こちらの掲示板で 私が立てた「雲の列車」ついてのトピックスです↓
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DiegoForlanさん desdebuenosairesさん 皆様!素敵な時間を過ごせました!ありがとうございました!
★至れりつくせり 列車の旅!
列車には6:30までに乗車、車内もひんやりしているので、上着が必要でした。
駅には「高山病の症状に効果がある」コカの葉売りのおじさんがいるが、早朝の駅とその周辺では、飲食物の販売はない!(前日に何か用意しないと・・です)
バウチャー・パスポートを窓口に提示し、乗車手続き終了(全席指定・ほぼ満席です)
7:05発 サルタ市内を通過する際は、治安上車内が見えないようにブラインドを下す
車両ごとに、担当乗務員がおり 映像を使って景色・スイッチバックなどを説明してくれる。
約16時間の走行中、客が退屈しないように志向をこらしているが、西語のみ。
復路はフォルクローレの生演奏・誕生日を列車で迎えた人のお祝い!などアトラクション各種有り!
山頂駅は4200mの高地!! 高山病の症状が出る人もいます。
高山病等で気分を悪くした人の為に、 酸素ボンベ・薬・医師が常駐する「保健室」がある!
それでもダメなら搬送用の救急車が列車と並んで走っているので高地でも安心?
★南米のグランドキャニオン?!
ペルー南部 コルカ渓谷も同じ異名があります
コルカ渓谷は足元から渓谷を見下ろすのに対して、こちらは見上げるイメージです・
列車が走る近郊の町には、カファジャテ渓谷・ウマワカ渓谷など 風光明媚な渓谷が沢山あります。
カラフルな地層がむき出しになっている山脈・風のいたずら不思議な形に削られた岩山・サボテンの並ぶ荒野にアルパカの群れ(リャマ? ビクーニャ?)
雲ひとつない 青空の下 列車乗客の皆さん 窓に鈴なりになってシャッターを切っていました。
写真を撮り損ねても(同じ線路を往復する)帰りに同じ風景を再度楽しめます(多分)
★あこがれの食堂車
軽食のサービスが、朝・夕にあり(パン・飲み物)。
昼食の無料提供はないので、車内のビュッフェか食堂車を利用可(持ち込んだ食べ物で、済ませるのもOK)
食堂車は、朝に乗務員が希望を取りに来る(利用時間指定・予約券に記載)
料金 約90ペソ(ユーロ・米ドル・カードOK)
飲み物はビールやワインなどが楽しめるが、昼食時は飲み物だけの食堂車の利用は不可。
グラスワインがなく、ハーフボトルを空けてから、高地では「飲酒はほどほど」ということを思い出す(笑)
メインを 牛・鳥・オムレツから 選ぶことができる(西語メニューのみ)
ビュッフェでは、軽食・飲み物販売有り。カウンターからの眺めがよく、窓を開けて写真を撮るにはお勧め!
★4200m「サン アントニオ デ ロス コーブレス駅」国歌斉唱~♪
14:30 山頂駅の先にある鉄橋をゆっくり渡ってから、再度バックして駅に戻る(鉄橋を2回楽しめる演出)
往路は下車が出来なかったので、全員山頂駅に降り立ち 絶景を楽しむ。
展望台から 鉄橋と列車の記念撮影をするが 高地なので息切れがします。ゆっくり行動を!
駅に、アルゼンチン国旗・サルタ州旗を持った乗務員が並ぶと BGMが流れ国家斉唱。
鉄橋の下には、列車を撮影しに着た観光客が文字通り、豆粒のように見えました。
(地元でも大人気の列車 撮り鉄さんも多く、各地で列車に向かって手を振られた)
短い停車時間が終わりに近づくと、お土産売りのインディヘナさんは、記念撮影用のリャマと急な斜面をスタコラ駆け上って帰っていく(おばあちゃんも実に早かった!!)
復路は18:00頃駅にて20分下車 インディヘナさんのお土産売りがイッパイでした。
日本の「七輪」に似たものでパンを焼いて売っていた、パリッ!とした生地にチーズがトロ~リ!
デカイ・ウマイ・安い(80円)満足の裏側は・・・真っ黒だった(笑)
★アミーゴ! アミーガ!
アルゼンチンのみな様・・・打ち解けると、親切で気持ちの良い人たちだと分かる!
ボンビージャでマテ茶をご馳走になったり、簡単なダンスも教わる(皆さん踊りが上手です)
奥様同士の料理談義には、筆談・イラストを駆使して私も参加! 家庭料理を教えてもらう。
日本の牛肉の高さ・薄切りが多いとの説明に「唖然!」アルゼンチン移住を勧められる(笑)
これほど楽しい列車の旅は、本当に久しぶりでした。
★サルタへ到着
夜23:40ごろサルタ駅到着 駅にはタクシーも止まっていました
駅前の通りには食堂やペーニャ(民謡酒場)が営業中! 街も明るいし、人も多いので身の危険は感じずホテルまで歩けました。