ロングステイ光と影

番組は見ませんでした。私の日本人の友人、知人たちはチェンマイでロングステーイ組を相手にビジネスをしています。前にも書きましたが私もそのような老人の通訳をさせられたことがあります。退職金を根こそぎやられた老人にも2人あいました。私の通訳した人も含め皆、女性絡みです。ブログの中のロングステイ光と影というところに書いています。

ご夫婦で一軒屋を借りてすんでいる方の家にも行きました。東京のワンルームの家賃で広い庭付きの家。運転手にメイドさん。しかし2年後に行ってみるとすでに日本に帰られていました。日本人会の幹部でトラブルの世話をしている友人と話したらほ3年以内で帰る人が多いようです。

バンコクやチャンマイなどは医療的には問題はないと思います。日本語のコーディネータもいます。日本食も最近はだいぶよくなりました。バンコクなどは日本の地方都市よりも外食は充実してるくらいです。チェンマイも私のいた10年前よりだいぶましになりました。

しかし、老人にとって問題は文化です。かなり頭が固くなってしまっているので他国の文化・習慣についていけない。文化を知る為の言葉の問題も大きいです。生活するのと旅行は違います。生活するとどうしてもその国の人と濃密な関係もでてきます。

その中で失語症になってしまったのと同じですからストレスが貯まるでしょう。リタイヤ組みが寄り集まればタイとタイ人の悪口・愚痴が始まるようになってしまいます。

逆に長くタイに住んでいる人は日本に帰っての復帰に苦労します。EAVOさんは日本にいるという選択は正解だと思います。

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1件のコメント

  • 07/11/29 06:30

    Re: ロングステイ光と影

    皆さん色々の実例を挙げていただき有難うございます。
    私も戦時中は狭い日本には住み飽きた。満蒙開拓義勇団に入ると仕事が終わると饅頭が食べられるというのが教科書に載っていて、
    それなら私もと思いましたが、間もなく終戦になりました。

    その頃の釜山から大陸へを旅行で行ってみたいですが将軍様がいなくなってからですね。

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