レポート

マレー半島縦断の予定が

公開日 : 2008年05月06日
最終更新 :

代休と有効期限の迫ったマイレージ消化のため、BKK in, SIN outでマレー半島縦断の約1週間の旅にでました。

バンコクから先ずハジャイへTGの国内線で飛びました。
当日MRTでラート・プラオ(Lat Phrao)駅隣接のTGのシティターミナルへ行き搭乗券を受取、荷物を預けました。
無料で利用できるパソコンが2台ありました。
DMKまで大型のバスに乗客は2名だけ。

ハジャイからバタワースへ抜ける予定でしたが、日本出発直前に古い『地球の歩き方』が出てきて見ていると、ベントからのルートもあると出ていて、ベトンって何処?興味を持ち行けるならベトン経由で行こうと考えてのハジャイ入りでした。

ベトンを調べると『渡航自粛勧告』が出ているヤラー県なんですね。
渡航自粛勧告が出てはいませんが、アメリカだって危ないと言えば危ない訳だと言い聞かしてベトン経由にすることにしました。

翌朝何件か代理店を周ったのですが、ベトン行きのミニバスを扱っていなくて、諦めて列車でヤラーまで行きベトンへ行けないなら引き返そうと駅まで行きました。
2等を買おうとして次の列車の時間を聞くと、約2時間の遅れとの事なので、切符を買わずに外へ出ると『ボーダー』と書かれているのを見つけていくと、ベトン行きは扱っていませんでしたが扱っている所を教えてくれました。
駅をバックに真直ぐ進み右側にある最初のカウンター(奥は食堂?)のある所で扱っていました。
いきなり「パスポート持っているか」と聞かれました。
理由はハジャイからベトンまでサダオからマレージアを経由して再び国境を越えてベトン(タイ)へ戻ると言うルートのためでした。
ちなみにB250です。
時間は4時間と聞いていたのですが、結局5時間かかりました。
サダオのボーダーでマレージアに入りここでトイレに行きましたが、その後一切休憩無しの強行軍でした。

ベトンでのマレージアの出国審査はドライバーにパスポート渡して、下車する事無く出国審査完了でした。
タイの入国審査は下車して1人1人受けました。

ベトンのホテルはハジャイで適当(B1,000~B500のどれくらいと聞かれたので、B800前後と伝えておいた)にお願いしてありました。
ホテルですが英語がほとんど通じません。
紙に英語単語を書いても分かってもらえませんでした。
それとリンギットマレージア(RM)で料金を提示されました。
もちろんタイバーツでも大丈夫でした。
THB10 = RM1のレートでとちらも使えるみたいです。

ホテルの直ぐ近くにツーリストインフォメーションがあったので行ったら、8:30~16:30の毎日と書いてあるのに閉まっていました。
地図も無く歩いているとボーダーと書かれたカウンターがあったので値段を聞くと片道RM20(THB200)と教えてくれました。
たまたまマレージアへ帰る英語の出来る方が通訳をしてくれて分かりました。
暇つぶしとマレージアの入国審査に興味を持ち、なんと国境往復してきました。
やはりマレージアの入国も下車する事無くドライバーが私のパスポートを渡してスタンプを押すだけでした。

それとヤラー県ではDTACがそのままでは利用出来ません。
私のつたないタイ語とあちらの同様英語で分かった事はパスポートを渡して何か処理をしないと使えないそうです。
ちなみNTT docomoのローミングサービス(GMS対応)も圏外でした。
AISのSIMも持っているので入れ替えたら問題なく使えました。
もしかして1-2-Callの方はローミングしているから?

予定の国境超えやっちゃったしと思案しながら途中ビールを買ってホテルに戻ると、タイ国内だけを通りハジャイへ戻るミニバスがあると言うので、翌日ハジャイへ戻ることにしました。
部屋に戻りビールを飲んでいると寝てしまい起きると午後10時を回っていて、昼食も夕食も取っていないのでどうしようかと考えて外へ出ました。
屋台があったので、ローティを2個買いセブンイレブンでまたまたビールを買い込みホテルへ戻りました。

翌日緊張しながら助手席を勧められ出発しました。
シートベルトをしようとしたら、問題無いと言われたのですがやはりしようとしたら、壊れていて出来ません。
ドライバーはしっかりシートベルトをしていました。
山越えルートで結構景色を楽しみました。
こちらは2度の休憩がありましたが、4時間で着きました。
それと途中に検問や軍や警察施設が厳重に警備されていました。
値段はB200です。

TGでバンコクへ戻り、面倒だったので翌日のSQ便をネットでビジネスを購入して翌日シンガポール入りしました。
悔しかったので、ジョホールバル往復しました。


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