地盤沈下を防ぐため

>平地の耕地の中を延々と巨大な陸橋が続くのはなぜなんだろ

盛り土とかだと地盤沈下が激しいので、結局足場のしっかりしているコンクリート橋を使わざるを得ないということのようです。日本は欧州と異なり軟弱地盤が多いので・・・。新幹線ではありませんが、常磐新線(つくばエクスプレス)の守谷ーみらい平間の広大な田んぼ地帯をコンクリート橋で渡っているのも、先に完工した平行する常磐高速道の盛り土区間の地盤沈下が激しいことが分かったため、と聞いています。

少なくとも日本の雪国新幹線は、ちっとやそっとの豪雪ではびくともしません。東海道新幹線が関ヶ原でしょっちゅう止まるのはその雪対策が線路、車輌双方になされていないからです(せいぜいスプリンクラーが設置されている程度)。雪が降るのが関ヶ原だけなのに、車輌を耐雪構造にするのはコストが掛かりすぎるからです。東北、上越各新幹線は、その大半が雪国ですから、最初から耐雪使用の車輌を導入しているわけです。

物事にはちゃんと理由があるものです。

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1件のコメント

  • 09/05/28 15:33

    日本だけが特別な軟弱地盤??

    あ・り・え・な・い!!(大笑)
    お役人の言い分をそのまま信じちゃってる。
    手品は大体、一番最初に仕掛けを仕込んでる。
    何も持っていません、と両手を振ってみせている時点で騙されている。

    日本は特別です、特殊な環境で・・・って日本人の自尊心をくすぐって、明らかに高くつく高架橋で新幹線を通そうとするのは、それで予算を引っ張ろうとしているから、ではないですかね?
    コンクリート橋の自重もあるし、ジャッキアップで地盤沈下分を補正する?
    垂直に沈下するとも限らないのに?・・・

    鉄道は地面の上を走らせるのが一番安く済むし安定している。
    人口密集地が多い日本(これが特殊事情)でそれは無理、だというなら、溝を掘ってレールを敷いた後、鉄板で塞いで埋め戻す、半地下構造ではどうだ?
    と、小学生でも考え付くと思うけど。

    レールが地盤沈下したら、その部分を修正していけば済むはず?
    パンタグラフにも特別なものは必要がない。
    台風の影響をモロに受ける、九州新幹線にも、雪の影響を受けまくる事が予想される北海道新幹線にも、半地下構造の計画が全然出てこない。

    現代技術を使って、大金をドブに注ぎ込みながら、現代の万里の長城を再現しているようにも見える新幹線。
    地震国日本っていう特殊事情に、なぜか高架鉄道、高架高速道路だらけ、というバカバカしさは、海外旅行によく行く人ならわかるはず。
    高架鉄道や高架高速道路が地震に強いってのは、あ・り・え・な・い・から。

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