レポート

パッピーです。 無事帰って来ました!

公開日 : 2012年04月05日
最終更新 :

maddycatさん、岡山1さん、マルコ・ポーロさん、Lacatus Mariusさんお世話になりました。 すぐにお礼がてら簡単な報告と思っていたのですが、 イングランド旅を無事終え経由地のヘルシンキで2日間ストップオーバーした時に思いがけない事が。

ヘルシンキからフェリーでエストニアのタリンに無事到着。 これで私の今回の旅はパーフェクト以上に予定通りと喜んだのもびはつかの間。フェリーを下りてすぐ前の道でヒモのようなものがあるのに気がつかず転倒して 右脚を打撲。スゴーク痛くて暫く立ち上がれませんでした。
人の4、5倍は時間がかかりましたが、それでも念願の聖オレス教会の塔に片脚を引きずりながら登りました。ここから景色を見られれば後は諦めるつもりでした。入り口で脚を怪我した旨を伝えると あちらは助けを求めているのかと思ったようです。この塔からタリンの町を見るために来たので、時間をかけもなんとか登っても迷惑でないか? (塔の階段はとても狭く すれ違うのがとても大変です)と聞き許可を貰いました。
痛い脚を引きずり、手すり(時にはロープ)を頼り何とか登り切った時はそれは感激しました。下りはより難しかったです。

怪我の功名。 旅では食べるのを忘れて動き回ってしまうのですが、
タリンでは休養をせざる得なかったので、ホットワインにひかれ偶然入った少し高級なレストランOLEMATU ROOTELでエストニア料理だと薦められサーモンのソテーを戴きました。肉厚なサーモンの中がとろけるようで、美味でした。 エストニアビールも最高。デザートを薦められましたが甘い物は苦手なので折角なのでホットワインを戴きました。香辛料の入った甘いお茶のような味で、身体がすっかり温まり美味しかった。

ヘルシンキに戻りホテルから コレクトコールで保険会社に電話しようと思い、フロントに問い合わせると出来ないと言われ、暫く迷いましたが、湿布薬をつけると徐々に痛みがひいてきていたので、現地で病院に行くと翌日の日本に帰る飛行機に間に合わないと困るので、翌日まで様子を見ることにしました。

翌日、最終日ヘルシンキは朝起きたら うっすら雪景色。脚は痛かったけど前日よりはずっとよかったので、バスに乗って町を見るだけでもと思いでかけました。1日雪の予報でしたが、午前中の観光時は降られず、
空港で飛行機を待っている時に降り出しました。

荷物を持つのは心配だったのですが、何とか帰れました。

本日から仕事だったので、念の為 昨日病院に行ったら骨折と判明。
大した骨折ではないのですが、ギブスをしてかばうような姿勢を取ることで転倒し もっと大変な部分を骨折してしまうので用心するように言われ、仕方なく上司に電話すると、職場に来るのは無理ですと言われ、毎年更新の私のパート人生はこれでピリオッドとガッカリしました。
実はそうではなく、3週間位あるいは治らなければ完全に治るまで静養し、治ったら出勤するように言われました。 あくまでも直属の上司の観点ですので、その通りに進むか分かりませんが。 たとえ更新されなかったとしても身から出た錆ですが。天候にも恵まれた旅でした。沢山の外国の方々に親切にして戴き、その上 いつも刃向かってばかりいる上司にまで優しくして戴き幸運です。人との関わりの大切さを再確認できた良い旅でした。

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2件のコメント

  • Re: パッピーです。 無事帰って来ました!

    パッピーさん、お帰りなさい。

    転倒・骨折の件はたいへんでしたね。想像するにフェリーの乗降客用通路を仕切るロープがあまり目立たないような状態で張ってあったという事でしょうか。旅行中は時として注意力が散漫になりがちなので、気をつけたいものです。早めの完治をお祈りしています。

    またオックスフォード,タリン,ヘルシンキと精力的に廻られた様子がよく伝わってくるレポートどうもありがとうございました。

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    Re: Re: パッピーです。 無事帰って来ました!

    Lacatus Mariusさん
    お見舞いの言葉有り難うございます。 フェリーから下りて200メートル程歩いた通りでの出来事です。 横断歩道でない所を車が通った後渡りました。 車に気を取られていてロープに気づかなかったのです。 転倒後振り返った時にはそれが又しても見えなかったので 未だに狐につままれたような感じです。 痛さと再転倒する怖さで1メートル程前まで確認しに戻る気にもなれませんでした。

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  • パッピーです。 無事帰って来ました! ②

    お世話になったオックスフォードの話が最後になりました。
    24日土曜日はヒースローの入国審査が2時間半もかかり、オックスフォード着は21時過ぎてしまいました。皆様にオックスフォードの治安をお聞きしていたので何の不安を感じずにユースまで行けました。 
    ホステルは鉄道のすぐそばでしたが、私は土曜泊で早朝散歩に出かけた事もあるでしょうか、鉄道の音は全く聞こえませんでした。maddycatさんのおっしゃる通り朝着のヴィクトリアからのバスは散策の時見ましたが、混んでいませんでした。混みを予想してオックスフォード泊にしたのですが、そのお陰で観光客のいないオックスフォードの早朝散歩を満喫できました。
    真っ白な朝霧がかかっている方に進んで行くと、朝霧がかかっていたのは運河でなく草原。牛が放牧されていました。更に進むと朝霧のたちこめた運河にはカモやアヒルが泳いでいました。 ホステルに戻る頃には暖かくなっていて閉じていた木蓮がすっかり開いていて香しく古びた石壁とピンク色が調和していました。 駅周辺でこんなのどかな感じなのですね。
    YHA Oxfordは安宿に泊まる位なら(個室ですが、バストイレは共用、洗面所は部屋についていました)ずっと良いと思います。便利な所で、予算の限られた方にはお薦めします。マルコポーロさん、諦めていたので本当に助かりました。ここに数泊してコッツウォルズ散策も良いですよね。 私は日程の調整の為各地を転々する事になりましたが。
    Lacatus Mariusさん 日曜日昼のオックスフォード凄い賑わいでした。ブレナム宮殿の庭だけを慌ただしく散策しオックスフォードに戻り13時からのウォーキングツアーに参加しようと思ったら満員で、14時からのものになってしまいました。 観光客がすし詰めといった様子でした。 早朝散歩していなかったら賑やかな町と言う印象だけしか残らなかったかもしれません。

    詳細な旅報告は数ヶ月以内に旅スケに載せるつもりです。
    ではお礼を兼ねたご報告まで。

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    お帰りなさい~

    パッピーさん

    あら、骨折だなんて!!!!!
    それでも、仕事も首にならず、本当に素晴らしい(?)上司に
    恵まれ、よろしゅうございましたね。

    旅のレポート、ありがとうございます。
    寒い中、何事にも替え難い充実した時間
    人生の宝の一つになるでしょうね。

    ゆっくり静養していたら、またモゾモゾと
    旅の虫が騒ぎ出すかも。

    旅スケの写真も楽しみに致しております。

    おみ足、無理なさらずに。