パッピーです。本日(もう昨日ですね)無事に帰って参りました。 スケジュールの消化に追われる旅にはなりましたが、ほぼ計画通りの旅ができました。
ブダペストのHotel Ringは早朝から動き回るのに便利でしたので、1日でほぼ予定の観光を終えました。国立美術館も西洋美術館も駆け足で好きな絵画だけみました。プラハ、ウィーンから戻って来た帰国前の1日で、センテンドレとエステルゴムに行きました。小雨まじりの日でしたが、重い雲の下のドナウも趣がありました。廃墟のようになった城壁から私一人で見たドナウ、地図を示しマーリア・ヴァレーリア橋の行き方を道行く人に教えてもらおうとしても通じず「スロヴァキア」と言うと、「イゲン」と言って方向を教えてくれました。渡りきり、こちらにむかった来た若い女性に念のために"Am I in Slovakia?"と聞くとニッコリ笑い "Yes."と答えてくれました。aoiさん国境越え、ワクワクしましたよ。 Lacatus Mariusさんはこんな素敵な場所で仕事をしているのだなと羨ましく思いながら町を駆け足で歩きました。
Lacatus Mariusさん、川越人足さんがおっしゃっていた通り、ブダペストの地下鉄の治安は悪くはなく、地下鉄の入り口では係員が切符の点検をしている事が多かったので色々教えて貰えて便利でした。 帰りはトラムと地下鉄で空港に向かいました。
オペラ、眠くて1幕で引き上げることになるのではと懸念していましたが、言葉が分からなくても楽しめるものです。「魔笛」現代版のサッカーをする子供、PC、携帯と現代版の脚色でした。隣の席の人との幕間の話も楽しかったです。最終日のオペラ座でのバレーは一寸興ざめで帰ろうと思い、案内係に何時頃終わるのか聞きに行くと後半はオペレッタになると言われたのでこれも最後まで鑑賞しました。
ゲッレールト温泉は何回入ってもいいとは言われたので初日は一寸入るだけにしました。出るときにパスの代わりになる腕バンドを取り上げられてしまうので、翌日は改めてフロントに貰いに行かなくてはならないので2度入るのは諦めました。経験できただけで良かったかな。。。翌朝雨が降りゲッレールトの丘の早朝散歩ができなくなったのが残念でした(1日目に欲張ってゲッレールトの丘にも訪れていて正解でした)が、代わりに中央市場での買い物を楽しみました。 ゲッレールトホテルの朝食豪華で美味でした。又、レストランからのマグノリアの花、自由橋、ドナウの見晴らし、そして雨がロマンチックでした。
Hotel Victoriaからの鎖橋、議事堂の夜景も綺麗でしたが、翌朝、ライトの付いている内に写真を撮ろうとすると議事堂のライトが消えてしまいました。すると雲が徐々に明るくなりドナウ川の向こうに朝日が昇り、川面が輝き始めました。
風太郎さん、プラハのミノル劇場の「眠り姫」は人形を動かす人が隠れずに外に出て人形を動かすやり方と、ロウテクの人が隠れて操る私たちがよく知っている方法の2つのショーを、子供達と一緒に鑑賞出来ました。「ウ・ズラテーホ・ティグラ」のビール飲んで来ました。プラハ市民になった気分でした。どこに行ってもビールが安く旨く天国でした。早朝に犬の散歩をさせる町の人と一緒にマラー・ストラナを歩き旧市街の見晴らしを満喫しました。ユダヤ人墓地は早朝開いていなくて残念でした。
チェスキー・クロムロフには泊まらず、ブディェヨビィツェ泊としたので、宿に荷物を預ける都合で立ち寄る事となったブディェヨビィツェのおとぎの国のような旧市街を見ることもできました。
piyoronさんお薦めのウィーンの美術史美術館2時間程で見て来ました。ブリューゲルを是非見たくて行きましたが、シーレも面白かったです。ヴェラスケスの「青いドレスの王女マルガリータ」にも会えて嬉しかった。
皆様のお陰で素敵な旅になりました。本当に有り難うございました。