レポート

マドリッドを旅行中の知り合いからSOS

公開日 : 2012年05月09日
最終更新 :

今朝早く、マドリッドを家族と旅行中の知り合い(日本人・ロンドン在住)から
緊急のメールがきました。

内容は、昨夜マドリッドでのコンサートの帰り、
突然男に銃をつきつけられ、持っていた貴重品すべて(現金・クレジットカード)や
携帯電話を持っていかれたとのこと。

場所や時刻、又クレジットカードのピンナンバーについてなどの
詳細はありませんでしたが、
ともかく、現金もカードも持っていかれ、今日ホテルをチェックアウトし、
ロンドンへ戻る予定だったのに、現金やクレジットカードが無いため
チェックアウトすら出来ない状態だそうです。(その時点では)

最近さらにスリや置き引きなどが多くなったとは聞いておりますが、
銃をつかった犯罪というのは、始めて聞きました。
これから、身に危害が及ぶような犯罪が増えていくかもしれません。


現金やパスポートなどの貴重品の管理、
そして交通機関などは、
他のトピックでいろいろ出ておりますので
これから、スペインを旅行なさる方は
ご覧くださいね。

安心して、旅行が出来るよう準備万端で。

  • いいね! 0
  • コメント 9件

9件のコメント

  • 12/05/11 02:30

    私と同じ?

    二年前に、バルセロナのスターバックス内で二人組に
    椅子に置いていたカバンを盗まれ、総てを取られました。

    帰国五日前で、パスポート、総てのカード、バンクカード
    カメラ二台、現金、携帯、ホテルの部屋の金庫が不調だったので
    総て持っていたのです。
    一人旅で、まったく知り合いない所でしたので、目の前が真っ暗。
    絶望感でポケットに有った小銭で、地下鉄でホテルに帰り倒れ込
    みました。バスポート、カードのコピーは用意して無くどうして
    いいのか、しばらく解りませんでした。死んだと思いました。

    先ずしたのは保険会社に電話しました。総て取られたと報告しましたら
    先ず私がやることを順序立てて教えてくれました。
    土曜の真夜中だったので、領事館に電話してくれ、緊急用の査証
    を月曜朝一番に用意してくれること、取り付けてくれました。
    多少のお金は貸してくれるとのこと。やせ我慢で借りませんでしたが。

    次はカードのストップです。地球の歩き方に乗せてくれてる電話番は
    海外から日本にかけられないタイプ。私はカードとバンクカードを
    7枚持っていたので、大変でした。保険会社が総て調べてくれました。

    カードの場合緊急でキャッシング出来るそうです。裏面の三桁の
    ナンバーが判ればOKだそうです。私は控えてなかったので総てダメ。

    携帯は止めました? 以外に気が付かないのですが、七万円も使われ
    ました。ドコモは一切保証無しとの冷たい言葉。

    勿論、警察に行き被害届は絶対必要。英語版が有り冷静に総て書きま
    しょう。私は被害総額60万くらいでしたが、保険で32万帰って来ました。

    CITIBANのカードで8万抜かれました。一回の限度額だったみたいです。
    これはアメリカ製でしたので、出来ない英語でしたけど、根気よく
    被害を訴え、後に全額保証してくれました。

    部屋のバッグに5万円有りましたが、パスポートが無いので、換金出来
    ません。4星のホテルなのに、ホテルで換金してくれません。
    私はホテルの金庫が故障してるので、こんな事になつたのだと
    怒鳴りました。向こうはしぶしぶ二万だけ換金してくれ後でドルで
    返せと言いました。日本円は国際通貨でないらしいです。
    バスポートナンバーも控えていなかったのですが、ホテルが控えを
    取っていたので、教えてもらいました。これだけでも助かりました。

    本当にサバイバルが始まったのです。どう生き残るか。考えました。
    食事も、朝のビュフェでサンドイッチを作り、カバンに忍ばせました。

    乗り物は総て地下鉄。もう、旅の楽しさなんて何も無くなりました。
    帰り飛行場迄の料金、など細かくプラン立て、何とか帰って来ました。

    盗難専門の警察で被害者があふれかえっていて、驚きました。
    警察官は日常茶飯事なので、鼻歌で受け付けしてます。
    私は猛烈に腹が立ち、歌はやめろと抗議しましたよ。無神経です。

