

現在、イスタンブールにおいて、特に男性に被害が広がっているようです。
これからトルコへ個人旅行する方々、特に男性の方は下記をよく読まれて
被害に遭わない様に気をつけてください。

※下記はイスタンブール在住の友人からの注意です(了承を得て他サイトから転記)

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個人旅行する男性諸君に警告
最近の観光地での犯罪情報です。去年までのような睡眠薬強盗被害件数が減った変わりに、今年はぼったくりバー被害を多数聞きます。発生場所はだいたいが新市街のタクシム裏通りか旧市街のアクサライ周辺です。
手口は睡眠薬強盗と似ています。ほとんどの犯人が外国人旅行者を偽って親しくなり、食事の後に飲みに誘う。現地で仲良くなった自称旅行者が「私の行ったことがある店へ」などと誘ってきたら要注意。対処方法は、まず入り口にボディーガードが居る様な怪しい店には入店を拒否するしかありません。万が一入ってしまっても、状況を自分で判断してすぐに店を出ましょう。女性が席に着いたら覚悟、法外な額を請求される羽目になりますよ。ATMまで3人のボディーがーをが同行し無理矢理現金を下ろさされた被害者も居ます。
店を出られない雰囲気であれば、トイレに行き大きい紙幣・キャッシュカード・クレジットカード等を全て靴の中にでも隠す。支払い時に大金を要求されても、少ない金額を財布に残しておいて、それで許してもらうしかありません。万が一大金を払ってしまった場合でも、泣き寝入りせず即警察に被害届けを出して頂きたいです。少なからず返金されたケースもありますので。

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また、これは以前から注意されていますが、外務省のサイトにも同様のことが書かれており
手口は以前と変わらず、全く同じです。

◆外務省:海外安全ホームページより

<犯罪発生状況、防犯対策>
1.犯罪発生状況
 トルコ警察の発表によると、2005年中に発生した事件は、約49万件となっています。同統計によると、窃盗事件が最も多く約23万件、暴行事件が約8万件、強盗事件が約7千件、殺人事件が約3千件となっています。

2.日本人の被害事例
―中略―
(2)ニセ警官による金品詐取及び強盗
 単独で旅行中の日本人に、警察官と称する男が英語や日本語で「ニセ札事件の捜査をしているので財布を見せて欲しい」と話しかけ、被害者が気づかないうちに財布から現金を抜き取るという手口です。
 通常このような方法で事件の捜査を行うことはなく、外国人に対していきなり所持品を提示するよう求めることはあり得ないことです。
 提示を求められた場合には、まず相手の身分を確認する(トルコの私服警察官は、「Polis」と書かれた顔写真入りのカード式身分証明書またはバッジを持っています)とともに、大使館または総領事館に連絡を取るよう求め、さらには警察署か宿泊先ホテルのロビー、日本大使館または総領事館内でなら応じると答え、毅然とした態度で対応してください。

女性は特にこちらに注意
(5)詐欺
 イスタンブール市内において、日本人女性を狙った詐欺が発生しています。見知らぬ男が気易く声を掛けてきて、交際や結婚を申し込み、相手をその気にさせてから借金の肩代わりや商売への出資をもちかけたり、じゅうたんを高く買わせるなど、言葉巧みに金品をだまし取るというものです。
 また、同市内では、じゅうたんの購入にかかる詐欺も発生しています。安いじゅうたんに高い値段をつけておき、大幅に割り引いて売りつけるというものです。購入後の返品は難しいので、信頼のおける店で、十分納得してから購入することをおすすめします。

この度の注意は特にこれ!
(6)暴力バー
 男性旅行者を狙ったいわゆる「ぼったくり」も発生しています。街で見知らぬ人物から親しげに声を掛けられ、会話も弾んだところで「知っている店があるから一緒に飲みに行こう」と誘われ、ホステスのいる店で一緒に飲食後、支払の際、、少しの飲食でも数十万円相当の金額を請求され、支払を渋ると別室に連れて行かれ、大柄で強面の男達に囲まれて支払いを強要されるというものです。カードで支払った人の中には、店で支払いを強要された金額よりも多額の金額が引き落とされているといった例もあります。
 初対面の人に親切にされ、意気投合したとしても、相手の言うがままに行動することは危険です。また誘惑に駆られて怪しい店で飲むのは、特に海外では生命身体の危険を伴うおそれもあるので、十分注意してください。

