モンマルトルとモビリスの使い方について

モビリスについて

モビリスは、一回けんと同じようなチケットをくれます。
私は、ビザカードでよく買いました。カルネ券と同様に使います。
イルドフランスの行くのに、このモびりスを使えないとおもいます。
窓口で、聞いてみた方がいいですよ。
また、当日かえます。
アメリについては、周りの人が皆知っているようですね。
私は、そこまでは、知りませんが、

ゾーン

モビリスには、ゾーンが設定されていて、ゾーン1-2から1-8まであります。
RERの終点より、もう少し先まで行くわけですが、イルドフランスで言えば、行けない面積・範囲の方が広いでしょう。

範囲と料金を調べるには、http://www.ratp.fr/　の左側の絵の　Titres de transport　をクリックして、出てきたページの並んでいる項目の3番目の　Mobilis　をクリックする。

Mobilis　のページの右側の　Tarifs　をクリックすると、料金が、
Visualiser vos zones をクリックすると、ゾーンの図がでます。

トピ主さんが、どこへ向かわれようとしているのかは、記載されていないので分かりませんが、イルドフランスの観光地の、

　フォンテンブロー(Fontainbleau　Avon　駅)は、ゾーン　1-6
　プロヴァン　(Provin　駅)は、ゾーン　1-8
　ランブイエ　(Rambouillet　駅)は、ゾーン6　

となっていて、かなりの範囲で使えると見るのが、妥当でしょう。
(遠いゾーンは、それなりに値段も高いようです。)

この種の切符は、最初に買うとき、付属品を一緒に無料でくれますが、2回目以後は、couponのみを受け取って使用するようにしているようです。

norikoelie さんが、couponのみを受け取られたのは、駅員が、2回目以降だと判断されたのか、パリ市内の使用は、数が多いので、この方法が常態化しているのかと、思います。

パリ市内で、路線バスに乗るとき、青色の carte を見せて乗る人がある程度いるので、モビリスを持っている人だろうと思っています。
(カルトオランジュの人は、オレンジ色の carte なので、それと分かります。比較的少ないです。)


　

Re: モビリスの使い方について

　こんにちは
　
　モビリスについて
　モビリスは、carte(キャッシュカードの大きさのカード)と、coupon(メトロの切符と同じ大きさの切符)とから成り立っています。

　パリ市交通局 RATP のホームページのモビリスの規定の、該当するところを抜き書きすると、(　http://www.ratp.fr/　から)

　Vous pouvez acheter votre coupon à l'avance, vous devez inscrire vous-même le jour d'utlisation.
　「クーポンは前もって買うことが出来ます。使用の日にちを、あなた自身で、記載しなければなりません。」

　Avant toute utilisation, inscrivez vos nom et prénom sur la carte nominative et reportez le numéro de votre carte sur votre coupon ainsi que la date d'utlisation du forfait.
　「使用開始前には必ず、姓名を記名カード(carteのこと)に書き込み、carteの番号をcoupon(切符のこと)に書き写すとともに、この切符の使用開始日付を記入してください。」
　となっています。

　私は、カルトオランジュは、自分で使ったのですが、モビリスは、自分で買ったことはありません。
　ある時、パリ南部郊外から、パリ市を横切って、北部の郊外に行くことになったとき、同行してくれたフランス人が、往復切符を買おうとしたら、窓口の係の人が、このモビリスを進めてくれたと言って、見せてくれました。
　(私は、片道だけの切符でよかった。)

　フランス語と、英語の使用説明書が、付属していたと思います。
　そのフランス人は、carteに名前を書いたり、番号をcouponに書き写すようなそぶりはなかったです。
　目的地で分かれたのですが、その人は、家に帰り着くまで、書かなかったのではないかと、思います。

　カルトオランジュも、日付を書くことを除けば、同様のやり方です。

　郊外の、SNCFやRERでは、市内と違って、かなりの頻度で、車内検札が行われるので、正しく記入しておく必要があるでしょう。

　non : 姓　、prénom : 名　　なぜか、carteには、姓を上に書くようになっています。


　刻印機と改札機について
　パリ市内のメトロや、RERでは、このcouponをメトロの切符と同じやり方で、改札機に通します。
　(改札機は、メトロでは、回転式の鉄の棒を回す方式)

　バスに乗るときは、carteの方を、バスの運転手に見せて乗ります。
　バスに乗ってから、カルネのように、couponを刻印しなくてもいいです。

　パリ市内のSNCF駅では、近郊線(banlieueという)に乗るとき、改札機にcouponを通します。SNCFの改札機は、日本のように、膝のあたりに開き戸がある形式のもあったと思います。

　近郊線乗り場は、遠距離列車とは格子等で、区分されています。
　遠距離列車(grande　ligne)は、刻印機ですが、大きい切符を刻印する形式です。(ご存じの通り)

　SNCF近郊線は、郊外に出ると、駅によって、RERと共通の駅だったりするところがあり、同一ホームに、RERの電車が来たり、SNCFの電車が来たりします。
　改札の形式は、パリから離れるに従って、改札機ではなく、刻印機(もちろんcoupon用の刻印機)の形式になります。

　刻印機の方式の駅は、仕切がないので、ホームに出入り自由で、駅の裏からでも、ホームに出られます。
　パリから、30分以上離れると、場合によっては、ホームにいる人が、全部、電車に乗るのかというと、そうではなく、子供を駅まで車で送りに来たおばさんなどが、知り合いと立ち話をしていたりします。

　パリのSNCF駅から乗るとき、厳重な改札機があったのに、40～50分乗ると、この落差は何なんだ、という感じさえします。
　このような、刻印機式の駅から乗るときは、couponを刻印機に通さなくてもいいです。
　(新規の切符で乗る人が通す。)

　切符が吸い込まれるトラブルがあるかも知れませんが、駅員に言えば、何とかしてくれるのではないかと思いますけどね、、、。
　
　参考までに。