    私の知り合いにいろいろ話を聞きますと、スペインで皆被害に
    合ってるのです。本当にスペインは異常な状態になってます。

    お知り合いの絶望感が今も僕のものとして、蘇って来ました。
    旅行保険掛けてますよね。ぜひ電話をして私はどうしたらいいのと
    聞いてもらって下さい。的確なアドバイスと助力をしてくれます。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    それでも何とかご無事に

    yukiooさん 大変でしたね。

    どんな思いでホテルへお帰りになったのでしょうか。
    狼の群れの中に放り込まれた子羊のようなお気持ちで
    いらしたのでしょうね。

    それでも、保険会社に連絡することが出来たのは僥倖。

    無いかもしれないけれど、いろいろな場合を想定して、
    あれこれ準備しておくこと。本当に外国旅行では必要ですね。

    以後、yukiooさんが海外で恐い思いをなさっていないことを願って。

  • 何処も彼処も昨今は「なりすまし」流行なんすね・・・

    実際の強盗被害が無くって良かった!んすが、
    なりすましの怪しげメールってうっかりすると引っかかりそうで怖い~。
    例のオレオレ詐欺だってもうあらゆるパターンが出尽くした感がするけど
    未だにポツリと被害者が出てるしね。

    こういうのは個人で気を付ける以外にないのでしょうね。
    皆さんの有益なアドバイスも勉強になりました。


    そういえば、先月あたり
    ここの掲示板でも「なりすまし」が発生してましたっけ・・・
    こちらも怪しげな内容の質問とか、
    一連の遣り取りの中での初登場者とか、のパターン。
    これらを無視するか
    あんたは誰や?
    誰なんやっ!
    と、すばやく確認チェック入れるのがありなのかもね。

    • いいね! 0
    • コメント 2件
    12/05/10 20:29

    日本語の壁

    に守られているので、
    被害は少ないのだと思います。
    幸か不幸か、日本人は教育のわりには
    英語ができないので。

    掲示版のなりすましですが、私は、むしろ
    彼らは貢献者だと評価しています。

    ポイントや拍手も、なりすまし者、または自作自演者、
    同一人物が、いくらでも操作できることを見事に証明して
    くれたこと。さらには、それらを有名無実化してくれたこと。
    数を自慢することが、虚しいことが、わかる人にはわかってしまった
    からです。

    望むらくは、『本来は禁止行為ですが、現実には取りまることが難しいのです。
    それは、他人になりすまして、ポイントや拍手をするケースです。
    ですから、この点も考慮して、各人評価してください。』でも入れるとか。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 皆様ありがとうございます!まとめてのお返事で失礼いたします。

    皆様、ご親切な回答を頂きまして、ありがとうございます。
    お一人お一人にきちんと御礼とサンクスを差し上げますところ
    まとめてのお返事、そして1拍手となりますこと、お許しくださいませ。

    まず、結論から申しますと、
    覇王樹さんがご指摘くださいましたようにスパムでございました。

    外国の町中で日本語メールを書くには少し不便な時もございますから、
    英語になって当然の環境と知り合いの英語力。

    そして、いつもその知り合いからのメールの最後、つまり文章の
    最後には、自分の所属先と肩書きが入っておりまして、
    今回も同じようになっておりましたので、信じてしまったこと。

    又、現在のスペインの状況、乱れより、
    いつ何時大昔のNYみたいになってもおかしくないと
    JORGEさんのように思っていたこと。

    マドリッド在住の方には、大変申し訳ない
    単なる思い込みでございましたが、外から見ますと
    どうしてもこんな妄想に走ってしまいます。

    viviendoenmadridさん、ご親切なお申し出ありがとうございます。
    これからも、旅行者の方々の良きアドバイザーでいらしてくださいませ。
    (ただし、人に頼りすぎて自分では何も準備してこない困ったちゃんも
    おりますので、そんな時は冷たく放り出してね)

    Air travellerさん
    ALL_NIPON_AIR_LINESさん
    シロカイーナさん
    旅クマさん
    大変貴重なアドバイス、ありがとうございます。
    これから海外旅行をなさる方々には必読です!

    こういう結果となりましたが、このトピはこのまま
    残しておいた方が良いような気がいたします。

    ①旅先で身ぐるみ剥がされたとき、どうするか
    ②又新しいスパムの手口についての注意

    ただし、いつまでもスペイン版に置いておくのでは、
    スペインがますます悪者にされてしまいますので、
    管理人さんにお願い致しまして、そっくりそのまま
    「海外旅行全般」「旅の安全・治安」に移動して頂こうと
    思っております。

    本当にありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 4件
    12/05/10 07:51

    このままで良いのではないのでしょうか?

