4月15日現地発・16日日本発から、ルフトハンザ航空は、フランクフルト・ミュンヘンと成田との直行便を再開しました。
ちょうど15日にフランクフルトから成田への直行便に乗りましたので、状況をお知らせします。
まず、15日現地では、通常通りの搭乗開始になりました。
搭乗の際、直行再開したものの、日本上空で飛行できない個所を迂回するので、到着時間が遅れる可能性があることのアナウンスがありました。
ルートですが、ロシア上空までは、いつものルートでしたが、ロシア上空から、佐渡・富山・静岡と通り、太平洋側から千葉県南部、そして成田へアプローチし、着陸しました。
ルートマップを見ると、きれいに、福島の原子力発電所を起点に、円を描いて迂回しているのがわかりました。何キロの地点なのかは、わかりません。どのくらいになるのでしょうかねぇ。
到着時間は、30分くらい遅れました。
あまり記憶が定かではないですが、震災前は、ヨーロッパから成田へ戻るときには、ロシア上空から、(確か)東北の太平洋側を通り、茨城から成田へアプローチしていたように思います。
機材は、15日の時点では、Airbus A380-800 の大型ではなく、Airbus A340-600 でした。
ちなみに、今チェックしたら、日本初23日からはAirbus A380-800 に戻るようです。