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チベットの入蔵許可書は待つことなく取得できるのか?

公開日 : 2010年09月02日
最終更新 :

 10月にチベットへの旅行を計画しておりますが、情報を入手していく過程で入蔵許可書TTBについて次のようなことを学習しました。

・入国スタンプの入ったパスポートが必要なので海外から事前申請ができない
・許可書がないと空も陸もチケットが買えないので発行後に手配することになる
・空路の場合、自治区外から携帯が必須なので元本をラサから郵送してもらうのを待つ
 
 ということでザッと中国入りからラサ到着まで1週間近くかかると思っていたのですが、旅チャイナというサイト http://www.tabichina.com/ssbus/ssbus_0.htm で陸空のチケットと入蔵許可書の手配をしてくれるというのを発見。ラサからの旅程(旅社に自分で申し込む)やパスポートコピーを1ヶ月前までに送れば、例えば成都の代理店にて日本から到着した日に許可書とチケットが用意されていて受け取れるとのこと。滞在許可書PSBはラサで申請できるそうです。

 これどう思いますか?ただのインチキなのか、はたまた中国ビジネス界で絶対的な力を持つと言われる‘コネ’によって特権を得た会社なのか..。果たして信頼してよいものかこの辺の事情をよくご存知の方、ご意見をください。ちなみに航空券は普通の2倍ちかい値段です。まちがいないのかと確認のメールを送ったらすぐに日本人の担当者から返信が来て
 
1.旅行社に行っていただいた時点で、航空券とチベット入域許可書を同時に受け取れます。
2.もちろん申請には時間がかかりますので、必要なデータはご出発の3週間前には弊社へメールで送っていただく必要がございます。
3.必要なデータとは、日程表とパスポートのカラーデータです。入国スタンプは必要ございません。 
  以上。

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3件のコメント

  • 10/09/02 23:13

    Re: チベットの入蔵許可書は待つことなく取得できるのか?

    6年前の話ですが、下の旅行社をネットで見つけチベットに行きました。

     http://www.tibet.to/sichuancits/index.htm

    当時はもう少し安かったですが、今は成都での空港←→ホテルと成都→ラサの片道航空券で1900元
    のようです。(3日以上前に申し込めばドミトリー1泊夕食付き)

    私はラサ→成都の帰りの航空券も手配してもらいました。(北京までお願いしたのですが、成都までしか
    用意できないと言われたので成都→北京はラサから成都に到着後、空港で購入して飛び乗りました。)
    代金は帰りの航空券代も含めて成都到着後、ホテルで支払いました。(ちなみにホテルはこの無料特典の
    ドミトリーで無料特典の火鍋も連れて行ってもらいました。)

    ホテルでは航空券をもらっただけで入蔵許可書自体は実は目にしていません。
    入蔵許可書がないとラサ行きのチケットが発券されないので正規のラサ行きのチケットがあれば入蔵許可書
    自体はいらないと聞いています。
    実際、空港ではチケットしか見せませんでしたし、ホテルに泊まるときも特に問題にはなりませんでした。

    代金は航空券と引き換えですし、6年間ずっとサイトは閉鎖してないので問題はないかと思いますが、
    多分、個人でやっているのだと思いますし、金銭的なリスクはありませんが空港に誰も来ないリスクはあり
    ます。(私のときは、出口で待っていたら少し遅れて名前を書いたプラカードを持った人が現れましたが。。)

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    残念ですが・・・

    情報が古いと思います

    この広告ページの右上には2009/03/01更新とありますが、一方で本文の中に

    「※チベット自治区40周年記念行事(9月4日~10日)のため、料金変更の可能性があります。」
    という記載もあり、つまり2005年当時の原稿をそのまま掲載したまま放置しているようです

    この旅行社の正規のHPは
    http://www.sctabi.com/

    今は、片道航空券+入域許可証という販売はどこの旅行社も行っていません
    ツアー形式(旅程確定、ガイド手配)が必須です

    また、現在は空路の場合、入域許可証原本がないと搭乗券が発行されません

  • 10/09/02 09:39

    Re: チベットの入蔵許可書は待つことなく取得できるのか?

