スイスを車で旅する場合

スイス・アパートについて

はじめまして。
いろいろなアドバイスが出ている中ですが、2000年からスイスにはまり
毎年のようにスイスを訪れてレンタカー旅行を楽しんでいる私の見解も
良かったらご参考までにご覧下さい。


実は私もほぼ同じ時期（8月7日～14日にかけて）シャモニ方面へ出かける予定です。

私は最初の数年は鉄道旅行でしたが、ここ５年ほどはレンタカー旅行に切り替えました。
今回もシャモニ近郊（スイス側）のホリデーアパートに１週間滞在します。
ホリデーアパートなら車があれば中心地から離れていても問題なく、料金は
ユースホステル(ＹＨ)並みかそれ以下のところもあり、一度泊まり始めると
スイスの高いホテル代がばからしくなります。
１週間単位（土曜日ＩＮ／ＯＵＴ）のアパートが多いですが、マイ・スイス
（http://www.myswiss.jp）や地方の観光案内所で例えば
インターラーケン（http://www.interlaken.ch/）等で日程から検索を
すると例えば3日ミニマムのアパートでも検索できるので便利です。
今回私がスイスで滞在するアパートは2度目の利用ですが、以前1日
延期や短縮を交渉しても1週間単位でしか受け付けてもらえませんでした。
メールでの交渉には時間もかかり、時間もないのでもしアパートを
数日単位で借りられたい等ご希望があればアパート検索からヒットした
アパートから選んで空室や設備の確認されると良いと思います。
物件選びも楽しいかもしれません。
日程が全く未定ならスイス到着後に観光案内所で紹介してもらうことも可能だとは思います。
小さめの町の観光案内所の方が安い物件の情報を持っているかもしれません。
（例えば、ユングフラウ方面ならヴィルダースウィルとか）
　また、ＹＨでも家族で部屋を貸切にできたりするのでリーズナブルに滞在することも可能かと思います。
　
　最後にスピードに寛容なドイツから車で来られるとのでご注意したいことがありますが、
最新号の地球の歩き方にも掲載があるようにスイスはスピード違反に厳格な国です。
　私はスピードカメラにより２度罰金を徴収されました。
　罰金は４０ＣＨＦでした。（地球の歩き方の最新号は４００ＣＨＦとなっていますが桁が間違っています。）
　どちらもたかだか９キロオーバーでした。
　どうぞ、お気をつけ下さい。
　
　では、どうぞ思い出に残る良いスイスの旅を！

　地球の歩き方「スイス」投稿常連者より

Re: スイスを車で旅する場合

ハルツ山の魔女さんが、ドイツのどのあたりに住んでいるのか分かりませんが・
私はドイツの南、シュツットガルトに住んでましたので、
スイスには、4回ほど行きましたが、全て車でした
旦那が運転し、私が地図をみながらナビし、スイス、ユングフラウまで行きましたよ。
時には、そのまま、イタリアベネチアまで、車で行ったこともあります。（ちと疲れましたが・・）
スイスは、感動ものだと思います。特に私は、車で行くほうが好きでよ、
いろんな町に寄りながら、ガイドブックには載っていない所を見たり、時には道間違えたりして、車ならではだと思います。楽しかったです。子供たちも、車のほうがすきでした。

スイスのホテルも、安いとこは、たくさんありますよ。
例えば、ユングフラウにあるサンスーシというホテルは、安くて広くて料理もおいしかったです。
山登りも、いろんなコース（距離や、時間）があるので、自分たちの体力やスケジュールに合わせて、探すといいですよ。

確かに鉄道もいいですが、車で・・と考えているなら是非一度、車で行ってみてください。

車で行くなら、日本の旅行ガイドはきれいさっぱり忘れた方がよい

　電車を前提としている日本のガイドブックは役に立たない。ドイツの本屋で、ＡＤＡＣ（ドイツの自動車連盟）のガイドブックを買った方がいい。
　スイスは、車で行けば、そこらの農場で馬や牛と遊んだり、ケーブルカーに乗ったり、温泉に入ったり、と、その本来の生活が見えてくる。逆に、ベルンやジュネーヴ、チューリッヒなどのスイスの狭い都会に車ではいったら大変。一方通行だらけで、ぐるぐると迂回させられ、かんたんには目的地にはたどりつけない。そのうえ駐車場が地下で、入口がわかりにくい。こういうところは、電車で行って、バスで廻った方が楽。

　ラウターブルンネンのキャンプ場は、美しい小川（というか、怒濤の雪解け水で、轟々とおそろしい）のほとりで、あまりにもなにもないところ（カネを惜しまなければ乗馬ができるくらい。買い物も駅前に小さなコープがあるだけ。一日数時間しか日の当たらない谷間の湿地帯平原を歩くのが好きなら、高山植物は美しい）なので、親だけが空回りして、子供はまったく喜ばなそう。昼間っから半裸で友人たちとビールをかっくって肉を焼いてヨタを飛ばす、など、それなりの楽しみ方はあるのだが、なれていないなら、やめておいた方がいい。日本人一家は、よほどずうずうしい社交性がないと、場違いになるだけ。まわりは高級車で大型キャビンを牽引している超大金持ちばっかだし。

　ヨーロッパでホテルはシングルか、夫婦が泊まるところ。車で行くファミリーは、郊外のキッチン付フェーリエンヴォーヌンクが当然。寝室は２つ以上ある。表示は週貸しだが、交渉すれば３泊程度でも問題ない。

