九賽溝、成都あたりのトイレ事情

Re: 九賽溝、成都あたりのトイレ事情

私は2007年5月に成都を基点に現地ツアーの3泊4日九賽溝・黄龍、青海鉄道で2週間チベットへ行ってきました。
手配は成都のSims cozy Guest Houseで行いました。日本語ぺらぺらの若いお姉さんが3～4人おられて、何から何まできちっとやってくれます。それに現地価格で行ってくれるので、例えば3泊4日九賽溝・黄龍ツアーの一人参加でしたが、(三ツ星)800元。メールのやりとりで、心配するよりも現地で手配した方が早い。
前日に予約しておくと次の日には行けます。ツアーの前日の夕方、いろいろなツアー会社の内容をまとめて混載ツアーを作っているようです。ですから一番安い旅行会社に頼むのがよい。
成都は1000万人クラスの大きな都市です。町の中は何の心配もありません。ただ、盆地になっているので、朝のスモッグのよどみには参りました。
地震の後の状況は知りません。
九賽溝・黄龍etc.の観光地のトイレは最新式でOK。問題は途中のトイレ休憩の場所。確かに若いヨーロピアンの女性は言っていました。「トイレのどうこうは別として、smellが問題だ。」と。
昨年は昆明を基点として1ヶ月雲南地方の旅をしましたが、田舎の宿泊施設(2星、3星のホテル)60元程度でもバストイレ付きで何の問題もありませんでした。
それよりも今の若い北京等の中国の女性、一人っ子で育っているのでどこに行ってもすぐに揉めている。
可愛がられ過ぎて育っているので、ガマンなどできない。観光旅行などしている娘は、ある程度のお金持ちの娘。日本もおかしいが、中国も滑稽だ。そのような娘も同じトイレを利用するのだから、それで良い事にしてはいかがですか。
中国にはまだ大きな自然が残っています。

Re: 九賽溝、成都あたりのトイレ事情

１．九寨溝・黄龍のトイレ
日本の技術を導入したエコトイレが両所の各所に設置され、案内図も完備して、これを見ればトイレの位置も分かります。エコトイレとは、両所とも水が命なので、水を汚染しないように水を使用せず、汚物を回収し外部で処理するトイレで、もちろん個室で洋式で、使用する毎に便器を覆った緑の膜が汚物を包んで下に落下する仕組みなっています。専用の係員もいて、掃除もしますので、富士山のトイレより清潔です。
従って、トイレは心配することはありません。ただ、中国のトイレは紙の用意がまずありませんから、ペーパーの持参を。

２．成都九寨溝間の移動
バス利用の場合は、休憩を兼ねてトイレ停車が２時間程度に１回あります。このトイレは、給油所等のトイレを使用し、有料（５角）のところもあります。これは中国式で、個室ではなく、腰のあたりまでの壁で仕切ら、扉がないのが普通です。いちおう水洗ですが、使用毎に水を流すのではなく、一定の時間毎に水を流すので、当然ながら前の人のものが残っている場合の方が普通です。女性にはつらいかもしれません。
飛行機利用の場合は、空港のトイレは個室で洋式もあります。TOTO製です。
従って、トイレだけを考えると、飛行機利用の方が問題はないでしょう。
なお、空港九寨溝間は１時間半、九寨溝黄龍間は３時間、黄龍空港間は１時間半はかかりますから、この間にトイレ休憩がある場合があり、この場合のトイレは上記したとおりです。

３．高山病について
高山病は年齢・男女に関係なく、本人に体質が一番影響します。要するに、かかりやすいかは体質によります。ですから、すでに3000m程度に行って、発症経験があるなら、発症の可能性が高いです。
次に、事前の体調が発症に影響します。つまり、体調を万全にすることです。すなわち、快眠・腹八分目・禁酒・禁煙、それに入浴をひかえる（軽いシャワー程度は可）ことです。当日は、ゆっくりと歩き、運動をひかえ、呼吸は深めにし、水分補給をこまめにすることです。頭が痛くなったら、これは高山病の初期症状ですから、休憩し簡易酸素ボンベで酸素補給をしてください。

九賽溝のトイレ

他と同じイメージで想像されているとしたら期待を裏切られかも。
今は簡易トイレタイプですが一回ごとに便座シートが自動交換されたり
泡で汚物を包むなどタダで利用するのが申し訳ない感じ。