    覇王樹さんの
    書き込みを読んだ時に、
    『あっ、そうか・・』と
    思いました。

    拳銃や、その後の対応が何かおかしい。
    それでも、『スペインもついにそうなったか・・』
    と思ったのも事実です。

    でも、これをやった人間も、”あっぱれ”です。
    信じますね。今の状況なら。

    それより、私は、現在のスマートフォンに対する、
    ガラケー移行組の、安全に関する意識の希薄さを危惧します。
    Kaspersky日本支社長でしたっけ?『お財布携帯など、危険なものを
    端末に搭載する神経が信じられない』と言っていたのは。

    実際にあった事例として、このまま残しましょう。
    それに、この掲示版が現実に役立ったという貴重な証拠。
    随分前でしたが、私は、インドネシア津波情報を確かイタリアに居るときに
    この掲示版で知りました。日本人の悪い癖で、日本と離れているか、日本人が
    関わらないと全く感心を示さない。ですから、日本からの情報がほとんど入らないのです。
    蛇足ですが、その時、イタリアのTVが珍しく真面目な番組を放送した(津波の解説とか)
    したのが驚き。さらに、ドイツでは急遽チャリティーコンサートを開くとか。

    ”スパム”ではなく、”成りすまし”なので、危険度は深刻です。
    個人情報も取られている可能性が高いので、そちらのほうを早急に
    対応しましょう(端末初期化などが必要になるかも知れません)。

  • ちょっと待って

    このメイル、裏を取りましたでしょうか? 

    最近とみに多いのですが、Gmailのアドレスを乗っ取られてスペインで被害に遭ったから金を送れ、という詐欺メイルを何度も受けています。すぐに乗っ取られた本人からやられた、と連絡が来るので、すでに慣れっこになってしまっていますが。

    日本語でメイルが来たのならば本当にそういう被害があったのかも知れませんが、英語でメイルが来たときにはまず疑う必要があるかも知れません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 盗難証明書を最寄りの警察で作成してもらってないのでしょうか?

    2日前、スペイン北部より帰国したフライト内で、立ち話をした日本人のおぢさまは、

    『今回初めてイタリアに一人旅で行ったところ、街歩きをしていたら、貴重品一切合財盗られ、クレジットカードを緊急発行してもらい、滞在を切り上げて今帰国途上なんです(ぐずーん)。あっ、盗られたのはミラノだったんです。』というお話を窺ったので、スペインのみならず、イタリアも、多分ギリシャも同じような状況ではないでしょうか?

    昨年5月、9月と比較すると、都市部においては、「代々乞食を職業としていない、しかしこざっぱりとした(つまり帰る家があり、シャワーは浴びられる状態)物乞い青年乞食」が増えました。あと、路線バスを乗り継いで移動しますが、どうも今までよりも乗客が多いのです。今まで自分の車を持って移動出来ていた人達が、車を手放し、バスを利用し始めたのではないか?、と推測しております。

    何はともあれ、盗難証明書を作成してもらう事が第一ではないでしょうか?バスポートを再発行してもらい、早くイギリスのご自宅に戻れる態勢になればいいですね。

    しかし、どうしてコンサートに貴重品を全て持って行かれたのか、その点がよくわかりません。
    夜ならば、小銭程度にしておけばよかったのに・・・と思います。

    スペインの警察は基本スペイン語のみしか出来ないので、必要ならばviviendoenmadridさんへ、Ayudarte~♪と通訳をお願いする方がいいかもしれません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 私もマドリッドにて被害経験が御座います

     
    強盗ではないですが、財布をスられた経験が御座いまして、
    速攻でクレジットカードの使用停止措置と警察に被害届を出しました。
    VISAカードでしたが、緊急再発行手続きにて翌々日到着と
    緊急融資として数十万円を申し出てくれましたが、
    軍資金豊富に付き再発行も融資もお断りした。
     
