レポート

今回はちょっと天気に恵まれませんでした。

公開日 : 2009年09月25日
最終更新 :

数日前無事帰国しました。

前半のイタリアは晴天でしたが、後半スイス入りした頃から曇り空。
ツエルマットは雨。

ゴルナーグラードで3時間ほど滞在して雲の間に顔を出すマッターホルンを何とか拝めたのは幸いでした。
翌日にもスネガから同じような状況で眺めることができましたが、シャモニーへの出発日は晴れ・・・自称晴れ男を返上しないといけません。

何故か電車に乗っている間は晴れていた・・は日ごろの行いの結果??。

(1)スイスフレキシーパスのバリデーション
 ミラノ⇒ブリーグ間のチザルピーノの車掌に拒否されました。
「使用開始前にバリデートせよ」と言い張るのみ。
私は「スイスに入るまでは使用していないのだから貴方がバリデートすべき」と言ったつもりでしたが、向こうへ行ってしまい、二度と現れませんでした。

 それでもスイスに入ると初日のスタンプを押してくれました。
3日後に国鉄に乗った際、車掌さんが必要な処置をしてくれましたが、その間、問題なく使えたのはさすが(?)スイスです。

(2)ドモドッソラ付近のループ
 山の中を走る上、コンパートメントに乗り合わせたお婆さんの説明を聞いていたので全く認識できませんでした。

(3)急坂、高所、ループ好き向けの路線
・フィプスーツェルマット間
 期待通りの車窓。氷河急行ルート分割完乗。
・マルティニ~シャトラール・フロンティエール間
 はっきり言って最高の部類。
 信じ難い谷間の村を繋ぎ、しっかり走る電車は感動物。
・モントルー~ツバイジーメン
 噂に違わぬ絶景と牧歌的風景。あえてパノラマカーを避けましたが・・・

(4)それでもスイスの鉄道
・ツバイジーメン~シュピーツ
 個人的には、これもゴールデンパス? と疑問を持ちましたが分割で完乗。

(5)ミューレンホテルの食券でシルトホルンレストランで朝食
・朝一番のロープウエィで上がりました。
 見下ろす谷間は時間が経つに連れガスが出てきましたが、山の風景は360度見えました。

とまあ概ね順調(?)な旅でした。
歴史のイタリアと自然のスイス・・取り合わせが良かったのか悪かったのか・・

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2件のコメント

  • お天気残念だったのですね

    内蔵介さん、おかえりなさい。
    お天気いまひとつだったのですね?
    それは本当に残念でした。

    私どもも28日に無事(?)帰国いたしました。
    入れ替わりにスイスに入った私どもでしたが、20日、21日は雲が多少ある程度の晴れ、その後22、23と雲ひとつない晴天となりマッターホルンを堪能できました。逆さマッターホルンも、21日のリッフェルゼーでは無理でしたが22日のライゼーでは撮影することが出来るほど風もない晴天でした。

    本当に少しの違いが大きな違いになるのですね。
    天候にあまり恵まれなかった内蔵介さんには申し訳ないような気がします。

    ただ、私どもも旅の終盤「歴史のイタリア」のほうでスト、サギ、スリの洗礼を受けてしまいました。
    のどかなスイスにどっぷりつかったあとの大都会ミラノは、
    おのぼりさん丸出しの私たちにはきつかったようです(苦笑)。

    今はまだ帰ってきたばかりでぼんやりしていますが、
    そのうち思い出があふれかえってまた行きたくてならなくなるのでしょうね。
    次はおそらく5年後ぐらい・・・?

    今は疲れて何にもする気はない、でも旅行の後片付けはしなければならいぞふぃでした。

    内蔵介さんもゆっくり旅の疲れを癒してくださいね。



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    Re: お天気残念だったのですね

    ぞふぃさん、お帰りなさい。

    お天気が良かったご様子、何よりです。
    私の場合前半のイタリアは晴天続きで結構日焼けしました。

    マッターホルンは・・・また行ける機会もあるでしょう(本当?)・・・と楽観的です。

    >天候にあまり恵まれなかった内蔵介さんには申し訳ないような気がします。

    お気遣いはありがとうございます。
    さすがに残念さが何時までも尾を引く年齢でもありませんし、それ以上に帰国後の忙しさに、旅行の余韻が消し飛んでいますので、先週から残念がる暇がありませんでした。

    マッターホルンの分はモンブランでちょっと取り戻した気分です。
    しかしエギュイユ・デュ・ミディは絶景ですが、展望台は設置場所と外から見るとその構造のチャチっぽさで、非常に怖かったです。

    >ただ、私どもも旅の終盤「歴史のイタリア」のほうでスト、サギ、スリの洗礼を受けてしまいました。

    それは残念でしたね。
    サギとスリは本当にお気の毒です。
    私の場合地下鉄を除けばあっけに取られるほど何事もありませんでした。
    それでもイタリアからスイスへ入った時は、家内ともども本当に「ほっとした」のですけどね。

    >そのうち思い出があふれかえってまた行きたくてならなくなるのでしょうね。
    >次はおそらく5年後ぐらい・・・?

