・リマ
「サンアグスティンエクスクルージィブ」
客室はきれいでとくに不満はないが、よくみると旧館と新館に分かれているので、入る前に部屋を確認したほうがよいかも。スタッフは英語も通じ、一見、しっかりしているが、連絡がうまくいっていないのか、頼んでおいたことを何度か忘れられた。
www.hotelessanagustin.com.pe
「ラパスアパートホテル」
今回は4人での旅行ということと、約3週間という年配の人には長期の旅行ということで、ゆっくりとくつろげるスペースのあるホテルを探していた。このホテルはキッチン、リビングと寝室が2つ、バスルームが2つのデラックススイートが200ドルということだったので宿泊した。
クラスは3つ星で、建物なども若干、老朽化が目立つが、それでもスタッフの対応はなかなかフレンドリーで頼んだことはしっかりとやってくれる。部屋も想像通りに広く、キッチンは調味料などはさすがにないが、鍋、フライパン、湯沸かし器、電子レンジなどひととおりのものはそろっていて、近くのスーパーで買出しをして自炊もした。中心街からも近いが、裏通りにあるので静かで快適だった。4人で旅をするときにはお勧めな宿。
http://www.lapazaparthotel.com/
・クスコ
「カサアンディーナクスコプラザ」
建物や設備はけっこう老朽化が目立つが、それをソフト面でカバーしている感じ。ベルボーイもレスプションのスタッフも感じがいい。立地もメインの広場の裏に当たるので、利便性高し。ケーブルテレビでNHKの視聴が可能。高山病の症状が出たときは、無料で酸素吸入のサービスを行ってくれた。
www.casa=andina.com
・マチュピチュ村
「インティプンク」
アットホームな感じの宿。決して豪華ではないが、スタッフが人懐っこく対応が明るい。キッチンを使わせてほしいといったら、快く応じてくれた。部屋もきれいで不満はないが、ただシャワーの温度が安定しなかったのは残念。
www.intipunkuhotel.com
・オリャンタイタンボ
「オリャンタイタンボロッジ」
オリャンタイタンボの中心部から徒歩５分ほど離れている。鉄道駅からだとちょうど反対側にあたるので、荷物を持って歩くのはたいへん（15分くらいかかる）。電車で到着したらタクシーを利用しましょう。
２つ星なので、やはり設備は劣る。僕らが利用したときは悪天候のためか停電をし、それが理由からか、ホットシャワーが出なかったのは残念。手入れされた花壇がある中庭を囲んで建物が建っており、そこの雰囲気はマル。天気がよければゆっくりできると思う。
・プーノ
「ホセアントニオプーノ」
まだできたばかりのホテル。全室湖側の部屋で、部屋の広さも大きくバスタブも深い。ベランダ付だが、隣の部屋との仕切りがないので、気になる人は気になるかも。
中心部からは車で１０分ほど離れているので、利便性は悪いが、それでもこの質のホテルに泊まれるとおもうと納得してしまう。館内にあるレストランもそこまで高くはなくて、そこそこおいしいので食べ歩きに外に出なくてもなんとかなると思う。
www.hotelesjoseantonio.com
・ナスカ
「ナスカラインズ」
ナスカでもっとも高級なホテル、ということだが、評価はまあまあというところ。設備はしっかりしているものの、だだっぴろいのでなんとなく高級感がない。スタッフはしっかりはしているが、愛想がイマイチ。まあホテル直接に申し込んでこの値段なので文句は言えないが。
ちなみに敷地内の小さな建物の中で、夜、プラネタリウムを行う。英語での解説付だが、プラネタリウムというよりもナスカの地上絵のスライドショーといった感じ。英語が分からないとちょっと苦しいけれど、翌日に地上絵フライトを控えている人には良い予習になる。
■つけたし■
カサアンディーナ系のホテルをペルーの主要観光地で見ましたが、どこも雰囲気はよさそうでした。僕らはクスコに泊まっただけで、しかもそのときの対応がとてもよかったからか先入観をもってしまっているのかもしれませんが、宿選びに困ったときはカサアンディーナ系を中心に計画を立てて行くといいかもしれません。
※この情報は2008年10月21日～11月4日まで旅をした際のものです。※