その他にも被害の例がありますので、下記サイトを参考に。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=052

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3件のコメント

  • 18/11/10 13:17

    イスタンブールでのぼったくりバー

    イスタンブールでぼったくりバーの被害に遭いました。

    最初は旧市街でライターを貸して欲しいと言われ、そこから仲良くなり、クラブに行き、支払い時に10000トルコリラの請求がありました。女の子へと、ボトルを頼み、それでも高すぎる金額である。

    彼はサウジアラビアで働いており、休暇を利用して、イスタンブールに。年齢は32歳。クラブはホテルで聞いたとのこと。

    支払いの時に割り勘と言いながら、自分も現金で払って安心させたものの、金額は高め。メニューの料金からもそのぐらいすると言いながらも、この金額は高すぎで、店とグルで、実際は払って安心させていた。
    証拠に、ATMには行くのは見せなかった。またクレジットカードが使えないからと、ATMでの引き下ろしを要求。
    ちょこちょこトイレに行くと言いながらも、なかなか戻ってこないことも多い。

    彼の写真を撮ったり、インターネットで調べていると、
    かなり焦ってる感じだった。
    改めてホテルで調べたところ、過去のやり口が似ていた。

    今回なんだかんだ15万近く支払ってしまったが、今後同じようなトラブルがないように記載しました。

    旅行先で優しく話しかけてくる外国人はどれも怪しいので、怪しむべきでしたが、あまりにもやり口が巧妙で、ついハマってしまいました。

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  • やられてしまいました・・・

    先月ぼったくりバーに遭いました。本当に自分のまぬけさがゆるせない。
    参考までにぼったくられた状況書きます・・・


    ○被害額(日本円換算):飲み代3万、ひったくり(?):5万
    ○客引きに引っかかった場所:スルアフのアヤソフィアの前
    ○客引きに引っかかった時間:午後8時
    ○バーの場所:タクシム、クラブ・アストリア(店のマネージャーの名前:オスマン)
          普通の飲み屋が一階に入っている建物の二階の奥まったところにあります
          看板は出てなかった気がします

    ○客引きの特徴(名前等は客引き本人から聞いたので真偽は不明です)
     名前:カルロ
     性別:男
     出身:スペイン、バルセロナ
     仕事:技師、翌日は空港で仕事をするとか言ってました。
     年齢:26
     トルコに来た理由:仕事(イスタンブールには過去三回来たとか)
      特徴:①スペイン語みたいな言葉を話す。恥ずかしながらスペイン語は勉強したことがないので本当にス      ペイン語だったかは分かりません…こちらが「スペイン語はできないと」言うと英語に切り替え      てきました。英語は流暢ですが、難しい単語は知らないようでした。
         ②風貌は上下白でひざ丈くらいのズボンをはいていました。胸毛がシャツから出てたのが印象に       残っています。中肉中背。
         ③本人は自称大学修士卒、スペインの大学事情について詳しく語ってました姉は今年大学を出たと      か言ってました
         ④3月の地震が起きた後に日本に来たといっていました。「津波」を地名と勘違いしているらしく      「地震の後『津波』に行った」と言っていました。(その時はまあ小さな嘘なんだろう程度に考      えていました)
         ⑤スペイン人とは思えないくらいトルコ語がやたら流暢。後述するケバブロール屋で流暢なトルコ      語で店員さんと会話していました。ちなみにケバブロール屋はグルではないので誤解のないよう      お願いします。
         ⑥ホテルのアドレスカードを持っているが、実際には泊まっていない。

