レポート

ルーイからウドンターニ、ビエンチャンへ

公開日 : 2012年05月05日
最終更新 :

「要旨」ルーイからビエンチャンへは、ウドンターニでのバス接続が良くないので注意が必要です。

バス便というのは調子がいいときは接続がよく待ち時間なしで能率よく移動できるのですが、歯車が狂うとあちらこちらで接続待ち。旅程は余裕を持っていなければいけません。

ルーイ-ウドンターニ(以後ウドンと略します)は所要約3時間ですが朝のウドン行は途中からの乗車が多く、途中通路が立ち客でいっぱいになる区間もあり、時間が余分にかかります。

以前ウドンからビエンチャンへのレポートをしたことがあります。
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/595977/-/parent_contribution_id/393588/

このとき(2011年12月)はルーイ発9時のバスを利用してウドン発12時のノンカーイ行に接続できず。
ウドン市街バスターミナルに移動したものの14時のビエンチャン行の空席はなく、16時のバスを待つことになったのでした。

今回はルーイパレスホテルを7時30分にチェックアウト。橋を渡りソンテウでバスターミナルへ。
8時の2等バスでウドンに向かいます。ダブルデッカーの上階のみ客席にしたタイプのバスです。
バスは定刻に出発、途中の乗車が多く遅れ気味でウドンに11時20分に到着。

ビエンチャンへ行くというとトゥクトゥクのドライバーがウドン市街バスターミナルをすすめてくれましたが、11時30分発のビエンチャン行には間に合わないからと断ります。次は午後2時発の便。
待ち時間が多いので荷物がなければセントラルプラザとかに行ってみる手もあるのですが。

12時のノンカイ行もハイデッカーの2等バス。
バスは時間通りに出発しましたが乗客は同じバスから乗り継いだ女性二人とわたしだけ。

環状道路からノンカイに向かうと思っていたら逆方向に曲がります。女性客の隣に座った乗務員にどこへ行くのか訊くと、シーナコーンという停留所に寄ってからノンカイへ行くと。
何時に出るのか尋ねましたが、言葉を濁してじきに出るとかなんとか。このへんがタイ人のずるいところ。

エアコンバスとはいえ、炎天下の路上で待つこと久しく、次第に暑くなります。
そして乗客もじょじょに増えてきました。前列には年配の西洋人とタイ女性。西洋人は変な臭気を放っています。
さすがに待ちかねて12時50分になって、下の運転席の乗務員に何時に出るんだと訊くと、わたしの腕時計を指して13時20分と。力が抜けましたね。

仕方なく善後策を考えますが、ノンカイ発14時30分の次便は15時30分があるからまあそれには乗れそうです。

バスは乗務員の言ったとおり13時20分を回ると動き始めました。
しかし運行規定があるのでしょう。タイ一番の幹線2号線を50km/hは上回らない速度でゆっくり進みます。
時間が間に合っても空席がなければ、次の便です。

ノンカイバスターミナルに到着したのは14時26分。
国際バスの切符売り場に行くとまだ14時30発の掲示が出ています。間に合いました。
ビエンチャンまで55THBで行くことができます。
しかし、バスはどこ。バスは到着遅れでまだプラットホームに入っていませんでした。
どこかで車内後方に荷物を積み込んできたようです。

遅れで到着したバスは14時45分発。友好橋イミグレーションが空いていたので順調に進んでタラートサオ・バスターミナルには16時過ぎに到着しました。

どうしてこのような長時間停車、空気回送が行われるのでしょうか。
伝統的な発着場所シーナコーン(耳で聞いた言葉で確認していません)の業者の権益の問題があるのではないかと想像しました。トラックバス・ソンテウ・食堂・商店などの問題です。

旅行者のみが不便と迷惑をこうむります。

以前乗車した上り便のノンカイ-ウドンの区間では特にこのような問題はありませんでした。

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