お陰様で行って参りました。
2010年1月13日からのプーンヒルトレッキングについて、恩返しを兼ねてレポートします。
【プーンヒルトレッキング】
個人で手配しました。ホテルでガイドさんとポーターさんをお願いしました。
ガイドさん達はいなくても(生活道路の石段を登るだけなので)トレッキングは出来そうです。
が、ネパールトレッキング経験が無く、心配性な年寄りの両親を連れて「スムーズ」な旅をする意味では、頼んで正解だったと思います。現在地の説明から注文・支払に至るまで終始手配してくれました。
ポカラでは、HOTEL TRAVEL INN(地球の歩き方に記載/ツイン10$・シングル4$)に事前連絡を取り、日本語ガイドさんをお願いしていました。ポーターさんは突然の前日夕方でも手配してくれました。
(日本語ガイドで20$契約でしたが、予定のガイドさんが戻って来れず、英語ガイドのナランさんと行く事になりました。親切なガイドさんで、私のカタカナ英語も理解してくれました。ポーターのラリさんも道に詳しく親切でした。)
併設の旅行会社は、オーナーの弟さんでリシさんという方が仕切られていて、日本で仕事をされていたので日本人の性格を良く理解されており、日本語もペラペラです。ガイドもされているので、沢山のトレッキング用品レンタル店と顔見知りで、良いものを安く借りてくれました。
トレッキングに必要なTIMEとACAP(パーミット)は、レイクサイド中心からダムサイド方面に15~20分程歩くと観光局があってそこで発行して貰えます。私の時は窓口営業時間が10時~16時でした。時期により17時までやっているそうです。ACAPはここで取得しましたが、TIMEはガイド同行のものをホテルで作ってもらいました(200Rs)。写真は2つ合わせて4枚必要でした。
当日の11時にACAPを取得した事と、父が古傷の膝痛を再発した事から、登りに3日・下りに2日の、普通より1日多い4泊5日となりました。
ガイドさんが「昨年はナンゲタンティー辺りから雪があり、道も凍っていて、山の景色も良くなかったけど、今年は暖かくて雪もないし山もキレイなので運が良い!」と言われました。
プーンヒルのご来光は6時50分でした。(下ゴレパニから1時間、上ゴレパニから45分で着きます)
山の下り道、ストックを借りて歩いていた母は膝が何ともなかったのですが、私と父は痛めました。同ルートを歩いていた韓国の学生さん達も痛いと言っていました(笑)。
ホテルへの帰り道は、急遽手配してくれたバンで、ダンプスとサランコットに行って来ました。ガイドさんは、ダンプスまでフェディ-やカーレから歩いて2~3時間と言っていましたが、4時間必要だと思います。
ツアーにしなかったお陰で、体調に合わせたトレッキングと観光が出来ました。
持ち物は、シャツや股引等の着替えを3替り、厚いダウン、薄いダウン、ダウンの寝袋、食あたりの薬、絆創膏、耳栓、爪切り、シャンプー・石鹸、大判のウエットティッシュ(寒くてお風呂に入れない必需)、除菌ウエットティッシュ、トイレットペーパー、使用済みトイレットペーパー入れ、手袋、帽子、手軽なトレッキングシューズか履き慣れたスニーカー、ホッカイロ、ペンライトで充分だと思います。ロープは便利でしたが無くても干す場所はあります。
水筒を持って行きましたが、40分毎にペットボトルが売られていますし、プーンヒルも早朝歩いてる間は熱いのでお湯は必要ないです。頂上には熱いお茶屋さんがあります。
【航空券】
トリプバン空港に到着後、事前に日本語メールでやりとり出来た、Earth Travel Nepalの社員さんと建物の外に出た所で会い、イエティ航空のポカラ往復航空券とお願いしていた小額の両替を受け取りました。親切に国内線乗り場(500m位歩く)まで案内して貰いました。
ポカラ(千円・~769Rs)よりもタメル(千円・~798Rs)よりも良いレートで両替してくれました。
【ご飯】
タイ及びネパールの香辛料にやられ、吐き気と腹痛に悩まされました。トレッキング中は水しか口に出来ない状態でしたが、1回だけ野菜ヌードルスープを伸びきらせたら何とか食べられました。
ポカラでレイクサイドの「古都」とダムサイドの「アニールモモ」に行きました。ザ・日本風を楽しむなら「古都」、味なら「アニールモモ」だと思いました。(レイクサイドからタクシーで日中は100Rs、夜は150Rs~200Rs、徒歩なら45分)
アニールモモさんは日本人のお客さんが多いらしく、私達が20時頃行った時にも大阪の若い男性がいらっしゃって、色々なトレッキングのお話や注意点等教えて頂きました。今思えば今後のトレッキングの為に、連絡先を教われば良かったと思いました(笑)
情報を下さった皆様、本当にありがとうございました。