レポート

エチオピアン ラプソディ

公開日 : 2008年12月16日
最終更新 :

アジスでは「ミズミズしい」と言われるウハウハです。
ご町内の皆様・・・お元気?

「ジニ係数とHPIの相関について」真面目なレポートを・・・




書く余裕はありませんので、いつもながらの真面目に無駄話を。
世界最貧国の1つ(1人あたり年間所得$900)というのは、一体どんな世界なのかなーと思って、
ぷらっと行ってみました。

本当はアクスムのマーケットとかも行きたかったんだけど、マルカートのヤッチャバでもたいして変わんないだろうということで
我慢しておきましょう。
(でしょ?)

まずはアジスの話から。
危険という雰囲気は全くありませんでした。(地歩!手抜きしすぎだぞっ!!)

日差しは厳しいのに涼しいという、雪の溶けかかった「ハルスキー」みたいでした。
日中気温:28℃、夜:11℃、車内:44℃

しかし、排気ガスが凄過ぎる。あーくさい、あーくさい。
(どこかとそっくりだよ)

物乞いが多すぎる。でも、夜中にこっそりと見に行ったら本物は少ししかいなかった。
新派もビックリですよ。というか、みんな本物っちゃー、本物なんですけど。
(どこかとそっくりだよ)

「チニ、チニ」うるさい。
中国の方は何処行っても嫌われてんですけど・・・自覚してると思うけど。
じゃぱにーず!って言ったら、そーりーそーりだって。
そーりーっていうのは、そんなに軽いもんじゃないんだぞ!!
(どこかとそっくりだよ)


<<シェラトン★★★:$220~380>>
綺麗なので誰かをお誘いするときにはいいんだけど、高すぎるし、値段がコロコロ変わる。
ネットで予約した時と飛び込みで行った時で100$もちがうのはなぜ?
地元じゃ「泊まるのはOOだけ」って、言われてない?
(OOは「外人」ですよぉ~~、もちろん)

<<フィンフィネ★★★★:$40>>
ちょっと黴臭いのが玉に瑕。
シングルはエチオピアンオンリーだって泊まらせてもらえなかった。
レストランの雰囲気はまずまず。
夜はOOの欧米人が嬌声をあげて騒いでた。
雰囲気台無しだったし、欧米人って・・・・って感じです。

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5件のコメント

  • イート イート

    マルカートの朝は築地に負けていない。
    ましてや、6:30に一斉に出発してしまうバス乗り場はただごとではない。
    爪楊枝をひっくりかえしたような喧騒の中、車掌の叫ぶ声だけをたよりに目的の探し出さなければならないのだ。
    私は何の目的も持っていないながらも、アワサに向かうことにした。
    何処へ移動するにもうってつけだろうと思ったし、農村を見ることも出来るだろうと思ったからだった。
    バスは車掌が気を使って先頭の席を用意してくれたのだが、まるで現地の人から監視されているようだった。

    2時間程走ると景色は徐々にこの国の素顔を見せ始める。
    ロバを引く人、羊の群れ、牛の群れ、土塀の簡素な家。

    ふと気がつくと私の後ろには少年が座っていた。
    車掌がチケットを確認しながら何やら少年に文句を言っている。
    彼は少しふて腐れた顔して、無言のまま正面を睨みつけていた。

    バスはトイレ休憩1回、食事休憩1回をはさんで無事アワサへと到着した。
    すると、その少年は私の2つあるバッグの一つをヒョイと持ち上げて降りた。
    親切で荷物を降ろしてくれたのだ。

    歳は17歳だと言った。

    私は御礼を言って別れるつもりだったのだが、どうやら彼は荷物をホテルまで運ぶつもりらしい。
    ホテルに着いて荷物を降ろすと、私は彼にチップを渡した。

    ホッとしたら、なんだか急にお腹がすいてきたので、レストランで食事をすることにした。
    その時、私はさっきの食事休憩で彼が何も食べていないのではないかと思った。
    映像を巻き戻す私の記憶の視線の端々にただぼんやりと時間をやりすごしている彼の姿が映っているではないか!

