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リエンツ→ハイリゲンブルート→ツエル・アム・ゼーのバスについて

公開日 : 2008年08月25日
最終更新 :

山岳の景色が目的で、リエンツ→ハイリゲンブルート→ツエル・アム・ゼーというコースを考えております
いずれも時期は9月上旬です

そこでリエンツ→ハイリゲンブルートには鉄道が走っておらず、ポストバスがあるとのことですが、このバスの時刻表が知りたいです
政府観光局のページでも見つからないので…誰かお願いいたします

というのは、ハイリゲンブルートに宿をとるつもりですが、リエンツにつくのがちょっと遅くなりそうで、リエンツ→ハイリゲンブルートのポストバスの最終に乗れるかが心配だからであります

ハイリゲンブルート→ツエル・アム・ゼーのバスについては
景色がよくて有名な道路を通るらしいのですが、このバスの本数は一日どの程度でしょうか?本数が少なく観光客が多いため予約などしないと乗れない日も多い、ということはないですか?

また、このバスを途中で降りてハイキングをした、との投稿を見たことがあるのですが、それはハイリゲンブルート→ツエル・アム・ゼー方面で進む予定でも可能でしょうか?
ハイリゲンブルートに戻るコースでしょうか?

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4件のコメント

  • 08/08/25 22:49

    グロ-スグロックナ-山岳道路

    バスの時間についてはもうレスが付いているので付け足しとして。

    この道路、天気さえ良ければ雄大な景色が望めます。

    道路も綺麗で路線バスは快適です。

    反対のツェル・アム・ゼ-→フランツ・ヨ-ゼフス・ヘ-エ→ハイリゲンブル-トと路線バスを利用しました。

    フランツ・ヨ-ゼフス・ヘ-エで降りてパステルツェ氷河へは歩いても下れますし、グレッチャ-バ-ンでも降りられます。

    ハイキングならパステルツェ氷河を左手に見ながらヴァッサ-ファルヴァンケルまで片道1時間15分です。

    夏場ならばハイキング道中にエ-デルワイスの花を見ることもできるのですが。

    私の荷物はインホメ-ションで預かってもらいました。

    次のバスの時間までハイキングしたいとお願いすれば預かってもらえると思います。

    この区間の路線バスはほどほどの込み具合ですが乗れないということは決してありません。

    ご安心下さいね。

    路線バスですので予約などは出来ません。

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  • ハイリゲンブルートとフランツヨーゼフすーへ

    少し古いお話(1999年)のお話です。

    今は知りませんが フランツヨーゼフスーへにはフランツヨーゼフが建てたアルペンホテルがあったのですが 私の行く2年ほど前に火事で焼けてしまいました。 その後再建されたはずですが その代替で ハイリゲンブルートにあった 同名のヒュッテに泊まりました。

    村はずれです。 ここからは この村のウリの前景に教会、バックにグロスグロックナーという風景が楽しめますが 教会までは徒歩15分でしょうか。 

    教会周辺には 3-4軒の小さなホテルがありました。 ただしここまで来るとどう転んでも<オーストリーで一番美しい村>とはいえない せせこましいお土産屋が目立つ村でした。

    教会も有名ですが 質素な建物です。 自由に地下に降りられます。そこには キリストの聖血を運んで非業の死を遂げた悲劇の十字軍騎士の遺体の眠る棺がぽつんと置かれています。

    これは9年前の7月初めのことです。 近年のヨーロッパでの観光ブームから考えると かの地がホテルラッシュになっているのも分る気がします。

    さて フランツヨゼフへーエですが ここは9年前すでに広い観光道路が到達して 焼けたアルペンホテルの少し手前に大きな駐車場が出来ていました。 ここから氷河を見下ろして先に歩いて10分ほどのところに クリスタルガラスの会社が建てたお土産や兼用の展望館があって道路はここまで けっこうゾロゾロ状態です。

    さて パステルツエ氷河へはレトロなケーブルカー(フランツヨーゼフが作らせたのだそうですから当たり前ですが)で3分の一ほど降りてそこから えんえんとしたまでおります。10年ほど前(つまり今から20年ほど前)はケーブルの終点からすぐ氷河の上に立てたそうですが そこから 年号を降った(つまりその年はここに氷河があった)場所をどんどん下ります。 

    このときですら降りきった氷河の上は殆んど薄氷でしたから 多分今では降りたところから 遡るのでは・・・。

    スニーカで大丈夫かどうかは その時の気温によります。何しろ氷の上です。夏でも簡単に氷点下になりますので 氷の上に立つだけならいいですが 氷上の散策ルートを楽しむとなるとあまり滑らないものの方がおすすめです。 それにここまで降りて上ることを考えると 足元のしっかりした方がいい事は言うまでもありません。

    氷河を眼下にはるかにグロスグロックナーが見えますので雄大な景色ではありますが 大きな駐車場と広い観光道路、展望台からの見物は 私にとっては 残念ながら やや興ざめでした。

    ハイキングコースは この氷河にそってハイリゲンブルートまでのコースがあります。

    ハイリゲンブルートは ハイキング好きのオーストリーの人達の根拠地でしたが 今では バス利用の観光客に占領されているみたいです。

    えっ 今はどうなっているかって・・。 それは 最近でのせっせとお出かけの方がお返事いただけるのでは・・。 あっ もうレスされていましたか・・。

    旧聞ご参考までに。 

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  • 退会ユーザ @*******
    08/08/25 14:08

