2009年のシルバーウィークはシェケルバイラムと完全に重なってしまって
知らずに計画を立ててしまい,その時期に旅行することになりました。
でも,ラマダン明けにぶつかっちゃう方もきっといらっしゃると思いますので
今後の参考に観光情報を報告させていただきます。
もちろんバイラムの時期は毎年変わるし,状況も毎年違うと思います。
それにイスタンブールにしか行っておりませんので,そのあたりはご了解お願いします。
ラマダン明け最初の日の9月20日(日)は午前中はあちこちの博物館がお休みだったようです。
宿の人に確認したのは,トプカプ宮殿とアヤソフィア。
それからモザイク博物館は自分で行ってみたら,午前中はしまってて,夕方は開いてました。
どこも20日の13時からは通常営業だったようです。
2009年のラマダン明けは観光シーズンとばっちり重なったためか,街中ものすごい人でした。
(他の時期を知らないので,いつもああなのかもしれませんが…)
欧米の観光客に加え,地方からものすごくたくさんの人が来ていて,どこもすごい混雑。
レストランも土産物屋も通常営業でしたが
(むしろ,観光客用の店はかきいれ時なのか,夜遅くまでやってました)
スルタンアフメットの表通りのロカンタは昼時は押すな押すなの状況で,席を取るのも一苦労でした。
でも,なにしろイスタンブールは食事どころは多いので,食べるのに困るということはなかったと思います。
20日(日)の13時過ぎにアヤソフィアに入ろうとしたら,すでに切符売り場に長蛇の列。
チケットを買って,セキュリティを抜けて,中へ入るのに30分以上はかかりました。
21日(月)の午後に行ったトプカプ宮殿もかなりのもので
チケット売り場もセキュリティも改札もすごい人ごみで,押し合いへし合いでした。
どの窓口もお世辞にも効率的とは言いがたいので,混雑時は大変です。
ジャミィはどこも開いてましたし,特に込み合うということもなかったようです。
特別な宗教行事もないみたいで,礼拝の時間さえはずせば,問題なく見られると思います。
グランドバザール,エジプシャンバザールは20~22日はお休みだったようです。
21日(月)にエジプシャンバザール,22日(火)にグランドバザールを通りかかりましたが,閉まってました。
アラスタバザールは20日(日)に行きましたが,開いていました。他の日は不明です。
余談ですが,19日(土)の夕方に到着して,翌日からグランドバザールが閉まると聞いていたので,空港から直行しました。
他の店を一切見てない状態で,翌日から他の店もお休みかもと心配していたため,いろいろ買い物したのですが
一生懸命値切った値段が,他の店のちょうど倍くらいで,あとでかなりがっかりしました。
(日本値段にしたら,それでも十分安いのですが)
観光名所としては面白いですが,お買い物は外でした方が良いと思います。
中のカフェにも入りましたが,チャイの値段もちょうど倍でした。
ホテルはHISで安いところを探したのですが,部屋も広くてきれいでしたが,防音が悪いのです。
トルコ人の学生らしい団体客が泊まっていて,夜中まで大騒ぎしていて,夜良く眠れませんでした。
それでなくても,ドアをバン!って,強く閉めないと鍵がうまくかからない構造で
その音が建物中に響くんですよね。
込み合う期間中はホテルも騒々しくなるので,ちょっと良いホテルを選ばれた方が,無難かもしれません。
(ちなみに泊まったホテルはCordial House Hotelでした。)
全体としては,グランドバザールが見られない以外は,観光に不自由はありませんでした。
人ごみのにぎやかな雰囲気が好きな方なら,逆に楽しまれるかもしれません。
ちなみに19日まではブルーモスク前の公園に屋台が出ていて,ついた日の夜にでかけてとても楽しかったです。
いろいろ食事をしましたが,ここの屋台飯が一番おいしかったかもです♪