レポート

旧正月期間中に中国~ベトナムを旅行した。

公開日 : 2008年02月16日
最終更新 :

中国広東省の深セン在住で、旧正月休みが1週間ほどあり。
その期間中にちょっくら中国~ベトナムと駆け足旅行をしてきましたので
その時のネタを交通のことを中心に。

2008年は2月7日が旧正月。弊社の休みは6日~12日。
1月後半から2月頭にかけて
中国内陸部(湖南省、貴州省、湖北省あたり)が大雪に見舞われ
旧正月前の交通が乱れていた時期。
出稼ぎ工員の多い深セン、広州の鉄道駅は大混乱だったそうな。。

私が旅行前に準備してたのは、
2月5日23時発の深セン→南寧の航空券、
2月12日の昆明→深センの航空券のみ。

中越国境を陸路越えしたい、というのがテーマだったが、
交通事情によってはベトナムまで辿り着けないことも覚悟の上。

で、実際の旅程は下記のようになりました。

2月5日(火) 退勤後、自宅近くの深セン湾口岸から深セン空港へ。
        エアポートバスで15元。 
        23:00発予定の飛行機はこの日には飛ばず。

2月6日(水) 夜中1時に深セン空港発、夜中2時に南寧空港着。 
        夜中3時頃、南寧駅前のホテルにチェックイン。
        ホテルで仮眠後、バスで南寧9:30発→凭祥12:10着。
        タクシーで凭祥→友誼関(中国ベトナム国境)
        ベトナム入境後、タクシーでランソンへ
        列車でランソン13:50発→ハノイ着19:30。
        ハノイ泊。

2月7日(木) 終日ハノイ観光。 ハノイ泊

2月8日(金) 夕方までハノイ観光。
        寝台列車でハノイ20:40発→ラオカイ翌5:15着。

2月9日(土) 早朝ラオカイ着 開いていたレストランで時間を潰し、
        中国国境までバイタクで行き、中国の河口へ入境。
        バスで河口9:30発の個旧行きバスに乗り冷敦まで。
        冷敦から乗り合いタクシーを拾い元陽まで。
        元陽に14:40頃到着。 元陽泊。

2月10日(日) 元陽周辺観光。 元陽泊。

2月11日(月) バスで元陽9:30発→建水13:30着。建水半日観光し、
         バスで建水18:50発→昆明23:00着。昆明泊。

2月12日(火) 昆明空港11:45発→深セン13:30着。

2月13日(水) 通常出勤。

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  • 宿泊ネタ。

    ★南寧

    南寧駅前の朝陽酒店のシングル、110元。
    夜中3時チェックインと稀有なパターン。
    朝7時チェックアウトしたのでちょっと勿体無い。
    シャワーも浴びなかった。

    ★ハノイ

    旧市街のユースに行ったら満室。
    その近くの「ESPECEN HOTEL」の
    16ドルのシングルに。特に問題ないが寒かった。。

    寒かったので翌日はちょっといいホテルを探す。
    Hang Hom通りの「LUCKY STAR HOTEL」のツイン40ドル。
    暖房、バスタブ付。

    こりゃいいやと思ったけど、バスタブでお湯をためると
    シャワーから温水を出すパワーを失うことが夜に判明。

    う~ん。。

    ★元陽

    春節時期で中国人旅行者が多く、若干宿が不足気味。
    かつ宿泊料金は通常より値上げしてたようだ。

    到着して「陳家旅社」にチェックイン。
    通常は20元~65元だが、今は80元の部屋しか空いてないらしい。
    宿にあぶれる恐れもあったのでそこに泊まる。

    しかし。部屋はまあ清潔だったのだが。
    お湯は出ない。。
    激寒。。

    翌日は別のホテルに。(ヘタレになっちまった俺。。)

    で、街の中心の広場(雲梯広場)にある雲梯順捷酒店へ。
    ここで一番、豪華そうなホテル。一番安い部屋で180元。
    が。ベッドに電気毛布はあったが、お湯はぬるくシャワー浴びる気はしなかった。。


    ★昆明

    夜11時ごろ駅近く永平路沿いのバスターミナルに到着。
    ちょっと歩いて北京路沿いの三葉飯店にチェックイン。
    200元。ベッドに電気毛布、洗面所にはバスタブ付シャワー。
    最終日にしてやっとまともに入浴できた。。

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  • 交通ネタ詳細&雑感 ハノイ~昆明編。



    ★ハノイ~ラオカイ

    テト当日でもハノイのホアンキエム湖周辺の旧市街の
    ゲストハウス、カフェ、旅行会社はほとんどオープンしてました。

    旅行会社に翌日のハノイ-ラオカイの寝台列車の切符の手配をお願い。
    33ドルだって。高~。でも面倒なので頼んだ。
    自称シンカフェの代理店にて。

    SP7 ハノイ発20:40 ラオカイ着5:15くらい。
    見るに全車両寝台って感じだった。
    4人コンパートメント、同室はフランス人の爺さん婆さん。
    サパに行くって。

    2月9日早朝5:30頃、ラオカイ駅前に降り立つ。まだ暗い。
    ほとんどの旅行者がここからサパかバックハに行くみたいで
    迎えのバスに乗り込む人がほとんど。

    どうせ国境はまだ開いてないから、
    駅前のホテルのレストランで時間潰し。
    リプトン紅茶とフォーで体を温める。
    6時40分くらいに、駅前からバイタクでボーダーまで。1万ドン。
    ベトナム時間7時(中国時間8時)になると中国国歌が大音量で流れて
    ボーダーが開いたことを示す。ベトナム側、中国側(河口)ともすんなりと。

