Q&A

JAL国際線はANAに統合されるべき?

公開日 : 2010年01月17日
最終更新 :

JAL再建案について記した別トピですが、文字通りアホみたいな脱線が多すぎて、本筋に関してはあまり盛り上がりません。

http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/366405/-/parent_contribution_id/366405/

なのでこっちでトピを立てます

テーマとして
JAL国際線はANAに統合されるべきか、否か、に絞ります。

不毛な脱線や、どうでもいい無関係なウンチク、誹謗中傷は禁止とします(笑)




旅行者の立場から議論に参加したい人は書いてください。

政府内では、1社に統合することで大幅な削減ができると書いてあります。

それに対しては国土省からは反発の声も。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_mlit__20091215_2/story/15mainichiF0115m134/

>>数字の根拠が不明だ。1社体制になれば競争原理が働かず、価格が上昇して消費者の不利益になりかねない

しかし、今まで、JALとANAが競争してきたわけではないし、むしろ価格体系ではこの2社は酷似してきたわけです。

また、今までも料金が下がってきたのは、JALとANAとの間の競争というより、ほかの海外の航空会社との競争があったからのこと。

今後1社となってからも、海外の航空会社との競争は続くでしょう。



日本の航空会社として、国際線がANAとJALとに分かれていることに
果たして意味があるのか?

意味があるとしたらどんな意味があるのか?

もしくは意味がないか?

どう考えますか?

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3件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    10/01/17 23:20

    賛成

    全日空の吸収合併に賛成です。
    東日本、東海が、日本航空を経営してもよいと思います。

    冗談ですが、航空自衛隊が路線を引き継いでもよいと思います。
    これは、連合王国空軍も行っています。


    日本航空のままなら、トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターの取り扱いと、奄美諸島路線に対する扱いは、慎重にしてほしいものです。

    路線廃止は、即、生活につながっています。

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    10/01/18 02:19

    Re: 賛成

    全日空への吸収合併に賛成とのこと、
    こういった思い切った措置を望む人もいるということがわかり
    参考になります。



    >>日本航空のままなら、トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターの取り扱いと、奄美諸島路線に対する扱いは、慎重にしてほしいものです。

    >>路線廃止は、即、生活につながっています。

    そうですね。

    航空路線が、生活に密接につながっている地域と
    そこまで密接でない地域があると思います。

    沖縄や周辺の離島に関しては
    本当に生活とつながっていると自分も感じます。

    こういう生活につながっている地域については
    JALであれANAであれ、慎重に考えるべきでしょう。

    もっともトランスオーシャン航空などは
    13年間黒字だったわけで、一昨年は原油高で赤字に転じましたが
    昨年はまた黒字だったはずです。

    生活とつながっている場所というのは
    必然的に一定の利用があるということなので
    それがある程度の数見込める路線では
    黒字を出し続けることは、決して難しいことではないでしょう。

    ただ、ちょっとしたことで赤字に転じることもあるので
    ムダな支出をしてしまわないとか、ムダな経費が出さないかとか、
    いっそうスキのない経営がされるよう期待したいです。

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  • 10/01/17 17:47

    Re: JAL国際線はANAに統合されるべき?

    こんばんは。

    単にANAにJAL路線を引き継がせるのは反対です。
    しかし、ANAがJAL路線にかかわらず国際線を拡大してくれるのは賛成です。

    国際線がANA1社であろうが2社体制であろうがどちらでもかまいません。
    サービスと価格を勘案して外国エアラインにするかANAにするか選ぶだけです。

    ANAが路線を拡大してくれることに期待するのは、日本的サービスが好きだからです。
    外国人の中にも日本的サービスが大好きな人がいます。

    形だけ日系、外側だけ日系という状態であれば価格競争で敗退するでしょう。
    日本的サービスを追求することが出来れば日系の存在価値があり、
    1社でも2社でもかまわないと思います。

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    10/01/17 19:42

    利用者にとってのメリット

    統合というのがもしあるならどういう形で行なわれるか
    それが今ひとつ見えてこないですが
    決してJAL国際線の「負」になっている部分までも、
    ANAに引き継がせるようなことがあってはならないですね。



    >>国際線がANA1社であろうが2社体制であろうがどちらでもかまいません。
    サービスと価格を勘案して外国エアラインにするかANAにするか選ぶだけです。

    そうですね。これが一般的な、多くの人のもつ感想かもしれません。

    JAL国際線を何が何でも残す理由って、別にないですよね・・・



    2社に分かれているメリットって
    利用者にはどれくらいあるんでしょう?

    もし、これを読んでいる人に
    「こういうメリットがある、ああいうメリットがある」ということがあれば
    ぜひ書いてほしいと思います。

    自分もいま考えましたが
    2社あることで価格競争やサービス競争がその2社の間で生まれているわけでもないし(笑)
    マイレージのグループが別々なことくらいかな(もっともこれはメリットだけじゃないですが)
    ということくらいしか、思い浮かびません。



    >>形だけ日系、外側だけ日系という状態であれば価格競争で敗退するでしょう。
    日本的サービスを追求することが出来れば日系の存在価値があり、
    1社でも2社でもかまわないと思います。

    日本的サービスは自分も大きなポイントだと思います。

    1社にしろ2社にしろ
    日本的サービスというものをもう1度見つめなおして
    価格面で外国エアラインに行きかかったお客さんを取り戻せるかどうか?