    全部とは言いませんが、接触した経験から金持ちの日本人をターゲットに日本語で商売する旅行社は要注意。
    残念ながら彼らは日本人をカモがネギを背負って来る客と思っているのか。
    日本人を相手にすると儲かる、そんな感じのところが多いですね、金額で比較判断してみてください。

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    アサイチのレスポンスありがとうございます

     どうもありがとうございます。

     >日本語で商売する旅行社は要注意

     これが、‘詐欺まがいだから注意’なのか‘ボッタクリだから注意’
    なのかわかりませんが、後者であれば、個人的には単に‘オイシイね’
    と思います。日本語で商売する日本の代理店もローカルの旅行社と単に
    値段だけ比べればスカイハイの価格で、どこの国でも日本語可のエー
    ジェントは結構な料金とるようだし、日本人経営の宿もウエスタンや
    ローカルの経営する似たようなクラスの宿より割高ではないかという
    印象をもっています。売り手にはアドバンテージがあり買い手には
    ニーズがあるということでしょうね。
     私としてはその‘割高’の度合いが私の許容範囲をはるかにこえて
    いることが多いのでほとんど縁のないことなのですが、1度ぐらい
    日本語のプライベートガイドをつけて海外旅行してみたいなと思います。
     多分、金のことが頭から離れずに旅行中ずっとイライラしていると
    おもいますが。


     

  • 10/09/02 09:21

    チベット旅行に関して

    外国人のチベット旅行(要チベット入境証)は、旅行社による手配旅行(ガイド付き旅程・宿泊施設・利用交通機関)が原則です。例えば、日本や中国のチベット自治区以外の旅行社に手配旅行を依頼すると、チベット入りから出までの全旅程(ガイド・宿泊施設・交通手段)を、チベット自治区の旅行社に依頼し、チベットの旅行社はこれにもとづき、チベット観光局に入境証を申請します。そして、入境証が発行されると、この原本を最少に手配旅行を依頼した旅行社にこれが送られ、最後に手配旅行を依頼した本人に手渡し場所が指定され、原本が渡されます。旅行社はチベット入りの交通手段の手配旅行社自体が行いますから、入境証の有無は問題になりません。あくまでも外国人個人が自身で購入の場合に、入境証なしだと購入できなくなります。この手配旅行に際して、入境証申請に必要なものが、旅券の顔写真のあるページのコピー、それにチベット入りのためにLビザを取得しているなら、そのコピーです。入国スタンプは関係ありません。

    以上、手配旅行の手順に関しては、成都老沈青年旅舎の旅行部の「チベットッ旅行申請方法(2010)」http://gogosc.com/jply_tibet_application.aspをご覧下さい。これは成都の旅行社での方法ですが、他地区でも基本的には同様です。

    さて、リンク先の旅チャイナですが、日本国内のサイトのようですが、所在地などの基本情報が記しておらず、信頼度に欠ける感があります。それに、中国国内の旅行社に比較して、明らかに高額です。私でしたら、信用度のある中国国内の旅行社(中国国際旅行社・中国青年旅行社など)に、手間はかかりますが依頼します。

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    整いました

     ご返答ありがとうございます。
     -S.C.TravelHPより抜粋-
    3. 必要提出書類
        **
         **
    ※ノービザで来られるお客様は、中国入国時イミグレーションでパス
     ポートに押す中国入国スタンプのページ(2010年3月より)

    だいぶ前にみておったので、スタンプのことだけ頭に残っていて
    Lビザがあれば良いということが頭から消えていました。
     また、どこの旅社HPでも許可書の発行のプロセスを事細かに書いて
    いて‘TTBを入手後はじめてチケットを...'などという記載を読んでる
    うちに、中国に入ってからはじめて許可申請の手続きがスタートする
    ものだと思い込んでしまいました。
     要するに数週間前に必要なデータ、書類を送っておけば、多くの
    旅社では事前にTTB、PSB、それにアクセスチケットの手配をして
    旅をスタートするまでに用意してくれるのですね。

     ここに質問を投稿しなかっら、それに気づくまでおそらくさらに
    多くの時間を要したことでしょう。旅行準備に裂く手間を短縮できた
    と思います。感謝。

     

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