タイのバンコクから、ラオスのルアンパパーンまでの行き方について(寝台車の呼び名など)

 先日、バンコック・ポスト紙に掲載された鉄道の記事のなかに、寝台車の説明がありました。それによると1等寝台下段はfirst class lower sleeper berth, 2等寝台上段はsecond class upper sleeper berthなどと呼ぶようです。 つまり2等寝台下段ならsecond class lower sleeper berthと呼ぶことになります。下段のほうが高く、上段のほうが安いです。
 ところで、フェーサイからルアンパバンまで時速70キロのスピードボートに乗って下ってきた神戸の大学2回生の方に一昨日、ビエンチャンで偶然会いました。話によると彼の乗ったボートはルアンパバンのはるか手前で岩に接触し、乗っていた6人と船頭の全員が川に投げ出されたそうです。彼はカメラも含め防水袋に収納していたので、大事なものは確保できたそうですが、スイス人の女性は荷物を全て流されたとのこと。夕闇が迫った頃、近くの村人が助けに来てくれて、農家の泊めてもらい、食事をご馳走になり、ルアンパバンまで送ってもらったそうで、そのやさしさに感激してラオスが大好きになった、といって楽しそうにその事故の話しをしてくれました。しかし、どうぞそんなことがあなた様の旅で起こらないことをお祈りいたします。
 ラオスに限らず、アジアの田舎では蚊に刺されることはやむを得ませんが、マラリアにかかる確率はゼロではありません。いろいろ対策を練っておられるようですから、大丈夫でしょう。ベッドに蚊帳の付いている宿に泊まられるようおすすめします。
 ウドンタニもタイの風習を色濃く残した都会です。水か掛け祭りは賑やかだそうです。でも、ビエンチャンのお正月も賑やかですよ。ウドンタニよりさらに田舎っぽくて、水の掛け方がノンビリしていて、アジアのリピーターに人気があります。いかがですか。
 
 以上、私の知っていることだけですが、ご参考に。

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