    私は慌てて彼を追いかけると食事に誘った。
    料理が出来るまでの間、カタコトの英語で話をした。
    兄弟は姉が1人、兄が1人、2人の弟、全部で7人家族だという。

    まだこの時、私はてっきり7人で暮らしているものだと勘違いをしていた。

    そうこうしているうちに注文したインジェラ2枚が運ばれてきた。

    「イート イート」

    17歳だと言い張る10歳位の少年が食事を私に勧める。

    「イート イート」

    本当は自分が一番お腹がすいているだろうに・・・

    「イート イート」

    この子の親は一生懸命、そう育てたのだ。

    「イート イート」

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  • 輪舞曲

    ♪キャンドルに

    表通りを歩いていると子供たちが「1ブル、1ブル」と言って、挨拶代わりに手を出してくる。
    幼い子供は別として、まあ、大抵は無視している。
    これが裏通りの住宅街となると、子供はせびってこない。

    訳あって裏通りを黙々と歩いていると、5歳ぐらいの少女がニコニコしながら私の周りをクルクル回るようについてくる。
    クルクル、クルクル
    何か言いたげな表情なのだけど、少し困ったような表情にも見える。
    「はろー・・・」
    そう少女は言うと私に握手を求めた。
    そして恥ずかしそうにブルーシートで出来た家の中へと逃げていった。

    そのとき、私にはハローじゃなくて、別の旋律が聞こえました。


    わかった。

    私とダンスに付き合ってくれたのだから、お返しに「輪舞曲」でも奏でましょう。

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  • カサンチスからボレ

    アジスの表通りは花が咲き乱れ、旧式の日本車が席巻していた。
    物が入手しにくいような記事も見かけたが、大抵の物は入手可能である。
    miniSDカードアダプターなどの最新のものは見当たらなかったけど、どうってことはない。
    (USBホスティング機能の付いていない日本製のデジタルビデオが悪いだけだ)

    ・・・インターネットカフェもちゃんとあるんだし・・・・
    ・・・日本語が■で表示されるけど・・・
    ・・・メールは読めないんだけど・・・(だれかPDF変換されるWebメールを提供してよ)

    シェラトンなら電源アダプターさえ各国のが用意されているので不要だった。
    (三又コンセントは持って行こう)

    今度行くときは手ぶらで行くだろう。
    もちろんお土産は別として。

    一転して、庶民の住宅街が密集している裏通りはタイムスリップした感覚に陥る。
    (良い子の皆さんは真似しないで下さい)
    たぶん、この懐かしさは5,60年前の日本の風景に似ていると思う。
    日本人が無くしたかったものと、無くしてはいけなかったものと、現在と未来とが混沌としている。

    ボレ国際空港・中国アフリカフォーラム碑・エチオピア中国友好道路、どれも中国の援助で建設されたものらしい。

    日本はいったい・・・何をしていたのだろう。
    農業支援と言いながら、結局は日本人職員の雇用確保が目的だったんじゃないのか。

    舗装されていないゴツゴツとした石畳を歩きながら、ぼんやりと考えてしまうのでした。

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  • ブルはお嫌い?

    とにかく安すぎる!!
    ここは「タイ」に似てるんじゃないでしょうか?

    巡回バス(乗り合いタクシー):1区間7円
    トゥクトゥク(乗り合いタクシー三輪車):1区間10円
    コーヒー:10円
    コーラ:30円
    ティブス(肉の炒め物)&パンセット:180円
    長距離バス(8時間):390円
    温泉:350円

    えー、GDPっていったい・・・
    その前に為替って・・・




    もう少し、ブルは評価されてもいいと思うんですが。

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  • 私は貝になりたい

    バカ貝に・・・口開けっ放しやんって感じで。

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