西岸の情勢

Re: 西岸の情勢

これは、イランの核開発をめぐり、イスラエルがイランを攻撃するかもしれないとの理由で引き上げになったと思います。イスラエルがイランを攻撃すれば、当然、イランの逆襲も想定できます。いつ何時起こるか分からないので、危機感を持ってという意味で引き上げたんだと思います。テルアビブの空港からエルサレム市街へは、殺伐荒涼とした土地を進みます。まさに荒野ですね。年前は、危険を感じる部分はなかったです。エルサレム旧市街も同様でした。街角に警官が銃を持っているくらいでした。イスラエルでは、出国時が一番ピリピリしていました。

Re: 西岸の情勢

長距離の国際線利用だと、テルアビブとエルサレムの間にある新しい大きな国際空港利用ですね。
２都市間を結ぶ幹線高速道路は二通り。

１つは古くからある距離の短いルート。これがウエストバンク（西岸）領土内を途中通ることになります。国境とは言えず、面倒な手続きはありませんが、車に乗ったままでパスポートを提示しなければならない検問所（長い銃を見慣れていない私たちには物々しく感じます）を通らねばなりません。成田空港前の検問所と同じ要領。現状ではこちらは避けた方がいいということなのでしょうか。

もう１つは新しい高速道路で、多少回り道になりますが、ウエストバンクに侵入することなくイスラエル領土内だけで移動できる道です。

イスラエル情勢?

Maylandsさん、こんにちは。

まず、後半の文章は「イスラエル」でなく、「エルサレム」の間違いですね?(そういう前提で書きますが。)
で、次に地図はご覧になりましたか?
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcmap.asp?id=044&infocode=2012T036&filetype=1&fileno=1

テルアビブは海岸沿いの真ん中あたり、エルサレムは「西岸」(ウエストバンク)の真ん中あたりです。この二つの街を結ぶ動線はイスラエルの「生命線」にあたるので、ここが危険にさらされることはまずありません。(ただし、自爆テロは除く。)あなたが挙げている街は全てウエストバンクの街で、ウエストバンク自体に立ち入るのが危ない。ということを言ってます。

　問題はヨルダン入国ですが、この勧告に従うならば、ウエストバンクからのヨルダン入国はやめた方がいい。ということになります。詳しい人に譲りますが、ぺトラ自体は「十分に注意してください」よりさらに南に位置するので、例えばエイラートーアカバ経由で入国する等すれば問題はない。ということになります。ヨルダンはどこから入国するのでしょうか?

あと、一般論ですが、今はイラン情勢が危なくなっているので、万が一イスラエルがイランの原子力施設を空爆・・・なんかすると、親イランテロ組織がイスラエル国内で一斉に蜂起(?)する可能性もあります。(余談ですが、今、イランに行こうと言う人は、なかなか勇気があるな・・・と思います。)ニュースには敏感になっておいた方がいいです。

　ちなみにですが、塩野七生さんの「十字軍の物語3」(1.2もですが)この近辺を縦横無尽に駆け巡る(?)物語で一読すると、この地域の地理がすぐに頭にはいる(?)すぐれものです。良いご旅行を。

Re: イスラエル情勢?

高島たいらさん、ご回答ありがとうございました。

私はイスラエルはエルサレムしか興味がないので、他の都市はパスしてもいいと思っています。
7日間の旅程で他には死海とペトラに行ければよいかと思っています。

そして、もしヨルダンへの入国が厳しい場合は、テルアビブに入るのではなく
アンマンでもよいかなとは思っています。
しかしながら、結局、エルサレムに行くのであれば、逆ルートでも危険でしょうか？
逆の場合は何か異なったりするのでしょうか？