Q&A

チューリッヒからフィレンツェの鉄道の移動

公開日 : 2010年11月27日
最終更新 :

チューリヒからフィレンツェまで鉄道で移動したことがある方、教えてください。
①客車の種類、 料金
②ミラノでの乗り換えで注意すべきこと
③その他、感想など。

どんなことでもいいので、教えてください。

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2件のコメント

  • Re: チューリッヒからフィレンツェの鉄道の移動

    とりとんさん

    料金は www.sbb.ch スイス国鉄のHPで 所要時間と乗り継ぎと一緒に検索してください。 年齢その他の条件でかわります。

    客車の種類・・はどう書けばいいのかですが、ミラノまでの列車は一等車が2列1列の座席で、二等車が2列2列。いずれも日本の車輌に比べてゆったりしています。

    スイス内は座席の予約は出来ますがしなくても空いている座席にすわれますがイタリア内は要予約です。ということはスイス内は景色の良さそうな側に移動してもいいけれども、イタリアに入ったら空いていたら動いてもいいけれども、本当はダメ?と思ってください。 まあ 元の座席があれば戻ればいいだけですが。

    ミラノでの乗り換えは荷物の置き忘れに気をつけることと、落ち着いて乗換えをするぐらいでしょう。 同じ駅ですから心配要りません。

    チューリヒ・ミラノ間はスイス内は4つの湖畔を抜け(最初のチュリヒ湖だけ左側)、イタリアでは一つ(こちらは左側、あっ途中で渡るから右側にもなります)。もう一つコモ湖もみえるか。 山間の線路はスイス建国のシュヴィーツからウイリアムテルゆかりのアルトドルフが狭い湖畔と山間、その後サンゴッタルドトンネル(アルプス最長のトンネル)を抜けてアイロロまで山間を走ります。

    車窓を注意してみていると高度を稼ぐために何回もループしている線路を走ります。 つまり同じ景色がみえます。 もっともこの景色は(このほど貫通した)世界最長の新ゴッタルドトンネル開通により3-4年後には直通列車からは見えなくなるそうです。

    山間を抜けてロカルノに近くなると車窓の右と左に世界遺産指定のベリンツオーナの古城がみえます。まもなくルガーノの湖畔を抜けるとイタリア領でこちらはすぐに平地になります。

    乗り心地は日本の国鉄に比べて幅が広くあまりゆれません。 新幹線ほどの無理?なスピードを出しませんのでゆれが身体への負担になることはほとんど無いでしょう。 ループ式の線路を走る場合も大きな円ですので気をつけていなければ円軌道で走っていることに気がつかないほどです。

    乗り物酔いの心配はまずはありません。

    長い距離ですので線路がどこを通っているかが分る地図をお持ちだと楽しみが増えると思います。

    食堂車も車内販売もあります。 ヨーロッパ中央部からイタリアへ抜ける主要幹線として昔から利用されてきた大切なルートです。 お楽しみに。




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    有難うございます。

    とても詳しく教えて頂いてありがたいです。空路の移動を考えていましたが、同行者が陸路を希望しているのでおそらくこの鉄道ルートになると思います。あまりゆれないようなので少し安心しました。車窓からの眺めを楽しめることを期待したいと思います。同行者は食堂車が楽しみなようです。高い料理であれば遠慮してしまいますが、そうでもなければそちらも楽しみたいです。

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  • 計5時間半ほど、絶景です。

    1日6本ある特急EC(要予約)でミラノまで3時間41分です。欧州車窓展望ベスト10の絶景で、飽きることがありません。
    フィレンツェへは新幹線AVI(要予約。1時間ごと)で1時間45分です。
    鉄道パスでの移動でしたので、予約料だけですが、ECは5ユーロ、AVIは10ユーロでした。

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    有難うございます。

    列車は、国境の辺りはせまる山肌沿いを走っていくのでしょうか。正直、乗り物に酔い安いので、あまりゆれたり、山肌沿いが続くとちょっと苦手なので。。あと、鉄道で移動したことがないのでわからないのですが、国境を越えるとき、パスポートのチェックなどはどうなるのでしょうか。1等車と2等車の違いなど、おわかりでしたら教えて頂けると大変助かります。