    マドリッドでは何も持たずに歩くのが一番安全ですね。
    パスポートのコピーを股座に挟んで歩く程度で、
    金目の物は一切持たないのが基本と思います。
     
    経済不安からの治安悪化でしょうが、隣国ポルトガルはそこまで悪化しておらず、
    ジブラルタル海峡からアフリカ系の流入にて悪化速度が速いと見えます。
     
    スペインでは南米系の連中の護身術が参考になりますね。
     

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • お怪我が無ければ幸いです。

    せっかくの楽しいはずの家族旅行が台無しですね、でも怪我をされなかったのなら不幸中の幸いです。

    万一このような目に会った場合、しかもどうしても翌日ロンドンへ戻らないといけない場合、どうされるのでしょうか。気も動転してるので、冷静な判断が難しくなります。ホテルに対策をアドバイスしてくれる優秀なマネージャーがいるといいのですが。

    私ならどうするか考えました。まず、カード会社や携帯会社に連絡しサービスの即時ストップを要求します。それで、警察に被害届を出し、受理された証明を保険会社に提出するためにもらいます。もちろん現金などは補償されませんが。カード会社がホテル出発までに再発行したカードをホテルへ届けてくれると良いのですが、それができない場合、ホテルの支払いをどうするかマネージャーに相談します。デポジットにカードを使ってると、事前承認という形でカードの利用枠をホテルに押さえられてますから、その部分はカードを止めても通常は使えます。(日本のホテルのように事前承認0円で、ただカードを機械に通すだけではだめですが、海外のホテルは支払いに十分な事前承認をチェックインの際に取っています。)しかし、ホテルがカードのオーソリセンターに確認して、どうしてもそれはカードを止めたのだからできないと言い張るかもしれません。スペインならありえるかもと思います。その場合は、知り合いか日本の実家に連絡し、その人のカードで払ってもらうしかありません。支払いに同意するサインの入った手紙と、クレジットカード両面のコピーを至急ホテルにFaxしてもらいます。スキャンしてメール送信も可です。

    後は交通費です。ホテルー空港の家族全員の交通費は最低必要です。これも上記と同じやり方で、今度はカードコミッションも払うので、緊急時のことなのでフロントでキャッシングをさせてほしいとマネージャーに依頼しないといけません。支払いに使われるカードが機能することが条件ですが、良識あるホテルなら応じてくれるはずです。あるいは何か別のアドバイスをくれるはずです。日本大使館に出向けば、事情を説明しお金を借りることも可能かもしれませんが、ホテルがキャッシングに応じてくれるなら、そのほうが簡単です。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    そんなに難しい問題じゃないでしょ?

    横からスミマセン。

    まず、ホテルですが、通常事前決済でもデポジット取っているので、被害届があれば何の問題もないです。

    次に交通費。
    航空券はEticketでしょうから、原券の必要はないので問題なし。
    空港までの市内交通は、警察署発行の被害届を見せれば無料で乗れます。
    これは、カード会社の窓口や大使館(領事館)に行く場合も使えます。
    スペインだけじゃなく、ドイツやフランスでも一緒です。

    カードは、過去にさかのぼって補償されますので、これも問題なし。
    ただし、キャッシングは適用外。
    為替レートケチってキャッシング癖があると被害が大きくなるけど、普段とあまりに違う使い方すれば、カード会社の方で勝手に認承かけるか止まりますので、これもほぼ最小限の被害ですむでしょう。

    問題は、パスポートですね。
    日本に帰るなら、一時渡航用の書類が出ますが、第三国に行くとなると手続きが大変そう。
    そう考えると、命の次に大事なのはやはり…


    親身に考えてあげているのはわかりますが、ちょっと的外れのような…

  • そうですか・・・

    お友達、大変でしたね。心中お察しいたします。
    本当に、ひとごとではありませんね。

    ちなみに近くの警察で被害届を作成し、地下鉄で見せれば、日本大使館までの地下鉄代は無料となります。もう遅いでしょうが・・・。

    スペインでは狩猟目的以外での銃等の所持は禁止なので、ニセモノだったかもしれません、とはいえ身の安全のため全てを渡したのは懸命な判断だと思います。

    万が一お友達がまだお困りでしたら、メッセージにてご連絡ください。マドリッド在住なのでお手伝いできることがあるかもしれません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 12/05/09 19:12

    衣食足りて・・・

    ですので、1/4が失業している
    (実質はもっと高い)状況では、
    以前のような、”危ないスペイン”に
    戻ってもおかしくないでしょう。

    アメックスなら、すぐに助けてくれるし、
    他のカード会社でもやってくれところは少なくないのでは。
    少なくとも危機管理は当たり前の英国在住なら、そのような
    カードを持っていたのでは?

    • いいね! 0
    • コメント 0件