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ムルテルからロゼック谷へのハイキングルートの選択と難易度

公開日 : 2012年05月23日
最終更新 :

6月下旬スイスを旅行します。
サンモリッツ滞在中表題どおりのムルテル→ロゼック谷へのハイキングルートを下ろうかと考えております。
フォルクラ・スールレーユ峠からロゼック谷へ下るハイキングルートは本やwebで自分が調べた限りでは
1.直接ホテルロゼックまでほぼまっすぐ降りるルート
2.はじめは氷河湖の方へ向かって(ホテルロゼックとは逆向き)降りていき、アルプ・オタで左に折り返してそこからロゼック谷まで降りていくルート
3.コアーズ小屋経由のルート

とりあえず3は長すぎるので選択肢からはずすとして・・・。
イメージとしては1の方が急勾配の坂道を降りていく感じになるので険しいのかと思っていたのですが、「地球の歩き方」で紹介されているこのルートの難易度は「1=易しい」となっており2のルートは歩き方では紹介されていないもののwebやブログをみると橋のかかっていない沢をわたる必要があるなど、結構苦労するルートのような感じで書かれています。旅行に行くメンバーは自分含めて足腰は丈夫であるため「長時間歩くことは苦ではない」のですが、山歩きに慣れているわけではなくいわゆる「険しい」「歩きにくい」「難易度の高い」コースは避けたいのです。ロゼック谷のハイキングコース事情に詳しい方、上記のどのコースが我々に適しているかお考えをお聞かせください。

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4件のコメント

  • 皆さん情報ありがとうございます。

    とりあえず、コースそのものの難易度はそれほどでもないということでやや安心です。
    一方で、まったく想定してなかった「残雪」・・・スニーカーではなくきちんとしたトレッキングシューズを用意するほか、事前に情報をしっかり収集し、無理そうならば潔くあきらめることとします。

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  • 6月下旬・・というのが

    マッピーランドさん

    コースとしてはなんていうことはありませんが、年によっては残雪がルートに残っているかもしれないシーズンです。 例年なら6月末・・までにはハイキングコースの手入れが済んでいるはずなのですが雪の多い年はどうしても遅れがちです。 最初の分岐点をさらに左に取るコースは右側斜面から雪解け水のシャワーが掛かっているところですがこの周辺はどうして雪解けが遅くなります。

    山靴であればいいのですがトレッキングシューズでもややしっかり目がおすすめです。

    おり始める前にスールレイ峠の小屋で道の具合も確かめられるといいでしょう。

    スイス各地のハイキングコースの中では確か一番遅いオープンだった気がします。

    雪の多い少ないは峠の手前でもけっこう見当がつきます。

    他の方が書いておられますがグリンデルワルド、ツエルマットの代表的なハイキングコースはコースタイムどおりまたは1-2割り増しで歩けますが、サンモリッツやダボスとなると我々日本人ハイカーのペースには3割といわず長距離なら4割り増し・・・と考えた方がのんびり楽しめます。

    もっとも下りについては3割り増し程度でよいかもしれません。かの国の人はくだりが不得意でもっぱらのぼりを歩いて下りはロープウエーのパターンが多いみたいですので・・。

     

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  • Re: ムルテルからロゼック谷へのハイキングルートの選択と難易度

    マッピーランドさんの回答にはならないのですが、たまたま2010年6月下旬にムルテルからロゼック谷のルートを回った体験からお伝えします。
    通常ならば山歩きに慣れていない人でも問題ないコースだと思いますが、その時はムルテルからスールレイ峠のルートには相当の残雪があり、トレッキングシューズの私達は足はすくわれる、滑る、膝まで沈むなどとても難儀した覚えがあります。スールレイの山小屋はまだオープンしていませんでした。フォルクラ・スールレイからロゼックまでは、南東斜面なので残雪もなく、難なく下ることができました。

    ホテルロゼックからポントレジーナまで、4のぶさんも書かれているように馬車がお薦めです。
    ホテル着の時間が読めないので予約なしで行ったのですが、次の便が来るまで1時間かかると言われて、結局ポントレジーナまで歩きました。その日は、現地で結婚式があり多数の馬車が動員されていた事が後でわかりました。



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  • 時間があればコアーズ小屋経由をお勧めします

    2004年に平均年齢69才男2女3のグループでスーレイユ峠からロゼック谷に下りましたがコアーズ小屋には残念ながら行っておりませんので経験した回答でなく恐縮ですが厚かましく・・。
    http://4travel.jp/traveler/album/4nobu/10021955
    3日間のコースをまとめて報告しましたので簡単な記述でわかりにくくて恐縮です。

    コアーズ小屋経由を計画していたのですが道を間違えアルプ・オッタを通るルートを下りてしまいました。
    途中で気がついたのですが出発が遅れて予約したロゼックホテルからポントレジーナまでの馬車に遅れるのが心配でそのまま下ってしまいました。
    季節がやや違うし記憶違いもあるかと思いますが、このアルプ・オッタを通るルートで老人どもがそんなに苦労した覚えがありません。

    今このコアーズ小屋経由コースを現地のガイドブックRotherWanderfuehrer(独)とBuendnerWanderfuehrerde で改めて調べますとコアーズ小屋に寄らなかったのが残念でなりません。
    すなわち
    a)コース説明のタイトルに「特別に印象深い小屋の魅力」としているようにこの小屋からの、ベルニナ連峰と氷河の迫ってくる眺めは(スーレイユ峠も素晴らしいのですが)すばらしいようです。
    b)スーレイユ小屋の標高は2755m,途中のビューポイント2箇所が最低点と最高点でそれぞれ2569m,2679m,コアーズ小屋が2610mとほぼ平坦な道です。またガイドブックの所要時間はスーレイユ小屋からコアーズ小屋までが2時間7km,コアーズ小屋からロゼックホテルまでは1.5時間です。日本人では30%増しぐらいが相場?ですがこのコースはずっと下りなのでそんなにかからないかもしれません。

    ロゼックホテルからポントレジーナまでは同じく徒歩1.5時間ぐらいですが、真夏に砂ぼこりの砂利道を歩くより馬車をお勧めします。私たちは当日ロゼックホテルに電話で予約しましたが同乗の人たちは予約なしでした。一方、馬の糞の匂いには閉口しました。

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    URLの間違い

    またまたやってしまいました。正しくは
    http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10021955
    です。陳謝です。
    残雪は年によって差があるでしょうが、その年(2004年)の状況がおわかりかと
    ・6月末のムルテルからスーレイユ小屋までの模様。生地された道で残雪があっても危険な道ではない。
    ・小屋周辺。小屋はまだ開いておりません。小さな水溜り(池?)はまだ雪の下。
    ・小屋を過ぎると南面のせいで急激に雪は消えます。特に道は人が通るせいもあって。

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