レポート

究極のスロートラベル、JR大回りの旅

公開日 : 2009年03月03日
最終更新 :

ご存知の方も多いと思いますが、JRは東京、大阪、新潟、福岡地区の近郊において

「大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券及び普通回数乗車券(併用となるものを含む。)所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車することができる。」(旅客営業規則第157条3項)


という規則があるとの事。

それを利用して一筆書きの旅をするのが「JR大回りの旅」として新聞に紹介されてから、鉄道マニアを中心にこの旅をする人がいるそうです。こんな旅ができるのも鉄道が入り組んでいる日本の都市圏ならではでしょうね。

ただし、途中下車はダメ、出発駅と到着駅が一緒ではダメ、同じ駅の通過するルートもダメ。簡単にいうと一筆書きの旅です。途中下車ができないませんが、車窓からの景色を眺めて、駅中グルメや駅弁を楽しみ、列車に乗ることを楽しむ旅にけっこうファンも多いようです。


ブログなどの旅行記をみると650キロ以上を一日で移動する人も。東京~青森間をしのぐのだそうです。この距離の鉄道に乗車して150円の料金とは脅威です。

やってみようかなと思うのですが、どうも日本だと根性がわかないですね。海外ではハードな移動はけっこう平気なのに。始発から終電までというのはしたくないですが、もしトライしたら旅スケにアップして報告します。

ちなみに東京近郊はこの区間です。ページ右の東京近郊版路線図(車内掲示板)をクリックしてください。

【JR東日本:路線図】

http://www.jreast.co.jp/map/






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1件のコメント

  • 私もやろうとは思うのですが・・・

    マンジンさま。こんにちは。

    私の好きなネタ、ありがとうございます!

    一筆書き、私もやりたいと思いつつ、実現できておりません。
    一筆書きではないものの、関東平野の鉄道はすべて乗ったので、実現していないのかもしれません。

    この一筆書きの旅スケ、完成したら、googleMAPと連動して、きれいな円ができるんでしょうね。

    ただ、最長の一筆書きをするには、マンジンさんがおっしゃるように、朝早くから終電近くまでとなります。私は、車窓から景色を眺めるのが好きなので、夜に掛かるのがいやですね。

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    実はだいたいのプランは立てました。

    makoa187さん、レスありがとうございます。

    関東平野の鉄道はすべて乗ったとは想像してましたがさすがです。

    makoa187さんの旅スケの影響か、関東の鉄道にも乗ってみたくなりました。自分の利用する路線しか知らないものですね。東京を通らずに千葉から高崎に行けるとは。

    ルーティングはしてみました。

    蘇我~成東~成田~我孫子~友部~小山~高崎~高麗川~八王子~茅ヶ崎~横浜~東京~千葉みなと。

    朝6:00発で夜20:17分着です。出発が一本遅くなると途中で一時間の待ち合わせが出来たりと難しいですね。頭の体操でした。問題は小山駅で水戸線から両毛線への乗り継ぎが4分しかないことです。

    私も車窓からの眺めが好きなので、夜は極力少なくしたいです。ですので距離を稼ぐのに大宮や浦和にジグザグに寄って距離を稼ぐことはしません。できれば、茅ヶ崎や辻堂で夕景の海が眺められたらと思います。17:30くらいなので、もう少ししたら可能でしょうか。横浜や京葉線はベイエリアの夜景が観れたらいいな。

    こういう考えている時が楽しいですね。