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    Re: やられてしまいました・・・

    ○事件概略
     帰国前日のスルアフの飲み屋で軽く飲んだ後、一人でアヤソフィアの前でケバブロールを食べていると一人の男(客引き:以下A)が「父に写真を送るから撮ってくれ」とカメラ付き携帯電話をわたしてきました。特に不審にも思わず、写真をとってやり、腹が空いたというので一緒にケバブロールを買いに行ってしばらく雑談をしていると、不意に男は「バーに行こう」と誘ってきました。
     私が「金ないから無理」、「もう眠いんだけど」などと言って断ると「おごってやる」、「僕は友達がいなくてさびしいんだ」といってきたので最終的に折れて路面電車に乗ってタクシムに行ってしまいました。バーまではかなり歩きましたが、夜のタクシムに来たのは初めてだったのでなんとなくうかれてしまいました。
     階段を上がってバーに入ると中は音楽が流れていて、数人の女性が踊っていました。私とAはラク(ラキ)を一杯ずつ頼み、さらにもう一杯ずつ頼みました。二杯目を飲んでいる時にアルメニア人女性達がテーブルにやってきたので彼女たちと雑談をしました。いざ会計の時間となりました。
     そして私が彼に「(おごってくれて)ありがとう」というと、店のマネージャー(以下マネ)から渡された彼は総額800ユーロくらいの伝票を「払えない、持ち合わせがない」と言いました。さすがにやばいと感じてポケットから100ユーロをだして、帰らせてくれと要求したものの例のごとくプロレスラーかアメフト選手みたいな若い用心棒が現われ帰らせてくれませんでした。
     そして、A、マネと共に私のホテルに金を取りに行くことになり、タクシーに乗せられホテルまでいきました。このときフロントに相談しに行くべきだったのでしょうが、気が動転してしまいホテルから財布をもってそのままマネとAが待つ場所に行ってしまいました。財布から200ユーロ出すと、Aが私の財布をひったくり、「明日現金が必要なんだ!後で返すから貸して」といって500ユーロ程財布から分捕りました。この時点でだまされたことにやっと気付きました。さらに、マネは私にAの飲み代もカードで払えと要求してきました。もちろんそれは拒否しました。
     Aに金を返すように大声で詰め寄るとごまかしてどこまでも逃げようとしたので、私はタクシーを止めてAのホテルまで3人(私、マネ、A)で行こうと提案しました。Aの指示でタクシーが到着した場所は新市街側の暗い下町のようなところ。そして、Aはホテルの場所が分からないのでマネと座って待っててくれといったので私は拒否しましたが、マネは「疲れたから座りたい」「お前もここで待ってろ」などといってなんと本当に座ってしまいました。そしてホテルを探すふりをして逃げようとするAを「ポリース!ポリース!」と叫びながら追いかけると大急ぎで逃げて行ってしまいました。マネも目を離したすきに逃亡。
     翌日、飛行機の出発前に警察に被害報告をしにいきましたが出発までに時間が無かったため十分に説明できずに帰国してしまいました。

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  • Re: イスタンブール*ボッタクリ・バー被害(男性)に注意!!

    2011年3月現在、イスタンブールではボッタクリ・バーが相変わらず流行っています。

    私が遭遇したケースでは、自称北キプロス出身でスペインのZARAで働いているという26歳の旅行者がブルーモスクを出た辺りで話しかけてきました。

    その後の流れはkayo-beさんの書いている通りです。

    Taskim地区の路面電車が走っている道を脇に入ったところにあるClub Riskoというところが舞台でした。おそらく、場所は頻繁に変えていると思うので、違う場所に連れて行かれても速攻で逃げてください。

    財布には小額しか入れていなかったものの、マネーベルトがあるだろうと腹を探られて万事休す。



    これでまた日本人はネギ鴨だと思われてしまったとしたら、他の日本人旅行者には申し訳ない限りです。

    宿で聞いてみたところ、他にも同じようにキプロス出身の旅行者を装った詐欺師がうろうろしているみたいなので、私の二の舞にならないようにご注意ください。

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    2人組?

    それって24歳のスペイン人の二人組ですよね?

    自分もその数日後にその方に会ったかもしれないです

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