旅行に行けるってことは、とても幸せ者なんだと思っている。
特にヨーロッパとなると、最低でも1週間。
これは、
1.1週間以上の休みの取れる、しっかり働いている勤労者。または働いていない者。
2.旅行で消費できるお金があること。
3.親や家族など、自分を取り巻く環境が安定していて、家を空けられる者。 または、孤独な独り者。
4.自分で旅行をするだけの体力・気力があって、健康な者。
5.日本人として恥ずかしくない、言動・判断のできる者。 この点は皆さん、いろいろで何ともいえない。
などなど考えてみると、旅行に行けるのは、いつもじゃ無く、誰でもじゃ無く、結構ハッピーなんだと思える。
だが、これ以外に、私は別の理由で旅行に行けなくなってきた。「旅行イップス」だ。
イップスというのは、ゴルファーが掛る気持の病気で、クラブが振れない、パターで手が動かない、など運動が「金縛り」になって、スムーズに出来なくなる、あれだ。
「旅行イップス」は、こてまで問題なく旅行に出掛けていたのに、なんだか急に、行こうと思っているのに、行けない!! 行けない事由も無いのに、行けない。 行くのが何だか怖くなって来た。そんな状態。
いい歳のオヤジになって怖気づいたか? と言われれば、それまでだ。
さっぱり、ブレイクスルーして、また楽しい旅に行きたいものだ。旅行はいいな。