７月の連休に上海万博に行ってきました。中国も夏休みなので子供が多く、入場者も平日でも５０万人くらいで、大混雑していました。
気温は市内で３５度ですが、コンクリートだらけの万博会場は、おそらく４０度ぐらいでしょう。暑すぎて、見学どころではなく、沢山の人が、橋の下や建物の陰、または路上で寝たり休んだりしていました。
肝心のパビリオンですが、人気のあるパビリオンが、全て待ち時間が４時間から５時間でした。列の最後尾に待ち時間が書かれています。「４０度で５時間」は、かなりしんどいです。救急車も待機しています。
日本館、日本産業館、アメリカ、ロシア、中国、欧州主要国、サウジアラビア、インド、エジプト、南アフリカ、ＵＡＥ、コカコーラ館など。人気のある４０館ぐらいが該当。
一方、人気のないパビリオンは、待ち時間５分。北朝鮮館のほか、イラン、レバノン、モルジブ、ミャンマー、東チモール、リビア、オマーン、パキスタン、バングラディシュ、アフリカ連合館など。すぐに入場できますが、ほとんど見るべきものがありませんでした。それでも冷房が効いているので、中は混んでいました。
どうしても見たいパビリオンがあるのなら、朝一番に行く以外方法がないようです。これから行かれる方は、事前の準備が大切だと思います。