　スイスらしくて、素敵なお勧めをいくつか。
　１　イェニンスのロープウェーでファルクニス山に上り、山頂の氷河湖を見る。なだらかなハイキングコース。半日。もしくは、その反対側、温泉療養地バートラガッツの裏山のハイジランド。ケーブルカーで登ると、尾根道が整備されている。
　２　チューリッヒ郊外、ラッパースヴィル周辺のマリーナ。ザンクトモリッツやモントルーと並ぶスイス屈指の高級リゾート地域。湖に両側から半島が伸びており、スイスらしい景観。近くには、騎士団の城など、歴史的な遺跡も多い。（いまは博物館になっている。）
　３　グシュタート。モントルーとルツェルンをつなぐゴールデンパスライン上の高級リゾート町。どでかいファミリー向けホテルも多い。周辺は、絵に描いたようなスイスの牧場や民家が並んでいる。冬のスキー場として、僻地のザンクトモリッツよりヨーロッパ人には人気がある。リフトやケーブルカーもいっぱい。シオン城などと併せてどうぞ。

車での旅行

ハルツ山の魔女さん、こんにちは
車ではなく、ほうきで飛んでいけばただで行けるのでは・・・と言うのは冗談ですが。

スイスについては、スイスの大達人のぼうふらおじいさんが解説されているので、そちらをお読みください。こちらは、素人のつぶやきです。

私の知人も車を持っていたので、スイスに旅行に行くときはいつも車でした。
ですから、車での旅行が困難なわけではないようです。
昔は車の性能が悪かったので、スイスで峠越えをするときに、オーバーヒートを起こしやすいので、鉄道のほうが安全だったようですが、現在は技術も進歩してエンジントラブルの心配もなくなったようですから、ご心配なく。

我々が鉄道で旅行をするときは、小回りが利かないためどうしても便利な場所に宿泊しますので、パンフレットも鉄道旅行用に書かれているのだと思います。
お住まいの所でドライブのパンフレットを探せば、車でのスイス旅行の本が見つかるのではないでしょうか。
チューリッヒ市街、ジュネーブの駅の周りなどは、ホテルも非常に高いので、そこから車で３０分くらいの所になら、もっと安いホテル・シャーレなどがあるのではないでしょうか。（私は調べたことがないので良く分かりませんが）チューリッヒ湖、レマン湖の周りにはまだまだ沢山のホテルがあるはずです。２ベッドルーム型のシャーレが見つかると良いのですが。

ただ、ツェルマットだけは車では近づけないので、Täsch駅前の大駐車場に停めて行くしかありません。

私も同じ時期にスイスに行くため、ちょっと感想を述べさせていただきました。
良いご旅行を。

Re: スイスを車で旅する場合

ハルツ山の魔女どの

車を転がすのが苦手なので適切なアドバイスとはいきませんが気のついたことを少々。

スイスは山また山で仕切られた小国で日本の周りが陸続きのほかの国と思えばよいところです。車の発達以前から交通の大切さを考えて馬車（ポストバスの前身）輸送網を最初に、次に鉄道で、それを大事に大事に使ってきたのではありますが、道路網もそれなりに（いえかなり）整備されていてヨーロッパ各地からの車の移動もハンパではありません。　それを回避するため鉄道のお客さんへのさまざまな優遇策と工夫をしているのでなんとなくスイスは鉄道の旅・・というイメージが出来上がっています。つまり作戦勝ちです。

ですから車でお出かけになっても十分お楽しみになれます。　ファミリー旅のほとんどは無論車移動です。峠越えがきついと思えばカートレイン利用で鉄道に車ごと乗ってのトンネル越えがほとんどの大きな峠で可能です。もちろんたまにはチャンレンジ・・・。

キャンプ場も主要な場所には必ずかなり大きなものがあります。　ラウターブルンネン奥のキャンプ場は汁とホーンにあがるロープウエイ駅、シュタウブバッハ（トンネルの滝）に近く、ユングフラウとシルトホーンの間の深く狭い谷底です。あちこちの移動はやや不便ですがラウターブルンネン駅へのバスは頻繁に動いています。徒歩なら２０分ぐらい？でしょうか。　グリンデルワルドへは車でいけますが、駐車場が少ないのが難点です。町（村）の上オーベルグレッチャー（氷河・・・下からはいまやほとんど見えませんが）への入り口の小さなホテルまでしか個人の車は入れません。　駐車場の大きなのはグリンデルワルド駅の手前右下（登山電車の一つ目グルンドのメンリッヘンロープウエイー駅に大きなのがあります。　この川の少し上流にグリンデルワルドのキャンプ場＆キャンピングカー対応の広場があります。

さてホテルのお話ですがスイスの宿屋（シャレータイプのレストラン併設が多い）は案外大きなお部屋があります。またお値段は有名リゾートの手前か行過ぎたところ、峠のホテルなどが案外お安いのです。

この辺のお値段や晶具合は　www.myswiss.jp スイス政府観光局の日本語版HP　のエリアで地名検索すると日本語の案内と同時にその村・町のHPにリンクしています。　ローカルになると日本や英語版が無いところも少なくありませんが、ドイツ語は必ず？ありますので、ホテルをご予算からみてください。

ツエルマットもひとつ手前か２つ手前ならずいぶんお安くなります。どうせツエルマットまでは車では入れませんので・・。