海外旅行者の中でも、その内訳が問題でしょうね 空港ロビーでいちばん目立つのは高齢者のツアー組 続いて中高年の女性たちの割合が高いですね。 そんなことはない、若者の姿だって少なくないと以前、反論された方がいましたけれど やはり、中高齢者の占める比率が高いのは、まぎれもない事実ではありませんか。 海外旅行者の数は、なにせ1964年からの統計ですから うなぎのぼりに増えてるのは確かです。 が、観光目的ではなくて、お仕事とか海外赴任をまず差し引いて 次に、ツアー客のお得意様であるところの高齢者を除いたら 残るところの若者の割合は減っているでしょう。 私自身、旅行会社とは無縁な人間ですから、あくまで感触にすぎませんけれど 10年前ならHISの格安ツアーにまだ若者が集まりました。 ここ5年くらい前から、あたかも潮が引いてゆくように徐々に関心がよそに移っていったような気がします。 時を同じくして、若者の関心事はケータイとゲームに移行し始めました。 引きこもっているといえば言えます。 外に向けてアクティブに行動する。そんな言葉さえ死語になってしまいました。 国内のレジャーにせよ似た傾向はみられます。 夜明けに出発してスキー場へと。無理して疲れるくらいなら 休日には近場のアウトレットモールをぶらつく。そのほうが楽ですから。 若者には、時間もお金もないと判断を下すのは早計です。 一面の事実にすぎません。 それら制約とは別にして、あえて行かないポリシーを持つ。 烏合の衆がごとき、一つの事に向けて群がらないほうがいいのではありませんか。 各自がおのれの好む事をすればそれでよし。 海外旅行が夢だった時代はもう終わったのです。
昔の流行を追いかけているのは、高年齢者だけ(涙)。 ブーバーさん、どーも。 昔の若者、現在の高年齢者が昔の流行を追いかけているのが、 現状でしょうね。 例えば、スキー場はほとんどダメになりましたね。 昔はスキーが上手だとモテたものですが、 いまは、スキー自体話題になりません。 今だと、若者がスキー(スノーボードではなくて)をしていたら、おかしいと思われませんか。 また登山も、現在は中高年齢層のものですね。 遭難記事を読むと、ほとんどが50歳代以上です。 僕は若い時から、スキーも、登山も疲れるので、 全くやる気がなかったです。 その点は先見の明があったと思ってますよ。 そうそう、テニスブームというのもありましたね。 昔は、ファッションでテニスラケットを持って歩いてる人もいたものですが(笑)。 現在の海外旅行はとにかく金がかかりますね。 僕が3年ほど世界一周をしていた1980年代後半は、 どんどん円が強くなっていた時期です。 また、海外の物価が安かったー♪ スペインなら千円でシングルに泊まれたし、 フランスでも、2千円でした。 ペルーやエクアドルだと、1泊シングル1ドル。 ロサンジェルスの伝説の安宿ホテル加宝なんか、 シングル一週間の宿泊料金が90ドルでしたからね。 そうそう、ニューヨークのYMCAのシングルが、 3千円でした(テレビ付き、バストイレ共同)。 考えてみると、 若者の海外個人旅行ブームは、 やはり、日本よりも、海外の物価が安かったからですね。 日本製の高級カメラをわざわざ買うために海外旅行に出た人もいましたよ。 僕も正直、いま特に、海外旅行に行く気もないです。 それに日本では、海外旅行に出るのが面倒ですね。 海外だと、今日思いついて、明日の朝飛行機に乗ることは普通です。 でも、日本から海外旅行に出るとなると、 いろいろと面倒ですからね。 ま、思いついたことを、だらだら書いてみました。 みどりのくつした