    ★河口~元陽

    河口のイミグレからバスターミナルまで歩いてすぐ。
    8:30くらいバスターミナルついて、時刻表を見るに
    9:50の元陽行きがあるが、窓口で聞くと売り切れ。
    元陽に行きたいなら、9:30発の個旧行きに乗って
    冷敦で乗り換えろ、と窓口のババアに言われたのでそうする
    河口~冷敦 30元。9:30出発で13:30頃、冷敦で
    下ろされる。冷敦は街でもなんでもなくただの交差点の道端。
    10分くらい待って元陽方面に向かうワゴンが通ったので
    手を挙げたら停まってくれた。元陽の新街まで30元だって。
    寒いし面倒なのでそれで妥結。
    13:40冷敦を出て、元陽(南沙)を経て
    元陽(新街)に到着が14:40くらい。


    ★元陽~建水~昆明

    2月11日、朝8時半ごろ元陽(新街)のバスターミナルまで行く。
    昆明9:05発のは売り切れで次は16:00発のしかないそうだ。
    まあ、想定内のことなので9:30発の建水行きのチケットを買う。
    建水~昆明間は頻繁にバスが出てるはずなのでスムーズに乗り換えられるとみた。

    元陽9:30発、建水13:30くらい着。
    建水バスターミナルですぐに昆明行きのチケットを入手しようとするも
    次に席が空いてるのは18:50発のやつだというのでそれを購入。53元。

    建水の迎暉路沿いの客運站バスターミナルはすごい人だかりで
    バスチケットを買うにも割り込まれぬように、ちょっと気合をいれた。
    昆明行きは10分~20分おきに出発してたがどれも満員。

    ちなみに5時間ほどの待ち時間で市内観光。
    バスターミナルで荷物を預けて(4元)、公共バスで市の中心の朝陽路へ。
    天気がよく市内の古い通りや公園を気持ちよく散歩できました。

    18:30頃バスターミナルに戻ると、
    「昆明行き、このバスが18:40、こっちのが18:50、19:00発のはちょっと待って!」
    とバスターミナルスタッフが交通整理。

    18:50発のバスが実際動き出したのは19:10頃。
    昆明到着は23:00頃でした。
    駅から近い永平路沿いのバスターミナルだったので
    昆明の宿捜しは楽勝。

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  • 交通ネタ詳細&雑感 南寧~ハノイ編。

    1元=15円くらいね。

    ★航空券のお値段。

    出発3週間くらい前に深センの蛇口のフェリーターミナルの代理店で購入。

    深セン(SZX)→南寧(NNG) ZH9907 23:00発 23:55着
    890元+税110元

    昆明(KMG)→深セン(SZX) ZH9986 11:45発 13:30着
    1240元+税150元

    航空券代は春節時期は割引なしでほぼ定価となっちまう。

    ★深セン空港

    2月5日夜9時頃、空港に到着するも掲示板を見ると、
    私が乗る飛行機は1時間10分遅れ、0:10発に変更との表示が。
    0時になると0:25発に変更、結局、飛んだのは1:00。
    多くの飛行機が遅延もしくは取消しになっていて、夜0時過ぎでも
    空港内は多くの人で溢れかえっていました。

    ★南寧空港~南寧市内

    夜2時に南寧空港に到着。
    エアポートバスは予想通り動いてました。南寧→市内まで15元。
    中国の空港では最終便が到着するまでエアポートバスは動いているもの。
    空港2:30発、南寧の駅前の朝陽路に到着が3時ごろ。
    駅前のホテルなら大抵24時間フロントは開いている。
    近くの朝陽酒店のフロントで寝ていた服務員を叩き起こしてチェックイン。

    ★南寧駅・バスターミナル。

    南寧駅に7時すぎに行き、その日の8:30発の
    凭祥行きの列車のチケットを買おうとしたら「没有」さすがに売り切れ。
    南寧駅は混んでいるといえば混んでいたけど
    中国の駅はいつも混んでるもんなので、特別に混んでるって感じはしなかった。
    切符を買う行列も10分くらい並べば窓口まで辿り付ける。

    で、南寧市内の江南バスターミナルへ駅前から41路の公共バスで移動。
    事前に江南バスターミナル発の凭祥行きのバスは多いとネットで調べておいたので。
    8時ごろバスターミナルに到着。
    8:30発の凭祥行きは売り切れだが
    9:30発のはあるということでそれを購入。72元。
    9:30南寧発、12:00頃に凭祥到着。

    凭祥の街をグルーっと歩いてから、タクシーでベトナム国境の友誼関まで。
    春節ということでやや高めの30元。所要20分くらい。

    ★友誼関~ベトナム・ランソン~ハノイ

    友誼関では、ニット帽を被った闇両替のおじさんがウロウロ。
    レートは100元で20万ドン。
    ベトナムも旧正月(テト)中で両替屋、銀行が閉まっている可能性が高いので
    200元分だけ両替しておく。コンプライアンス上どうかと思ったけど。

    中国側のイミグレを抜け、ベトナム側のイミグレを抜ける。
    ベトナム側で2000ドンor2元の「手数料」が必要。

    ベトナム側のイミグレの前にタクシーがいたので
    それを台湾人家族とシェアしてランソンまで。
    台湾人家族はランソンから更に遠い所(バザン?)まで
    そのタクシーをチャーターしていくみたいで、ランソンの鉄道駅で私一人降りる。
    国境~ランソン駅まで30分くらい。
    お金はいいよ、俺たちが払うよ、と言われたけれど
    2万ドンだけ無理矢理その台湾人に払っておく。

    さて、ランソン駅。
    切符は列車が来る20分前に発売開始。
    13:50発のハノイ行き。3万5千ドン。
    定刻通り19:30にハノイB駅に到着。

    駅前からタクシーで旧市街の教会まで。
    3万ドンかかった。多分、遠回りされたかも。

    1ドル=1万5千ドンくらい。

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