    家内は帰国の機中で「また行きたい」と申しておりました。
    そりゃあ宝くじでも当たれば毎年連れて行けますが・・・

    >今は疲れて何にもする気はない、でも旅行の後片付けはしなければならいぞふぃでした。

    本当にそうですね。
    消えると困るデジカメの画像データだけは数箇所のHDDにコピーし、行き先別にフォルダを分類したのですが結構疲れました。

    >内蔵介さんもゆっくり旅の疲れを癒してくださいね。

    ありがとうございます。
    ぞふぃさんもご自愛ください。

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  • Re: 今回はちょっと天気に恵まれませんでした。

    内蔵介どの

    おかえりなさい。

    お天気がいまいちだったとか。 それでもお楽しみにはなれたようですね。

    まだまだ足を運んでくれそうなお客様には見所の一つか二つをチョットダケヨとのぞかせるだけで気を持たせるのが 観光立国先進国のあの国のやり方です。 もちろんお天気も真っ先にご協力する?のもスイスならでは・・・。 そんなことはないか。

    スイス入国時のスイスパスのバリデーション。いかにも有りそうなシチュエーションに失礼ながらついニヤニヤです。 ・・・それでそれ以降の利用に問題が生じないのが私のごひいきな国の所以です。

    これがドイツなら大騒ぎですが、同じ言葉(少し違うそうですが)を使っていてもまったく違うのがおもしろいですね。

    ツバイジーメン/シュピーツ すみませんね。ゴールデンパスなんて言いまして。
    でも もともとはパノラマエキスプレスと銘打ってのチンタラ路線はツバイジーメンまでだったんです。 憂い分昔ですが
     シュピーツヘ出るのにこの駅で1時間ぐらい待ったことが有ります。 村までたしか10分ぐらい歩いていって、たしかレストランが一軒だった・・気がします。

    その後の観光政策でルッツエルン/インタラーケン(この間には名前は確かついていなかった筈)と無理やりつなげて レマン湖側からの峠に グスタードへの峠、ブルーニック?峠で ゴールデンパス。つまりご指摘の区間は中休み部分なんですからお許しください。 シュピーツへ出る少し前左側の ニーセンと言う山はロープウエイがかかっていてユングフラウ三山の展望台です。 朝日、夕陽が売りで山頂ホテルでは満月、星空の夕食が楽しめます。 ツーン等から(ベルンからも)の行動範囲です。 

    この山はきれいな三角形で ツーン湖の反対側からのシンメトリックな形がけっこう有名ですが 車窓からはかなり首を曲げなければロープウエイも見えません。

    まだまだ内蔵介どの向きの隠れマニア区間があちこちに隠れているかの国です。 お見限りなきよう切にオン願い申し上げます。

    恐慌頓首





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    それでも楽しんで参りました。

    ぼうふらおじいさん、こんばんわ。

    早速のレス、ありがとうございます。

    >もちろんお天気も真っ先にご協力する?のもスイスならでは・・・。 そんなことはないか。

    またおいで・・そんな風に行ってくれているのかもしれませんね。
    ジュネーブアウトのつもりが、満席でチューリッヒアウトになったのですが、レマン湖の周囲はまた行きたくなるような温和なところのようですね。

    20数年前初めて行ったときお世話になったフランス国ブザンソン在住のドクターのメールアドレスもわかりましたので、次回(御高齢なのでできるだけ早く)はレマン湖周辺~ヌシャテル、ラショードフォン方面中心にブザンソンへも足を伸ばそうかと・・・。

    >でも もともとはパノラマエキスプレスと銘打ってのチンタラ路線はツバイジーメンまでだったんです。 憂い分昔ですが

    そうでしたか。
    私が知ったときはみずうみ急行路線と紹介されていましたが、ツバイジーメン~シュピーツ間にが入っていたのかどうか・・・古い資料を探してみなくては・・・。
    レマン湖~ツーン湖~ブリエンツ湖~ルツェルン周辺の?湖と繋がっていますものね。

    それにしても・・・この区間を通って初めて、氷河急行路線のアンデルマットの坂の後~ライヘナウ間を退屈などと評しては非常に失礼であると言うことが判りました。

    >まだまだ内蔵介どの向きの隠れマニア区間があちこちに隠れているかの国です。 お見限りなきよう切にオン願い申し上げます。

    勿論でございます。
    地図を眺めてモントルー周辺などでも魅力的な支線がありますよね。
    今回近くまで行きながら乗れなかっらチェントバリーやリギ山周辺、ブリエンツ・ロトホルン、ピラトゥスなど有名登山鉄道も乗り残したまま・・・先はまだまだ長いです。

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