    たぶんLCC化のほうに行ったとしても
    コスト削減などでもっと抜け目のない海外のエアラインには
    勝てないんじゃないでしょうか。

    ほかのエアラインと比較して多少高い値段がかかっても
    本当に乗った人を満足させるサービスであれば
    リピーターを獲得していけるでしょう。

    そしてサービスもいろいろなサービスがある時代ですから
    日本的サービスでうまく差別化して個性を出していけることです。

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  • 利用者側から見ると・・・いい案なの?

     おはようございます。

     別トビを建てたようで。

      私としては、国内の状況のみを見ての案と思われますが、世界の航空会社は、概ね3グループ(スカイチーム・スターアライアンス・ワンワールド)のどれかに参加してますよね。そして、ANAとJALは、それぞれ違うグループです。 そこに、日本国内の事情などを持ち込んでも、難しいのではないでしょうか?

    企業は、独立独歩で仕事をしているわけですから。

    提示された、infoseekの記事は理解しますが、こんな状況でANAが、引き受けるでしょうか?

    この提案を呑ませようとする国土交通省の役人がいたら、私はそいつをクビにしたいです。

     会社の経営方針にまで首を突っ込もうとする国の役人こそ、許認可権限にしがみついている頭がいいだけで、状況を理解できない人と思います。

    もう、19日には会社更生法が執行される状況です。それも日本政策投資銀行の裏付けや金貸しメガbankのおかけでね。

     過去のJALがしてきたことを繰り返すようであれば、企業として成り立たないし、潰れれば、地方空港はANAやSky Mark,Air do,FDなどでカバーされるのでは? 各道府県も猛省をし、無駄な税金をつぎ込ままないようにしないと。 前記の各社も不採算な路線には手を出さないでしょうけど。

    私が見るに、地方空港を作りたい自治体に右肩上がりの旅客データを提示したコンサルタント会社(天下りがいたなあー)も悪いと思いますが、もう地方空港を作る場所もないでしょうしね(離島は別として)。

    国策会社からの脱皮ですよ。今は、JALを見守る時期だと考えます。 




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    10/01/17 19:09

    今後の展開

    こんばんは。

    この問題は、以前ご指摘があったように、状況全体を見ながら議論すべきだということ、自分も賛同します。前のトピは「再建」という大きな枠を出したのですがどうにも発展せず、議論としてはこういった具体的な問題のほうがしやすいかと思って今回これをトピとしました。逆に具体的な問題を考えることで、その背景にある、全体の問題や、いろいろな問題が見えてきたらいいかと思います。

    さて、現在はANA一本化案に対しては、全日空社長は、検討するようなことになれば採算性を重視する、と語っています。つまり、検討するかどうかもまだ保留、検討するなら恐らく採算がとれないような路線はバッサバッサ切る、そんなことを匂わせています。

    http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100114-00000437-reu-bus_all

    全日空が果たして1本化の打診があったときに果たして受け入れるかどうか、これは全くわかりません。もちろん、ムリヤリ飲ませたら横暴以外の何物でもないですし(笑)、採算性のとれないものでも全部受けつげなどといったら、赤字債権を引き取るようなものです。統合はあくまで、ANA側にとっても利益がある場合での仮定です。また、統合という形ではなく、JALの国際線はすべて廃止、結果としての全日空のひとり残りという可能性もなきにしもあらずだと思います。

    現在、統合案に関しては、政界や政府のいっている意向と、行政のいっている意向とが、まったく異なっています。それはトピにあげた毎日新聞のソースでも示したとおりです。またANAはANAで思惑があるでしょう。この3者が一体、どういうところに落ち着きどころを見つけられるか、という点が注目されます。

    ANAへの統合に関しては行政の抵抗は根強いでしょう。JALという会社は、国土省が手塩にかけてきたエアラインですし、いまだにベッタリ癒着していますから、国際線がなくなるなんてとんでもないと思っているはずです。

    自分は、国策会社からの脱皮という観点からも、思い切ってJALの国際線をANAに統合、もしくは1度廃止してもいいと思ってます。そこで1度JAL国際線に関する利害の線を断ち切る効果もあるし、再び国際線をスタートさせるときは、JAL国際線を競争力をもった1民間企業としてゼロから再スタートさせる、ということができると思います。やはりムダを省いてよりスリムな経営状態にしていくには時間がかかるもの、ここでいったんとめて全部を改める機会をもつということ・・・どうでしょうか?

    もちろん国策会社からの脱皮は、そんなことまでしなくてもやれる、という意見もあって当然だと思います。国策会社からの脱皮として、効果的な方法があれば、ぜひ挙げてください。

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