    なるべく明るいうちに着くのがベターです

    9月中旬に同じコースを北上しました。以前下旬に南下したときは、一面の雪で翌日から運休になりましたが、上旬なら多分問題ありません。

    リエンツからは万一を思い、終バスでなく、終バス1本前の18時半ごろのに乗った記憶が。終バスだともう薄暗いかも知れません。

    翌日不運にも雨だと連泊しない限り全く見られないことになりますが、明るいうちに着けば、教会の尖塔を前景にグロースクロックナーの雄姿が眺められます。この区間は約1時間ごとと多いです。

    万一、終バスに乗り遅れても、朝のバスに乗れば、観光をしてその日のうちにツエル・アム・ゼーまで抜けれます。

    ただ、ハイリゲンはオーストリア一、ニの美しい村なので、他は短縮してでもハイリゲン泊が絶対のお勧めです。

    前泊はクラーゲンフルトで、バートガシュタイン温泉で入浴したあと、少しもどる形でリエンツ経由、ハイリゲン泊でした。参考になるかと。

    ハイリゲンブルートからは11時過ぎのツエル・アム・ゼー行きのバスに乗り、30分のフランツヨーゼフスヘーエで下車です。

    氷河とオーストリア最高峰のグロースグロックナーを眺めながらランチを食べ、ケーブルカーでパステルツエ氷河に降り立てます。

    氷河の一角を歩ける範囲が決まっていて、革靴のままの観光客もいて、スニーカーなどでも問題ありません。アイゼンなど必要ありません。

    地上にもどったら、氷河脇の山道を氷河を見下ろしながら、ヒュッテまで片道20分?ほど歩くといいです。誰でも歩ける道です。グロースグロックナーの眺めがいいです。往復したら、コーヒーブレイクして15時のバスを待つといいかと。3時間以上あるのでゆっくり食事、散策できます。

    バスは日本各地の観光地を走っている路線バスと同じ性格のもので、予約はできません。

    心配なら早く並ぶといいですが、列の一番後ろの人も多分坐れます。9月はガラガラの可能性の方が高いです。

    ツエル・アム・ゼーまでが山岳道路のハイライトで、アルプス越えのバスルートではアルプス随一の絶景です。ハイリゲンからずっと左がいいかと。

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    Wasserfallwinkelの話だよ。

    あのトンネル道を行くと、Wasserfallwinkelへ片道1時間で行かれる。ケーブルカーで降りたところとはわけがちがう。

    が、ここは、登山経験者の領域で、世界旅行者たちが口を出すところではないよ。

    そもそも、アルプスに9月上旬も下旬もない。8月でも、雪が降るときは降る。毎朝、ドイツではテレビでこの地方の村々を中継をしているが、今朝もこの地方の気温は3度だ。夜には霧が出るので、風を受ける場所では、道もツルツルに凍る。

    また、ハイリゲンブルートは、聖血をデンマークへ持ち帰ろうとしていた王子ブリッキウスが遭難していた峻厳な斜面で、もともとは礼拝堂しかなかった。なのに、戦後に有料道路ができて、巡礼者でもない観光客が大量に来るようになったものだから、まったく場違いな巨大ホテルが2つもできた。そのうえ、5階建てで斜面にへばりつく超巨大な駐車場もできた。

    つまり、ここはホテルばかりで、いまでも村じゃない。住民はいない。谷から見上げると、小さな熱海のよう。それこそ生活感のかけらもない。あまりに安っぽい場所だったので、私は行ってがっかりした。

    ほんとうに人が住んでいる村は、水のある、下の谷のウィンクル。晴れていたら、朝にでも、川沿いを散歩すると気持ちがよい。いずれにしても、ティロルには、風土と景観の美しい村は、いくらでもある。

  • 主旨はわかった OeBB鉄道運行のポストバス5002番と651番だ

    車の免許は無いが、ぜひこの山岳コースを行きたい、ということだね。たしかに、ボルツァーノからツェルアムゼーは、いいコース選びだ。

    http://www.oebb.at/pv/busplan2008/5002.pdf

    http://www.oebb.at/pv/busplan2008/3438.pdf

    基本的な話だが、バスルートの場合、遠方からの車客ばかりの観光局ではなく、地元の日常的な交通関係を探すのが基本。

    予想にすぎないが、9月ならもうシーズンオフ間近なので、バスはすいているはず。(そもそも9月末でバスも終わる。)むしろ、急な積雪で、道路自体が閉鎖になる可能性もある。代替ルートは無い。

    バスが1日2本あるので、前のから後のに乗り換えれば、グロースグロックナー有料道路の途中で、3時間のトレッキングは可能だが、内陸なので、海風を受ける南のドロミテよりはるかに寒い。氷河と万年雪の世界だ。また、この有料道路ができたのが1960年なので、ドロミテほどにもコース整備がなされておらず、人も少ない。

    基本は、朝のバスで、脇道の終点、カイザーフランツヨセフスヘーヘに昼前に着き、氷河を見る。ここで、氷河谷へ降りることも、いくつものトンネルを通って、氷河の上流に出ることもできる。(このトンネル道は、安全。)食事をする場所も充実している。そして、15時のバスに乗って、夕方にツェルアムゼーに出る。

    いずれにしても、かなり寒いよ。氷河に降りるなら、靴裏につける簡易アイゼン(ゴムスパイク)もあった方がいい。

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    グロースグロックナー道路ですね!

    純丘 曜彰様、たびたびありがとうございます。
    時刻表助かりました。

    >朝のバスで、脇道の終点、カイザーフランツヨセフスヘーヘに昼前に着き、氷河を見る。ここで、氷河谷へ降りることも、いくつものトンネルを通って、氷河の上流に出ることもできる。(このトンネル道は、安全。)食事をする場所も充実している。そして、15時のバスに乗って、夕方にツェルアムゼーに出る。

    なるほど、前後のバスの間の3時間で歩くわけですね
    いろいろと詳しく分かりやすい説明をしていただき、本当にありがとうございます

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