レポート

初心者のバリ旅行

公開日 : 2008年03月18日
最終更新 :

私はそろそろ海外旅行初心者を卒業したいと考えている者です。
こちらのサイトではたいへんお世話になっており、恩返しとして、これからバリ旅行を検討しておられる初心者向けのレポートとして書かせていただきます。
なお、全て私の主観により書かせていただきますが、何かの参考にしていただければ幸いです。

◎クタ周辺とデンパサールのみを三月中旬に訪問

〔 印 象 〕 
日本人はかなり多く、初心者には行きやすい。治安は良く、ある程度は日本語も通じます。
ただ、三月では、気温差が20度近くあり、熱中症に注意。
「南国」であり「発展途上国」である事を理解しておけば、心配はないと思います。
ただ、あまりはしゃぎすぎて無警戒になったり、日本の常識を持ち込んで不満を口にするのは、今後の同胞のためにも控えるべきと感じました。
〔 治 安 〕
夜間の一人歩きは大丈夫と感じました。
ただ時々、麻薬の売人や売春斡旋には会います。
「バリタクシー」(青色の車)は全てメーター使用で、店の紹介をしようとする人はほとんどいませんでした。…ちなみに、クタ地区は一方通行が多いので遠回りしていると勝手に勘違いしないように気をつけましょう。
テロについては分かりません。
〔 ホ テ ル 〕 
パドマバリ・・・敷地は広大で、スタッフの教育はたいへん行き届いています。まだ新しさも残っており、値段を見てもお勧めと思います。
なぜかデラックスシャレーの部屋に通してもらえ…特に印象がよくなったのかもしれませんが…
〔 両 替 〕
1万円で88~92万ルピーが相場でした。今ではもっと良くなっているでしょうが・・・
時々、96万の表示もありましたが、初心者が気持ちよく旅行するにはキッチリとした両替商に入るべきと思いました。
〔 買 い 物 〕
物価はたいへん安く、民芸品なら空港や免税店でも安い。
初心者はムリせず、マタハリデパートなどで買い物をすればいいと思います。
「ディスカバリーモール」は店舗が大きく民芸品も豊富で、「プラザパリ」は適度にいいものがありました。お勧めです。
(なお、「プラザバリ」へは行きに無料タクシーが使えるので、確認の上、活用してください。)
もちろん、クタ周辺にある個人の土産物屋やデンパサールの「パサール・バドゥン」「クンバサリショッピングセンター」ならその半額以下で買えます。ただ、値段交渉と検品の手間が必要。
なお、「クンバサリ」は火災で、上半分が焼け落ちており、アシタバ製品や彫刻ものなどの店はなくなっており、楽しみは半減。
〔 飲 食 〕
コーラよりフレッシュジュースのほうが安かったりします。
ポピーズⅡ中ほどにある「バンブークラッシック」の7万ルピーのフレッシュジュースは特においしかった。
〔 気 候 〕
真夏日です。熱中症については、それこそ自己管理でしょう。(笑)
雨については気になりませんでした。雨具もあればよいのでしょうが、激しい通り雨なので、そろそろと感じたら雨宿りをするのが得策。
〔 波 情 報 〕
クタ地区は台風前のような波で、いわゆるダンパ。サーファーには勧められないと感じました。この時期だけかな?
レギャンまで行くと小さくなってきます。ただ、子供を遊ばすには危険です。

あまりに日本人向けに観光地化が進んでいるため、発展途上国なのに緊張することなく過ごせたなとの印象が残っています。
私にとっては物価の安さが魅力で、のんびりできるいいところでした。
バリを検討されている方にはお勧めします。

  • いいね! 0
  • コメント 3件

3件のコメント

  • 08/03/23 03:13

    Re: 初心者のバリ旅行

    wgさん、こんにちは。
    私はインドネシアには大好きで何度も行っているのですが、wgさんのレポートはとっても冷静でわかりやすくていいですね。変に怖がったり過剰にほめたりしていなくて、自分が初めて行く国だったらとっても参考になるだろうなと思いました^^

    前からちょっと聞いてみたかったのがルピーという表現なのですが、インドネシアの旅のレポートにはよく通貨を「ルピー」と書く人が多いですね。実際のインドネシアのスペルはRupiahで現地の人の発音も「るぴあー」でアの音はかなりはっきりした音だと思うので、なんで「ルピー」と書く人が多いのか不思議に思っています。単に略しているのかな?とも思うのですが、他の国の通貨と混同しそうですよね。
    もしかしたら英語が主に使われるような場所ではルピーという発音に?と思ったりもしているのですが、前から疑問に思っていたのでもしよろしければ教えてください、変な質問ですみません^^;

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    08/03/23 11:21

    深く考えていませんでした・・・

    確かに現地では「ルピア」と発音していたように思います。スペルからもそうだろうとも思っていました。
    たまたま、私の場合、インド・ネパールの続きなので、
    「まあ同じ、ルピーでいいだろう」といった感覚でいました。
    実際、自分は現地では「ルピー」と発音していたと思います。
    その場合、相手も合わせてくれてか「ルピー」と返してくれていたように思います。

    こうしたご質問をいただいて、私なりにふと考え、感じたのですが・・・
    「言葉は、強いものに引かれていくのかな・・・?」と・・・

    商売に必死で、兎に角稼ぎたいと考えている立場にある場合、バリ人でも日本人でもフランス人でも、発音などどうでも良く、相手に合わせて商売を成立させようとする。
    「ん?構ってほしいの?」くらいに構えている立場なら、発音を指摘されたかな?

    すいません話長くなって・・・
    ついでに、思い出したことも書かせてください

    バリの人はたいへん日本語も英語も上手でした。
    そういえば、私のおじいちゃんの世代・・・
    かなりの人が英語が話せたりして・・・
    移民とか海外への出稼ぎがブームだったらしく、多くの人が出稼ぎに出ていたのです・・・戦前の話ですが・・・
    それで、敗戦後は進駐軍の通訳をしたりして稼げたのですが・・・
    当時の日本人はプライドの高い人も多く、私の祖父も意見の相違でけんかをしてしまい、クビになって・・・その後生活が困窮したとか・・・その当時を振り返って、祖母は「アホや」と言ってました。

    つまり、そんな感覚で言葉は影響を受けて、テキトウに変わっていくのかな?と言うか、テキトウでも通じてしまうようになるのかな?
    すいません、蛇足でした・・・

  • 08/03/20 07:39

    また間違っていました

    「バンブークラッシック」のジュースの値段は7千ルピー(およそ70円)でした。
    間違った情報を登録してしまい、申し訳ありません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 08/03/19 02:53

    すいません、間違いがあります

    「クンバサリ」のところで、アタ製品と書くべきところを、間違ってアシタバと書いてしまいました。
    「アシタバ」はアタ製品を扱っている店の名前で、クンバサリにはありません。
    ちなみに、そのお店はスミニャックにはあります。
    少し高いですが、品質はよさそうでした。

    • いいね! 0
    • コメント 0件